
#7 抜け毛との戦いに終止符!ペットの毛をラクに片付けるコツ
こんにちは!わんことにゃんこの匠です。
こちらのコラムではペットとの「より良い暮らしを実現する」提案をご紹介してまいります。
今回のテーマは「抜け毛対策」について!
ットと暮らすうえで、多くの飼い主が悩むのが「抜け毛問題」。 ソファやカーペット、衣類に絡みついた毛、掃除してもすぐに溜まる抜け毛に頭を抱えている方も多いのではないでしょうか? 特に換毛期になると、抜け毛の量が爆発的に増え、掃除の負担が一気に増加します。
本記事では、ペットの抜け毛を効率よく管理する方法を徹底的に解説します。日常の掃除をラクにする対策から、毛がつきにくい家具・インテリア選び、ブラッシングのコツまで、抜け毛対策を網羅的にご紹介します。
1.ペットの抜け毛が発生する理由と換毛期の仕組み

ペットの毛が抜けるのは、自然な新陳代謝の一環です。しかし、犬や猫には「換毛期」と呼ばれる、特に大量の毛が抜ける時期があります。
換毛期とは?
換毛期は春と秋の年2回あり、季節の変わり目に合わせて毛が生え変わります。
春の換毛期(3月~5月):冬毛から夏毛に生え変わるため、大量の毛が抜ける。
秋の換毛期(9月~11月):夏毛から冬毛に変わるため、ふわふわしたアンダーコートが抜ける。
換毛の影響を受けやすい犬種・猫種
抜け毛が多い犬種:ゴールデン・レトリバー、柴犬、コーギー、シェットランド・シープドッグ など
抜け毛が多い猫種:アメリカン・ショートヘア、ノルウェージャン・フォレストキャット、ペルシャ など
抜け毛の量は、犬種・猫種によって異なりますが、どんなペットでも適切なケアが必要です。
2.効率的な掃除方法で抜け毛を撃退!

2-1. 部屋全体の掃除をラクにするコツ
1.ロボット掃除機を活用する
ペットの毛を効率的に吸い取るモデル(ブラシに毛が絡みにくいタイプ)を選ぶ。毎日自動で掃除することで、毛が溜まりにくくなる。
2.掃除機のフィルターをHEPAフィルター搭載のものにする
HEPAフィルターは微細な毛やホコリをキャッチし、空気も清潔に保つ。吸引力が強く、ペットの毛に特化したモデルを選ぶ。
3.ワイパーやモップを活用する
フローリングは、掃除機の前に静電気を抑えるドライシートでサッと拭く。水拭きをすると、細かい毛や汚れをしっかりキャッチできる。
2-2. ソファ・カーペット・布製品の抜け毛対策
1.粘着ローラー(コロコロ)を常備する
ソファやクッションに付いた毛を手軽に除去。
洋服やカーテンにも使えるので便利。
2.ラバーブラシやペット用グローブを活用する
毛を絡め取る効果があり、布製品の掃除に最適。
静電気を利用したブラシは特におすすめ。
3.布製品にファブリックガードを使用する
ソファやカーペットに防汚スプレーを吹きかけておくと、毛が絡みにくくなる。
4.布製のソファカバーを導入し、定期的に洗う
ペットがよく乗るソファには、洗えるカバーをかけるとお手入れが簡単。
3.毛がつきにくい住まいづくりの工夫

3-1. 家具・インテリアの選び方
床材はフローリングやタイルがおすすめ
カーペットは毛が絡みやすいため、掃除しやすい素材を選ぶ。
ソファは合皮やレザー製にする
静電気が起こりにくく、毛が付きにくい。
カーテンは毛が絡みにくいポリエステル素材を選ぶ
長い毛足の布製カーテンは毛が溜まりやすいので注意。
3-2. 空気中に舞う毛を減らす工夫
加湿器を使う
適度な湿度(40~60%)を保つことで、毛が舞いにくくなる。
空気清浄機を活用
ペットの毛やハウスダストを除去するフィルター付きのものが効果的。
静電気防止スプレーを活用する
毛が床や壁に貼りつくのを防ぎ、掃除をラクにする。
4.抜け毛を減らすためのケア方法

定期的なブラッシング
毎日のブラッシングで抜け毛をコントロール
換毛期は特に念入りに。
長毛種は1日1回、短毛種でも週2~3回はブラッシングを。
ペットの毛質に合ったブラシを選ぶ
短毛種→ラバーブラシ
長毛種→スリッカーブラシやファーミネーター
5.まとめ
ペットの抜け毛対策は、掃除の工夫・インテリア選び・ペットのケアの3つを組み合わせることが重要です。
✅ 抜け毛が絡みにくい家具・素材を選ぶ
✅ ロボット掃除機や空気清浄機を活用し、掃除の負担を軽減
✅ ブラッシングやシャンプーで抜け毛の発生自体を抑える
これらの対策を取り入れることで、抜け毛に悩まされることなく、ペットとの暮らしをもっと快適にすることができます。さらにリフォームで少し手を加えるだけで抜け毛のお悩みを解決する方法もあるんです!そちらは改めて記事にしようと思います!
お掃除がラクになる住まいづくりを考えたい方は、ぜひ『わんこの匠/にゃんこの匠』にご相談ください!
お問い合わせ
お問い合わせは、LINE公式アカウントから簡単に行えます!
「わんこの匠/にゃんこの匠」が、ペットと共にある新しい暮らしの一歩をサポートさせていただきます!
お気軽にご連絡ください!