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2024年の5大ニュース

2024年、いよいよ年の瀬。昨年に引き続き、日和山観光の2024年の5大ニュースをまとめてみました。


01.SeaZoo リニューアルOPEN

2024年7月に、城崎マリンワールドの魚類展示エリア「シーズー」がリニューアルOPENしました。「もっと、会話のある水族館へ」をテーマに、20個のキューブ型水槽を新設。イラストと飼育員の言葉で表現したコミュニケーションボードでは、生きもののことをたくさんお話ししています。

CUBE水槽とコミュニケーションボード
水深12mの日和山大水槽

詳しくはコチラ

02.赤石屋旅館OPEN

2024年7月に城崎温泉街に赤石屋旅館がOPENしました。赤石屋旅館は先代から当社が経営を引き継ぎ、大幅に施設の改修工事を行いました。「城崎出たり、入ったり」をコンセプトに、1泊朝食のみのプランを販売。城崎には数少ないプライベートサウナも設置してします。運営は100%子会社である株式会社 赤石屋旅館が担当。グループ一体となって、地域の拠点となる旅館を目指します。

赤石屋全景
和のテイストを取り入れ、部屋ごとに異なるデザインを採用

HPはコチラ

03.元日に津波警報が発令

20234年1月1日、石川県能登地方を震源として大きな地震が発生しました。被災された方々にお見舞い申し上げます。
当社は地域の津波避難場所に指定され、津波警報の発令直後よりお客様の誘導や、地域住民の避難などに協力いたしました。幸い当地には被害はありませんでしたが、防災計画の見直しを進めた1年でした。また地域の企業として、重要な防災拠点であることを再認識する出来事でした。

防災訓練の様子

*神戸新聞にて地震当日の様子が掲載されました。


04.豊岡ブルーカーボンプロジェクト始動

ブルーカーボンとは、海草や海藻、植物プランクトンなどで海中に取り込まれる炭素のこと。日和山海岸の藻場の保全活動を通じて、“ブルーカーボン生態系”の育成と啓蒙を行い、CO2の削減に貢献することを目的に「豊岡ブルーカーボンプロジェクト」が2024年4月よりスタートしました。プロジェクトでは3つのことに取り組んでします。

  1. 海藻を育てよう…海藻を展示水槽で飼育し、生態の研究とブルーカーボンの啓蒙を行います。

  2. ウニを適正な数にしよう…藻場減少の一因である大量発生したウニを採集し、個体数を調整します。

  3. ウニを資源活用しよう…地域と協力して、継続的にウニ資源を活用する方法を模索します。廃棄キャベツを与えるなどして、ウニの身入り向上の研究を行います。

今後も継続して、取組を進めていきます!

プロジェクトで採集されたウニ
ウニが大量発生している日和山海岸の様子

05.5年ぶりの文化祭開幕

2024年10月に、約5年ぶりとなる「あけぼの会文化祭」が開催されました。親睦組織であるあけぼの会が主催する、最も大きな行事のひとつです。職場の垣根を越えて多くのスタッフが参加し、様々な演目や、ミニゲーム、富くじなども行われました。久しぶりの会で、大いに盛り上がりました。

文化祭の一幕

06.まとめ

2024年は年明けから大きな混乱と共にスタートしましたが、シーズーリニューアルや赤石屋OPENなど、大きな変化がある1年でした。2025年は、より良い年となるといいですね。

皆さまも良いお年をお過ごしくださいね!

担当:今津