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中学校でもESOL受講スタート

まず、ESOLとはリーディング、ライティングなど英語の読み書きが年齢平均に追いついていない子が受講するいわゆる特別クラスです。母語が英語ではない子の受講が多いですが、特に低学年のうちは母語が英語であっても受講する必要がある子がいる事もあります。

長女は3月よりESOL受講開始

小学校でも中学校でも、ESOLは通常の授業時間内に、クラスを抜けてESOL受講生だけが集められて(あるいは個別対応で)受講します。
小学校は個別対応だったので、ESOL担当の先生とマンツーマンで教えてもらえるのが良かったです。小学校の場合は、入学後大体1学期間ぐらいが子供の英語力を先生が見る期間で、2学期目ぐらいからESOLが始まります。
うちは予めESOLの必要性がわかっていたので、早い段階でESOL申請書をもらって記入、提出していましたが、早くに提出したとしてもこの確認期間(1学期間は様子を見る)は変わりません。
娘はなんだかんだで、Year4ぐらいまでESOL通ってたと思います。しかし、Year6の最後の通知表でリーディングとライティングが平均に追いついていない事は明らかだったので、逆になんでESOL終わったのかなと思ってました。(もしかしたら高学年はやらないのかも)
通知表の表示方法は学校によって違うと思いますが、うちは一昨年ぐらいまではレベル記載の他に「国が提示する学年終了時に到達しておきたいレベル」が併記されていました。このレベルを確認して、平均より上か下かを判断していたのですが、この平均レベルの提示がなくなってしまったのです。まぁ気にしない方がいいのかもしれないけど、気になるよね。

とにかく、中学校でもESOLで子供の英語力をフォローしてもらえるのはありがたいです。海外からの留学生も受け入れてるから、語学に関するサポートが充実しているのかも。娘本人は「私英語読めるし書けるよ」と言っているのですが、未だに薄めの児童書じゃないと英語の本読んでくれないし(日本語だと文字が多くても積極的に読む)、簡単なスペルもよく間違ってるし、そもそもできるならESOLの案内こないし!
社交的で会話は一見問題ない(多分難しい単語は全然使ってないと思うが)上に、成績が悪いという事になんの苦悩も感じてない方なので、自分では必要性を感じていないようです。
とにかく、読み書きはもっとできた方が良いと思うから、ESOL頑張るようにと伝えています。今頑張らないと、読み書きってどんどん差が広がりそうだし、他の教科だって英語で教わってくるわけなんだから、読み書きでハンデがあるのは致命的だと思うんだけどなー。本人イマイチ危機感なし。

長男はESOL終了してるけど、、、

長男は娘より早く、Year3でESOLを終了しています。しかし、娘が中学で再度ESOL受講対象になったので、油断はできないなと思っています。
が、長女と比べると、長男は日本人以外の友達も多く、英語の児童書大好きで、分厚い小説でも頑張って読んでいるので、このままESOLなしでいく可能性はあるかも。

次男も3月からESOLスタート

次男も3月からESOLスタートとなりました。担当になるのは、長女、長男が新入学の頃に担任をしてくれていた先生なので安心しています。
今は毎日本読みの宿題が出ていて(Year4までほぼ毎日本読みの宿題はある)、それも意欲的に取り組んでくれていますが、ESOLが始まると、宿題まではいかないけど、家で取り組めるものを持って帰ってくるようになります。
なんか同じ事を繰り返してるなーって感じです。懐かしいというよりも、やっと終わったと思っていた段階が戻ってきたって感じですね。

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