NINOW vol.6の振り返り
早いものでNINOWも6回目が終わりました。
今年は東コレが1ヶ月早まったのでNINOWもいつもより早めの日程でした。スケジュールは少し早かったかも!そんな中でもアパレルのデザイナー様ご来場いただきありがとうございました。とっても感謝です。
こんな世の中になって色々な形式の展示会を試みてみたけど、やっぱり布は触んなきゃわかんないよなあって思う。ずっとオンラインでは難しいだろうなあと思っていたのでコロナ禍になって初めてオンラインなしの通常に近い形での開催となりました。
それでも各出展者はなかなか都内に出づらい。大勢の人が入る展示会も開催しにくい。
ということで私1人で接客し、来場は全てアポ制としました。
45分間に3人のみ。いつもの代官山の会場では広すぎるので、渋谷の新しい会場。
これがとても良かった。
NINOWに通ってくださっているお客様の感想をしっかり聞けたし、生地のご紹介もどんなお仕事をしてらっしゃるかもきちんとヒアリングできて。
コロナの状況が続くようであれば、この形がいいだろうなあ。
今回、私は出展しなかった。NINOWは産地に入って産地でものづくりしている人が出る展示会だから。私は八王子に出てきて、全国の繊維産業とものづくりがしたいと思っているから、もしかしたら当分NINOWには出ないかも。
NINOWのコンセプトはちょっと煩わしいなあと思う時もあるけど、でもそのコンセプトがすごく大事で、それがテキスタイルの展示会として新しい側面を見せている理由だと思うので大切にしたい。あとそれぞれがプレイヤーである意識があるのもNINOWがNINOWらしくある理由かな。
今後は20代前半の方を増やしたいな。若い人がどんどんやる気を持って働ける産業になったらいいなと思う。NINOWはそのお手伝いができたらいい。もちろんその形はBtoBでもBtoCでもどちらでもいいのだと思う。