育児休業3年取ります
昨今、育児休業の特集をよく見るようになりました。私は子供のためにも、妻のためにも、何より、自分のためにもとることにしました。
私の環境を少しお話します。
昭和51年生まれ 結婚して12年 子供なし 妻とは仲良し
職歴は海外で3年半ほど料理経験あり 帰国後独立オーナーシェフを10年
コロナ過の半年前くらいの6月に閉店 ちょこっと料理教室などしてました。
その後、パートタイマーとして老人ホームで介護食を作る。
この会社で育児休業3年取得予定。
うちの場合、妻はショップ経営していて、そちらがしっかり稼いでくれるので私が主夫として赤ちゃんのお相手やそのほかの家事全般をします。
一つ特別なのは、赤ちゃんは特別養子縁組で子供を授かるということです。
民間で養子縁組あっせんをしているNPO法人さんです。そちらとの約束で夫婦どちらかが必ず家にいることができることが条件としてありました。
はじめは私が仕事をやめれば可能だと考えていましたが、やはり収入がなくなるのも不安でした。いい方法がないかと色々調べていたら育児休業法を知り、取得できるように努力してみようと思いました。
特別養子縁組の先輩ファミリーやNPOの方に相談し、法律で認められている部分をはじめに確認しました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/000103504.html
厚生労働省ホームページ参照
労働基準監督署に電話をしたらおしえてくれました。とても詳しく書いてあり、期間や給付金の額なども分かりました。
自分の状況を書き出し、当てはまる法律を探して、そこを目標に据えて行動するようにしました。
そして仕事場の上司に相談
これはあまり難しくなかったです。というのも、普段からコミュニケーションをとっていたし、女性だったのでとても理解がありました。
職場の仲間も女性ばかりなので応援してくれました。逆に責任感が芽生えたというか。。もっとちゃんとしなきゃ!と、改めておもいました。
更に会社の上の人とのおはなし。
ホーム長、副ホーム長とお話しする時間をとってもらい、会社の規約を調べてもらって法律と照らして話を進めました。うちの会社は業界の最大手でその辺の理解もはやかったです。男性の育児休暇取得も積極的なようですが、大体が1週間、長い人で1か月だそうです。でも、私は子供が3歳になるまでとれると書いてあったので3年間まるまるとることにしました。
私の場合、赤ちゃんを受け入れるための準備期間がとても少ないです。妻が妊娠して10か月後に赤ちゃんが来る。というわけにはいきません。
特別養子縁組という制度の仕組み上、赤ちゃんが来ると決まってから早くて1週間。遅くても10日間しか時間がありません。
現状の育児休業制度は特別養子縁組の仕組みに適しておらず、赤ちゃんが来るために仕事を休む期間と育児休業の開始日にどうしても2週間から1か月ほど時間の差が出てしまいまいます。なるべくこの誤差を少なくしておきたいのですが、うまくいかないものですね。。。
次回は、客観的な育児休暇のメリットとデメリットを考えてみたいと思います。