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パイオニア統率者おすすめカード 基本セット2014編


はじめに

4回目になります!また大型エキスパンションのため張り切っていきましょう。
記事を書き始める経緯など、はじめの記事はこちらに。

タイトルの通り、パイオニア統率者でおすすめしたいカードたち(自分が気になったカードの備忘録のようなもの)です。

パイオニア統率者とは?(いつもの)

パイオニア範囲内のカードで統率者戦を遊ぼう!というものです。
禁止カードは統率者戦に準じているため、
・統率者戦で禁止/パイオニアで禁止じゃない →❌️
・統率者戦で禁止じゃない/パイオニアで禁止 →⭕️
というかたちになっています。
例えば《不屈の巡礼者、ゴロス》はパイオニアでは禁止されていませんが、統率者戦で禁止なので使用できません。
《血染めのぬかるみ》等友好色のフェッチランドは逆にパイオニアでは禁止されていますが、統率者戦では禁止されていないため使用できます。

《太陽の指輪》に代表されるマナ加速カードや《リスティックの研究》などよく見かけるカードはそもそもパイオニア範囲ではないため、どちらかといえば通常の統率者戦に比べるとゆったりとしたゲーム展開になり、またクリーチャーが強い環境・・・と言われています。

今回は『基本セット2014』になります。

↓ここからカード紹介↓

今回前回までのラヴニカへの回帰ブロックのようなサイクルで紹介したいカードと多色のカードがないので、
・白→青→黒→赤→緑→無色・土地
という順番で紹介します。

群れの統率者アジャニ

ファウンデーションズ再録おめでとう!!!

戦闘ダメージを与えるたびに誘発する/安全に殴りに行くことが大事なクリーチャーが統率者であれば−3能力が輝きますね。

アジャニに選ばれし者

猫デッキや、《ピレアス号の艦長、シオーナ》や《皇の声、軽脚》等で。
『ダスクモーン:戦慄の館』でもエンチャントタイプ部屋が登場したので、クリーチャーを増やす手段のひとつとして。

天使の協定

ライフを回復できる統率者に。
「各」終了ステップ開始時なのもポイントが高いですが、単体では何も起きない点が少し気になります。
後ほど出てきますが、同エキスパンション内の《交易所》とセットで1マナと手札1枚が天使になります。

天使の壁

今のところ皆勤賞で触れていますが《策謀の龍、アルカデス》では2マナ4/4飛行です。

テューンの大天使

色が3色にはなりますが、《水深の魔道士》+《地平線のキマイラ》とこのカードで無限ライフ/無限強化/無限ドローになります。
活かせる統率者は《契約紡ぎ、ファルコ・スパーラ》でしょうか。
もちろん《希望の源、ジアーダ》でも。

放逐する僧侶

元祖「放逐」カード。
瞬速を持ち自分のクリーチャーも対象にできる《人狐のボディガード》や、色が増えれば《粗暴な聖戦士》という選択肢もあるので、それでも足りなければ。

精霊への挑戦

1色からのみ/白のクリーチャーのみ、という限定はありますが、複数のクリーチャーにプロテクションを付与できるカードです。
1マナというのも魅力的な部分です。

威圧する君主

《盲従》と似た効果ですが、こちらはどちらかというとブロッカーを立たせない運用に限られているでしょうか。
人間シナジーなども考慮に入れて採用してもいいかもしれません。

平和な心

無力化エンチャントの選択肢として、元祖的なカードを。
システムクリーチャーにはあまり意味がありませんが。

次元の浄化

パイオニア範囲内に限っても《啓示の刻》という上位互換が存在するので、2枚目がほしいのであれば。
強く使いたい場合は《野生の魂、アシャヤ》とセットで使いましょう。

沈黙

コンボを始める前に。
あくまで呪文のみを封じるので、起動効果や「魂力」等は止めることができない点には注意しておきましょう。

古術師

上記《沈黙》等を回収しましょう。
コピー系のインスタント・ソーサリーもおいしく使えます。
ブリンク系のカードとも相性がよいです。
自分は《空を放浪するもの、ヨーリオン》に採用しています。

クローン

コピークリーチャーといえば、ですね。
様々なコピークリーチャーが存在しますが、こちらは自分のでなくともよいですがクリーチャーのみとなっています。

否認

何度も収録されているので、お好きなイラストで。

急かし

スペルを連打できるデッキであれば。
一応前半の能力を抜きにしても、一応1マナ1ドローです。

霜の壁

またしてもですが《策略の龍、アルカデス》《育殻組の誉れ》で。

イーヴォ島の管理人

飛行持ちで少し重めの統率者に。
鳥なので《風冠の者、ケストラル》にぜひ。

風読みのスフィンクス

7マナとかなり重めではありますが、1体が攻撃するたび、なので誘発はかなりゆるめです。
《羊頭スフィンクスの君主、アネシ》にぜひ。
対戦相手の飛行持ちクリーチャーが攻撃してもドローできます。

堕落

『兄弟戦争』にも再録されているので、イラストはお好きなほうで。

魔性の教示者

サーチが足りなければ。

不気味な帰還

全体除去対策として、は流石に受けすぎるので、自ら生贄にするギミックがあればなおよし。
自分のクリーチャー以外でもいいので、厄介なクリーチャーを相手に除去させてこちらに、という使い方が一番良さそう。

闇の領域の隆盛

こちらもファウンデーションズに再録

以前から触れていますが、ゆったりめな環境(とされている)ため、こういった重たいカードも十分採用圏内です。
逆に言えばこういったカードがあるので、墓地対策もある程度視野に入れなければなりません。

血なまぐさい結合

相方である《極上の血》がパイオニア範囲にありませんが、こちらの系統は《薄暮薔薇の棘、ヴィト》をはじめ何種類か存在するので、ライフ回復手段があれば採用しておきたいカードです。
と、書いていたのですがファウンデーションズで《血に飢えた征服者》という《極上の血》内蔵クリーチャーが登場しました。なんてこったい。

影生まれの使徒

何枚でも入れてもいいカードのひとつ。

燃え立つ大地

《血染めの月》ほど特殊土地を咎めるカードはパイオニア範囲内には存在しませんが、こういった形で咎めるカードは何種類か存在します。
その中でもエンチャントなので継続的にダメージ源になる1枚です。

チャンドラのフェニックス

《朱地洞の族長、トーブラン》や《擾乱のドミヌス、ソルフィム》、《最深の力、オヘル・アショニル》などプレイヤーに飛ぶ火力を多く採用しているのであれば、アタッカーの1体として。

ヴァルカスの災い魔

ドラゴンデッキで。
《峰の恐怖》と比較すると、あちらは出すクリーチャーのパワーに左右され、こちらはドラゴンの数に左右されます。
コピーした場合、5体以上生成できるのであればこちらのほうがダメージ総量が多い(はず)です。間違えてたらすいません。
《ラバブリンクの英雄、オーシオン》や《陽気な風船師》でぜひ。

野生の跳ね返り

効率は少し悪いですが、自分の呪文コピーにも使えます。
基本的には相手の呪文を倍返しするかたちで使いましょう。
対象を変えたいだけであれば《稲妻曲げ》等があります。

若き紅蓮術師

スペル寄りになるとどうしてもクリーチャーが足りなくなると思いますが、そんなときにぜひ。

茨潰し

一応土地も割れます。

エルフの神秘家

《ラノワールのエルフ》とともに、緑が含まっていれば1ターン動きが早くなるためぜひ採用しておきましょう。
後日個別で記事を書く予定です。

濃霧

一応使えます、ということで。

獣の統率者、ガラク

どの能力も使いやすいですね。
−3能力は踏み倒し系の統率者で採用すればより輝きそう。
紋章を得れると流石に勝てそうです。

荒野への突入

少し変わった土地加速。
土地が多めのデッキであれば選択肢の1つとして。

カロニアのハイドラ

+1/+1カウンターシナジーのデッキにぜひ。

帰化

置物に困っていれば選択肢の1つとして。

原始の報奨

ヒュージなエンチャントです。
何かしらでシナジーがあるデッキで採用したいところ。

凶暴な召喚

通せば勝つようなクリーチャーを通したいときに。
もちろん他の手段もプラスアルファで必要ですが、《タッサの神託者》がよさそう。
《召喚の調べ》と同じく、《サイクロンの裂け目》に対して《野生の魂、アシャヤ》を出すことで自クリーチャーは回避できるというテクニックもありますね。

漁る軟泥

パイオニア統率者でももちろんリアニメイト戦術は一定数存在するので、墓地対策の選択肢として。
もちろんそのためだけでなくとも、+1/+1カウンターシナジー、ライフゲインシナジーもあるので、どこかしらで噛み合っていれば。
『基本セット2021』や『パイオニア・チャレンジャーデッキ2022』、『ファウンデーションズ』に再録されているので、入手しやすいのもポイント。

胞子塚

上陸シナジーのあるデッキに。
と言いたかったのですが『ファウンデーションズ』にて《猛り狂うベイロス》が収録されるので、流石にそちらのほうがよさそう。
《太古の番人、ネマタ》《帝王マイコイド》等、苗木であることに意味があるのであれば。

無色/土地

調和者隊の盾

0マナアーティファクトです。
《ウェザーライトの艦長、ジョイラ》や《古代学者、メリア》でぜひ。

ダークスティールの鋳塊

3色以上で《◯◯の魔剣》サイクル等2色しか出ないものよりかは・・・というときの選択肢。
ただ、キッカー付きの上位互換《スカイクレイブの秘宝》が存在するので、それでも足りなければ、という感じ。

運命の扉

部族デッキに。
『ファウンデーションズ』にて《親族旗》という似た運用のできそうなカードが登場します。
こちらはこのカードからスタート、そちらは並べてから唱える、という明確な違いがあるので、お好みで。

炎叫びの杖

「二段攻撃」を付与する装備品の中では一番クセがありません。
と言いたかったのですが、『ファウンデーションズ』にて《力線の斧》という装備品が登場します。
そもそものコストも装備コストも1マナ多いですが、修正とトランプルも付与され、開始時に手札にあれば出せる・・・のでそちらでも足りなければ、となるか。
装備品デッキであれば赤が入っていることが多いと思うので、《蜥蜴丸》という選択肢もあります。もちろん赤なら宝剣もつかえますが。

ストリオン共鳴体

悪いことがしたいのであればぜひ。

交易所

少し悠長ではありますが、いずれかの効果にピンときたらぜひ。

変わり谷

クリーチャー数がほしいデッキ、特に同じ部族であることや小さめのクリーチャーであることが大事なデッキであればぜひ。
『ファウンデーションズ』で《群衆の親分、クレンコ》が収録されるのでパイオニア統率者で使用できるようになりますね。
土地クリーチャーであることが大事なデッキでも選択肢に入れて良さそう。
《見捨てられた人形、アラベラ》であれば、1マナで1体分追加がほしいときにできます。

さいごに

間にデッキ紹介が挟まりましたが、また次の記事の間にデッキ紹介を挟む予定です。
次はテーロスブロック!なのですが、何度か触れている通り《エルフの神秘家》《ラノワールのエルフ》についての記事を書こうかなと思っています。

なので、次の記事はデッキ紹介で、そのまた次にその記事を書いて、それからテーロスブロックへと移っていく予定です。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
引き続き、こんなカードもあるよ!などがあればぜひコメントやリプライなどで教えていただければと思います。
それではまた次の記事で。

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