2021年オアマル小旅行記その2
車を走らせ無事オアマルに到着した我々。朝は遅めに出発して、休憩挟みながら3時間ちょいのドライブってちょうどいいですよね。
スキーの時なんかは早朝出発で頑張ったりしますが、お休みの日まで早起きしてバタバタするのは好きではありません。
とは言え、のんびり&公園休憩取り過ぎてもう夕方。宿にチェックインしたら、即モエラキまで30分のドライブです。
本当はモエラキボルダーって丸い石がいっぱいあるとこなんですが、子供達に見せたいなと張り切って行きました。が!満潮で石出てない!
いつも、干潮時じゃないと観られないという事を、到着する時まで忘れている私です。数えるほどしか来た事ないけど、全て全滅。
すごすごとモエラキのシーフードレストランに夕食に行きました。
今は南島全域が新型コロナウィルスに対する警戒レベル2という事で、レストランは予約していない人は外席使用でした。
ちょっと天気悪かったけど、子供がいる時は外席の方がかえって気が楽です。このレストランは以前来た時に「めっちゃシーフード美味しい!」と感動したお店だったのですが、今回は不味くはないけど、特別美味しいと感動するほどでもない・・・という感想。久しぶりすぎて、期待値が盛り上がりすぎてしまったのでしょうか。
さっさと夕飯を済ませて、帰ろうかという頃に雨が降り始めました。振る前に夕飯済ませられて良かったです。
初のペンギンコロニー見学
思ったより夕飯が早く済んだので、帰りにオアマルにあるブルーペンギンコロニーに行ってみる事にしました。
行くまでわかってなかったんですが、この施設有料でした。しかもまぁまぁ高い。ベーシックプランとプレミアムがあったのですが、夫はせっかくだからとプレミアム($40高い)チケットを購入。これは、一番ペンギンを近くで観られる席になります。
ブルーペンギンは、世界で一番小さいペンギンです。数の減少が懸念されていて、保護対象となっています。このコロニーでは、夜に海から陸にある巣に帰ってくるペンギンを観る事ができます。
写真撮影、動画撮影は禁止ですが、まぁけっこうみんなコッソリ撮ってましたね。
トップの画像はアザラシですが、アザラシも来ます。ただ、NZのアザラシはブルーペンギンを襲わないらしいです。
屋根があるとは言え、寒い屋外で待つ事30分。。。
帰還ペンギンの第一弾がやってきました。本当にちっさい!めっちゃちっさい!そして鳴き声あんまりかわいくない!!
歩く姿はもちろん、超かわいいです。
うちの子供達はかなり海洋生物好きで、日本に帰国した際には水族館巡りが欠かせないイベントになっているほどです。
特に長女は、かわいいペンギンの姿に感動。ペンギンに近づけるギリギリの場所にじっと座って、ペンギンたちが巣に戻る様子を飽きる事なく観ていました。
一方、早々に飽きていたのは長男と次男(;'∀')
早く帰りたい2人を何度もなだめながら、娘が満足いくまでペンギンを眺め続けました。その後1時間以上ペンギンを眺め続け、9時頃にそっと席を立ちました。
プレミアム席は、帰り道がペンギンの巣の近くにあるので、帰りもかなり間近でペンギンを観る事ができます。ここが本当に近くて、ようやく長男次男も見学を楽しんでくれました。
しっかりペンギンのぬいぐるみを買わされて、ブルーペンギンコロニーを後にしました。
ここからが本番
しかし、車に乗り込み運転し始めてみると、なんと道路沿いにブルーペンギン達が!海沿いの道路なので、施設側とは別の経路で戻ってくるブルーペンギンを間近で見る事ができるのです。無料で。
というわけで撮影。フラッシュなしの暗闇(街頭あり)なので、この程度の写真ですが、この2匹はどっちが先に穴(建物の壁の下にちょっと穴が開いてる)に入るかで揉めていました。
本当に近くで見ると小さい~!次に来る時は、施設に行かずここで待機でいいのでは・・・?いや、あのお金で、ペンギン達が保護されればいいんだ・・・と夫婦で話し合って気持ちに折り合いをつけた夜でした。
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