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祝!Bloomingで沖縄観光するなら【ミクライブ遠征】
沖縄でライブやって欲しいを言い続けてついに!
祝! 沖縄開催!!
というわけで、沖縄知識をコンパクトに詰め込んでみました。
あくまでも観光客目線なので、詳しいことは現地のファンに訊いてくださいませ。
沖縄に行くのが初めてという友人がいたので、主にそういう方向けに書いています。
チケット、当たりますように!
ホテル
会場がゆいレール沿いなので、ゆいレール沿いで徒歩移動出来る位置ならどこでも大丈夫。ホテルは増えたので無数にあります。
なお那覇市内は渋滞します。ライブ会場への移動はゆいレールがお勧め。
前日、または日曜日からの観光に合わせてホテルの位置を決めましょう。
また観光に使うホテルは仮決めにして、移動手段をちゃんと検討してから本決めが良いです。
レンタカーがない場合、離島から戻ったフェリーやアクティビティの終了時刻にあわせると、本当にホテルまで辿り着く手段があるかは調べないとわかりません。
那覇空港から宮古島、石垣島、そこから先の離島に行く→空港近く
首里城や国際通りなど那覇周辺をメイン→市内で駅やバス停が近い場所
本部や美ら海水族館など北上する→フェリーなら柏港付近、バスならバスターミナル、レンタカーであれば借りる場所の近くなど。
車は市内は渋滞します。また近年バスはインバウンド客でかなり混みます。
移動手段
高速バス
主に島を北上するのに使う手段。
色々出てますので、【出発地】【到着地】【バス】などでググってください。
予約が出来ないものも多い(チケットは事前に買えるものも)
ホテルや美ら海水族館には直行に近いものも。
那覇市内は渋滞すると思ってください。時刻表はありますが、過信はせず、途中のバス停は暑い中ぼんやりとバスを待ち続けたりします。
便利とはいえないので、レンタカーがない人向け。時刻表次第ですが、夜遅くにはあまり長距離移動は無理だと思ってください。(名護→那覇くらい)
レンタカー
運転出来る+那覇以外で観光なら借りるのがお勧め。
那覇市内のみなら邪魔なのでやめましょう。
利点としては、時間に縛られない、気になったら止められる、荷物が積める、最悪車中泊できる、クーラーがある、急な雨に強い、日焼け対策、着替える場所になる、沖縄はドライブだけでも楽しいなど。
水着と着替えとビーサンを積んでいれば、そのままビーチにいけます。
クーポン使ったり早めに予約すればそこまで高くないので、沖縄本島を観光したい場合は検討してください。
なお運転マナーは、海外観光客や観光客+地元カーなので、色々諦めて安全運転してください。普通に白バイが違反取り締まりもしています。
北部観光なら高速に乗るのでETCカードを持って行くこと。
デメリットは借りるのに時間がかかる、返却後に空港まで行くのに時間がかかる店がある、空港付近が特に渋滞しているなど。
返却はかなり余裕を持ってくださいませ。
ゆいレール
ごく狭い那覇市内のみで走っているモノレール。沖縄に他に電車などない。
なんと渋滞に左右されない、駅近くにホテルがあるなど結構便利。
駅近くでレンタサイクルを借りたり市内路線バスと組み合わせると、那覇付近をぼんやり観光するには充分。
フェリー
本島から各島に渡る基本手段。ただし石垣島と宮古島は現在飛行機のみです。
西表島などは石垣島から更にフェリーが必要。
もし沖縄が初めてなら無理して島に行くよりも、まずは本島で観光する方が良いかと思います。
大体の島が一日二往復くらいしかないのでびっくりします。観光に組み込むなら時刻をちゃんと確認すること。
天候次第で遅れるので、遅れてもリカバリがきくようにスケジュールを組んでおくのが無難です。
飛行機
那覇空港から離島便が結構出てます。なんなら台北行きも出ています。
石垣島、宮古島、離島観光などには必須。
ただし台風や強風、霧などで無事に飛ぶとは言っていない。
ライブを優先するならスケジュールに余裕をもつのがお勧め。
ミクさんなので天気は怪しいため、もし離島に飛ぶなら、離島→那覇よりも、那覇→離島でライブ終わってからのが安全。
沖縄本島観光ピックアップ
無限に沖縄観光記事はあるので、興味があるものを調べてみてください。
モデルコースも沢山あります。
5月末は海水浴シーズンの手前(6月からがメイン)なので、雨が降るか気温がどのくらいか、風があるかで海が全然違います。
観光は天気にあわせて複数候補があるといいかも。
美ら海水族館
観光サイトで絶対案内されてる水族館。正確にはビーチと水族館と植物園諸々の巨大な公園。一日遊べますが、超有名なだけあって、最近は人が多い。
建物がいくつかにわかれており、イルカショーなどもやってます。じっくり見たいなら、近くでホテルとって再入館前提でウロウロしてもいいかも。
瀬底島
橋渡ってドライブついでに一周出来る。逆にいえばレンタカーがないなら諦めた方が良い。時間があるなら古宇利島までドライブも風景が綺麗。
首里城
炎上から復旧作業中。那覇市内で行きやすいが、山の上でちょっと登る。
伊計島
レンタカーがあれば那覇から近くて(90分程度)便利。海中道路で島の先端までいったり、ビーチがある。海中道路には道の駅も。
浜比嘉島
こちらも海中道路経由でレンタカーでいける離島。沖縄に詳しい友人のおすすめ島。綺麗な海と砂浜が楽しめますとのこと。
ブセナ海中公園
レンタカーで北上するなら寄りやすいポイント。海中展望塔があったり海中が見られるグラス底ボートなどもある。
青の洞窟
本島ダイビングポイント。沖縄の5月末ならダイビングは余裕。ダイビング自体はここでなくとも各所でアクティビティをいっぱいやってる。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設
有名なわけではないけど、好きなのでお勧めする。ヤンバルクイナはいいぞ。なお遠いのでレンタカー必須。
水納ビーチ
本部からいっぱいツアーがある。船でちょっと行った無人島のビーチ。
日帰りで気軽に綺麗な海が味わえるので、まったりしたいならお勧め。
泳がなくても足をつけたり、パラソルの下で延々と飲むのも風情がある。
各種ビーチ
5月末なら暖かく天気が良ければ海で泳げる筈。
裸足はやめよう。最低百均のビーサンでいいから持ち歩くと、浜辺で遊んだりも出来る。天気次第ではまだ寒いので絶対無理をしない。
サトウキビ・パイナップル
サトウキビ刈る体験やパイナップルパークなど。各所にある。沖縄っぽい。
乗馬
沖縄は海辺を歩くトレッキングも多い。伊江島では馬と泳げたりもする。
琉球ガラス
普通に硝子食器なんですが、海をイメージしたものも多い。体験をやってる場所もあるので、記念が欲しいならお勧め。
釣り
子どもでも釣れるようなアクティビティが沢山ある。釣った魚を提携店で食べさせてくれる業者がお勧め。カラフルで謎な魚が釣れる。
自力で釣りにいく人は、港付近など禁止区域もあるので注意。
スーパーのカラフルな鮮魚売り場とか。
コンビニの沖縄限定とか。
本島ざっくりした地域分け
あくまでも個人の主観なので参考程度に。
アクセスは高速があるかないかで難易度が変わる印象。
那覇市内
ライブ会場付近。普通に都市部。
観光客がギチギチしているし、米軍の人も普通に見かける。マスクなどないため感染リスクを気にするタイプは離れた方がいい。
大体なんでもあるし、首里城や国際通りなど活気ある沖縄の雰囲気を味わいたいなら観光もしやすい。店も多い。
ただし海は別に綺麗ではないので、市内で泳ぐのは基本無理。干潟にトビハゼがいたりする。
ひめゆりの塔や琉球ガラス村など南部に行くにも拠点になる。
名護市
ここまで来れば那覇に移動手段がそこそこある都市部。普通の地方都市。
AEONなどもある。案外ホテルが安くて便利な地区でもある。
名護を起点のアクティビティもそこそこある。
恩納村やブセナ海中公園を通り過ぎた先なので、レンタカーがあるなら観光拠点にするのはアリ。パイナップルパークがある。
本部周辺
The沖縄な地域。美ら海水族館などもあるし、バスがあるので行きやすい。
本部港から伊江島へのフェリーも出ている。
アクティビティが無数にあるし、各ホテルにプライベートビーチがあったり。沖縄を満喫したいならこの地域。
ただし那覇空港からは結構遠いので移動時間がかかるのを覚悟すること。
レンタカーで道中色々寄りながら目指すなら、半日くらいはかかる。
バスで最短二時間くらい。一番早いのは柏港からのフェリーだが、本数が少ない&港で降りてからの移動手段を確保する必要がある。
やんばるの森
本部周辺までは観光地だったのに、それより北上すると森が広がって田舎感が出てくる。
個人的には好きな地域。泊まるのは難易度高めですが、自然が好きだとか山や森で泊まりたいタイプにはいいのかも。
道の駅 ゆいゆい国頭は綺麗に整備されているし、個人的にはヤンバルクイナ生態展示学習施設はお勧め。
ぐるっと島を一周するドライブがしたいなどなら行ってみて欲しい。
行きやすい島
それでも本島から脱出するぜ、という方向け。車ではいけない範囲。
石垣島
那覇空港から便数もある行きやすい島。そこから先の離島にフェリーが出ているターミナル島。
畑畑畑繁華街!畑畑みたいな、適度な田舎感。
フェリーターミナル付近は賑わってるし、徒歩で充分観光できる。なお那覇と同じく都市部にマスクなどない。
日本では珍しくGOGOROのレンタルもある。竿レンタルもあるので港で釣りも出来るし、釣りやダイビングのアクティビティも多い島。
空港からの移動は乗り合わせてタクシーが便利。バスもあるが、時間が合えばになるし、石垣島でゆっくり回るならレンタカーもお勧め。
居住地によっては那覇を経由せずに、直行便で帰れるのが魅力。
宮古島
行ったのが数年前なのでもう変わっていそう。那覇から飛行機がそこそこあるので行きやすい島。
石垣島よりは更に自然が多く、のんびりした雰囲気が味わえる。
近年ホテルも増えてリゾート感も増してきたので、レンタカー借りてゆっくりするには良いと思います。
こちらも各地から直行便があるので、那覇を経由せずに帰れるのが魅力。
アクティビティも多くて遊ぶのに困らない。
西表島
超楽しいジャングル。海よりも基本的にジャングル。他の島と雰囲気が違う。
そういうのが好きなら天国だと思う島。
レンタカー必須。石垣島からフェリーでどんぶらする。波によっては船が跳ねるので、苦手なら船酔い対策はいるかも。
ファンが貸し出している初音ミクドールががいる宿もある、イリオモテヤマネコとクイナの島。
伊江島
本部から船が出ていて本島観光のついでに行ける。
近くて小さめの島なので日帰りで回りやすい。
慶良間諸島
ケラマブルーと呼ばれる海の綺麗さが売り。
那覇のフェリーターミナルとまりんから船が出ているので、ライブ翌朝にアクセスしやすい。
慶良間シュノーケリングツアーなど、アクティビティで行くのも楽。
とまりんからは慶良間だけでなく、各島にフェリーが出ているので興味があれば調べてみるのもお勧め。
南大東島
行く人はいなさそうですが、自分用のメモ。行きやすくはない。
名前だけはかねてからきくのと、週2のフェリーが楽しそうすぎるので、タイミングが合えばフェリーに乗りに行きたい。
軍用プールで泳いで釣りがしたい。
ホテルを取る難易度が高めで楽天経由以外は、宿と直接交渉になる。(スケジュール変更がしにくい)
利用者数の問題なのか、那覇から往復飛行機は結構高い。
沖縄の食
高級ホテルのラウンジやレストランから、古ぼけた民家のような食堂まで、沖縄の食は幅広い。名物が食べたいなら、朝食が高評価の宿にして、ちょっとずつ食べるのもアリ。
オリオンビール・泡盛
美味しいのは間違いないが、海につかりながら飲むと脱水になりやすいのでお気をつけて。特に泡盛は翌日に残らないよう。
オリオンビールは工場見学がある。県内大体どこでも買える。
ブルーシールアイス
沖縄県民大好きアイス。ホテルによってウエルカムアイスを出していたり、沖縄県内では店舗があったりもする。
ソーキソバ・沖縄そば
そば粉は使われていない小麦粉の麺。沖縄でそばといえばこれ。
ソーキとは骨付きの肉のこと。沖縄そばは大抵甘辛い三枚肉みたいなのが入っている。出てくるのが早く、サクっと食べられる。
気に入ったならコンビニでもスープが売ってる。乾麺も多分売ってる。もちろん空港には半生麺みたいなのがある。
八重山そばのように地域性があるものもある。
海草類、魚介類
居酒屋に大体あるメニュー。もずくの天ぷらなどもある。海ぶどうも大抵ある。その辺の海でとれるらしい。すごい。
魚はグルクンという白身魚が有名。スーパーに行くと全体が見られる。
癖がないので食べやすい。
なお沖縄はマグロが沿岸付近で釣れるので、マグロも安いし美味しい。
島豆腐・各種チャンプルー
堅めの豆腐でにがりが残っているのでちょっとしょっぱい。
チャンプルーは島豆腐と食材の炒め物。ゴーヤが代表的ですが、素麺を炒めたソーミンチャンプルー、お麩(沖縄の丸麩が多い)を入れたフーミンチャンプルーなども。
タコライス
大体どこにいってもある。ソーキそばと同じく、島の各所で見る。
お好きな方は食べ比べしている。
沖縄限定のコンビニ製品
泡盛コーヒーや揚げ物類、チャンプルー、沖縄そば、豊富なスパムおにぎりなど、沖縄でしか取り扱いがないなものも結構ある。
泡盛のワンカップもあって、コンビニが楽しい。
山羊汁
チャレンジ精神がある人のみにおすすめ。
山羊肉自体に臭みがあるが、汁は内臓まで入っているので、さらにえぐみが増している。お好きな方はそれがたまらないらしいが、苦手な人はガチで気分が悪くなる。
これを書いたのは、珍しいからと気軽に頼むなの意味。
まとめ
沖縄、いいですよ。かつて琉球王国だっただけあって雰囲気も独特です。
なんとなく異国感もあります。
那覇など都市部は普通に便利ですし、やんばるまで行くと、なるほどこれを切り拓いたのか……となります。
蒼い海に、さとうきび。パイナップルが生えているのを初めて生で見たときは感動しました。
どこにも行かなくても、綺麗な海にたどりついてぼんやりと眺めたり、お酒を飲んだり、アイス食べたりしているだけで満たされます。
海も浮き輪でぼんやり浮いていると魚につつかれたりします。
(透明度が高く魚が周囲にいるような場所は、コンビニやスーパーでお麩や魚肉ソーセージ買っていくと魚に群がられます)
岩場でヤドカリをひたすら集めても、蟹をおいかけても楽しい。
(生物採取は水の入っていた透明なペットボトルに海水を入れ、臨時の水槽にできます。終わったら離してあげてね。ガチなら百均で小さな網を買っていくのもアリ)
ミク堤防はもうすっかり工事で埋められてしまったようですが、沖縄にはかつて海の側で髪をなびかせていた初音ミクがいました。
Bloomingツアーラストを飾る沖縄公演、皆さま楽しめますように。
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