兵庫県知事選挙と重要な日の読み方について
11月17日の兵庫県知事選挙。
何といっても、パワハラ内部告発問題を抱えた前兵庫県知事・斎藤元彦氏の運命の行方が気になります。
今、情勢的には斎藤元彦氏と無所属新人の元尼崎市長・稲村和美氏との競り合いになっているようです。
西洋占星術から、誰が次の兵庫県知事に選ばれるのか、面の皮が厚すぎる斎藤元彦氏は一体どうなるのか占ってみようと思います。
まず、斎藤元彦氏と稲村和美氏のホロスコープを出してみました。出生時間はお二人とも不明で出しています。
お二人、11月生まれの太陽蠍座で月は山羊座の可能性が高い(稲村和美氏は月射手座の可能性も)で、キャラ似ているかもしれませんね。
基本的には、意志が強く情熱を秘めたタイプです。
プログレス法で太陽を動かしてみても、お二人とも今現在のP太陽が山羊座10度付近にありました。社会的な責任感を持って過ごす時期です。
大まかな運勢の傾向が似ています。
運勢的には、お二人ともトランジット牡牛座天王星にN蠍座太陽がオポジションでぶっ壊されてきたものの、今年は魚座の土星がトラインなので立場を手堅く構築していくイメージでしょうか。
運勢的に似ているから競るのも無理はないなあと思ってしまいますが、必ず勝敗はつくので詳しく見ていきます。
細かく見ていくと、気づくことがいくつかありました。
選挙の日、11月17日は
稲村和美氏の山羊座7度木星に誤差なしでトランジットの山羊座金星が合しています。また、稲村和美氏の双子座20度土星にトランジットの双子座木星とトランジットの双子座月(夜20時で計算)も合です。
これは、稲村和美氏にとっては喜びがあるのでは?と思いますね。
木星-金星はベネフィック(吉星)同士で明らかな喜び事の暗示です。しかもこの山羊座の初期度数には稲村和美のネイタル月もいるかもしれない。
仮にそうであれば、心が満たされるということです。
土星-木星も社会的な責任×発展という、知事の地位を得るイメージにぴったりです。トランジットの月もヒットしているので、その日はより強調されています。
対する斎藤元彦氏はというと、トランジット天体の合はN海王星-T射手座水星合くらいですね。
海王星-水星は嘘つきとか被害妄想的な考え方とかそんな意味になります。あんまり良い方に転ぶイメージはないです。
タイトなトランジット天体のアスペクトがほとんどありません。
斎藤元彦氏は獅子座火星のマーズリターンなんですね。やる気や情熱が湧いてきて、獅子座火星の本領発揮してやる!と燃えてはいるのでしょう。
私の読みでは、稲村和美氏が次の兵庫県知事に当選するでしょう。
今回の選挙のように、当人にとってよっぽど重要な日の運勢って、当人のネイタルチャートの天体(個人天体だけでなく10天体全て)に度数の誤差もほぼなしでトランジットの天体がヒットしてたりしますね。基本は合だと考えています。
しかも輪にかけて月や速度の速い天体によって何重にも強調されて見えることがあります。暗示のように感じます。
重要な日というのは、当人にとってポジティブな結果が出る日です。その後の人生でもしみじみ思い出すタイミングです。
その前から、本人のプログレスの動きやトランジットの外惑星(木星•土星•トランスサタニアン)のヒットに大まかに変化の時期だと出ています。変化の種類は天体の種類で分かります。
西洋占星術の時期読みって本当に難しくて、私自身悩んできましたが、よくよく読めば分かってくるものだと今は考えています。
ただ、精度高く読んでいくには正確な出生時間が欲しいところです。
当たるか、外れるか、果たして11月17日の兵庫県知事選挙、どうなるか楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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