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過去の積み重ねを、未来に飛ばす。

学生時代から「頑張っていない自分」がキライだった。なんというか、怖かった。だから、何か頑張りたい!と常に探していたような気がする。

だいぶ仕事にも慣れて余裕が出てきた、社会人5年目の春。私は、『企画でメシを食っていく いつか仕事で再会するための連続講座』という半年間の講座に飛び込んだ。

企画でメシを食べていきたい!と思っていたわけではなくて。なんなら、企画に対する苦手意識がすごくあった。でも、ただただ、似たような価値観をもった人たちと、何かに熱中できる場所が、仕事以外でも欲しかった。

そしてそれが、仕事にも役立つといいな、会社に貢献できるものになればいいな、と思っていた。


***


企画メシ8回目、最後の講義で出されていた課題のテーマは「未来の企画」。

あなたは、どんな企画をする人になりますか?


私は、未来を考えることが本当に苦手で、強み分析ツールのストレングスファインダーでは、最下位が「未来志向」だった。それくらい、苦手。

だからすごく悩んだし、わからなかった。自分が、どんな企画をする人になると言い切れるのか・・・。


でも、未来を考えることが苦手だとしても、私には積み重ねてきた過去がある。

この半年間で学んだこと。感じたこと。もらった刺激。たっくさんある。それを、詰め込むことにした。

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「誰かのために」が原動力になる私だけど、毎回の課題も、講義も、講義後に書いていたnoteも。自分自身がわくわくしていないと、届かないんだなってことを痛感したし、講師の方や企画生のみんなも、心が躍っている人は一段と輝いて見えた。

そんな人が企てるものには、ついていきたい!って思える。自然と巻き込まれる。一緒に心が動く。


そういう意味では、私はまだまだ、企画が苦手だ。だけど、少しは企画が好きになれたかな、と思う。

だって、この半年間で、企画は(企画メシは)私にいろんな世界を見せてくれたから。

言葉の企画・伝統の企画・チームの企画・対話の企画・本の企画・食の企画・ラジオの企画・未来の企画・・・

絶対、ひとりじゃ覗けなかった世界。ここに飛び込んで、主催者の阿部さんや、事務局の平賀さん、ゲスト講師の方々、約80名の企画生のみんながいたから、世界を広げることができた。

悔しさも、嬉しさも、たくさん味わうことができた。本当に、ありがとうございます。

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半年間を締めくくる最終回の講義では、企画生みんなの「私はこんな企画をする人になる!」という爆発しそうな思いが、オンラインでもズドンと伝わってきた。何度も泣きそうになった。かっこよかった。キラキラしていた。


私は、まだまだ。未来を語るには、まだ、足りない。

自問自答の数が、自分を濃くする。
誰かの答えを生きない。
自分の答えを生きてほしい。

阿部さんのこの言葉をずっとずっと忘れずに。私はこれからも、自問自答し続けます。



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いつか必ず、再会できますように。


追伸
もうお分かりかと思いますが、私は現状に満足できない、自己肯定感が低めなタイプです。そんな私は、阿部さんや企画生のみんなからもらったひとつひとつの言葉が、支えでした。(全部大切にメモして保存しています。)本当に、ありがとうございました!!!!泣


2021.6.26~2021.12.11





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