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言語の違いをいつ理解するのか

NZはオークランドを除く地域で、ロックダウンがレベル2になりようやく登校、登園が可能になりました。
まだいろいろと制限はありますが、とりあえず学校で勉強できる環境が戻って良かったです。
今年も昨年に続く暖冬で、次男の保育園の前の桜の木は、八分咲きになっていました。

3歳の次男は、2歳から保育園に通い始めて、そろそろ1年になろうとしています。ロックダウンの影響もなく、初日から機嫌よく保育園に通ってくれています。
最近、次男は「自分の話す言葉と違う言語がある」という事を認識してきたのではないかと感じています。
なぜそう感じたかと言われると難しくて、本人を見ていてそう思うってだけなんですけど。

長女の時は、保育園の環境も日本人率が高かった事もあり、日本人とばかり関わっていたり、英語を話すのは誰かが手助けしてくれたりしていたようなので、かなり早い段階から「自分の言葉は通じていない」という事に気づいていたように思います。
長男は、長女がまだ在園中に入園したので、姉から教えられるままに「家で使っている言葉は通じない」という事を学んでいったのだと思います。
長女、長男の卒園後に入園した次男は、それを教わる機会があまりないまま自力でその結論にたどり着いたとも言えます。
だからその結論に到達するまでに、1年弱を要したとも言えます。結論が出たとしても結果は変わらず、引き続き先生や児童に日本語で話しかけているようですが、この理解がおそらく今後「英語を取り入れる」姿勢に変化をもたらすのではないかと予想しています。

「覚える必要があるのかわからないもの」から「覚えた方が良いもの」に変わったんじゃないかなと思う。というか、そうであってくれ!

ここでタイトルの話に戻って「いつ理解するのか」という話ですが、やはり取り巻く環境で時期は大きく変わりますね。そしてどういう経緯で理解したのかが、その後の言語の獲得にどう影響してくるのかも興味深いと思います。
別に自分の興味の為にわざと環境をバラバラにしたというわけではないのですが、自分の子なのにこんなにいろんな部分で違いが出るのは、当たり前だけど面白いですね。


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