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母と息子さんとの決定的な違いと学び
最近、起業塾に行って久々に学生のように
机に向かって講義を聴くという事をすると
どうしても落書きがしたくなる…
いいオバさんがと自分でも呆れるのだけど…
飽きてしまうというか手持ち無沙汰というか
講義を聴いてないというワケでないけど
ただただ聴くという事が
聴く事に集中する事ができないのだ
聴いていて気になる事を携帯で
調べたくなって調べてしまう…その場で
明らかに多動性や衝動性の現れなのだろうな
見た目よりもちゃんと講義を聴いてるんだけど
きっと話している人にはちゃんと聞いてないと
思われるんじゃないかと思うと申し訳なくなる
何個かの事を同時進行したい
願望があるというか
習性があると言うか…とにかく多動(脳が)
しかし、他人から与えられるマルチタスクは
苦手と言う矛盾もあったりする(←面倒)
蛙の親は蛙(?)
息子さんと私は似た特性がなんだなぁ〜
と改めて実感する
が、しかし
息子さんとは決定的な違いがある
息子さんは小さい頃から
リピートリピートリピートな人間
お気に入りの消防車のDVDもリピート
好きなyoutubeも何回もリピート
好きな曲もリピートリピート
最近では
『硫黄島からの手紙』や
『永遠のゼロ』や
『ラーゲリより愛を込めて』を
もう何回も見ている…(アマプラで)
セリフを覚えるほどだ
私は、基本的には
1度見るとだいたい憶えるので
リピートして見る事は少ない
(ディティールが気になる時以外)
でも、リピートして見る事で
その度に発見があるのかなぁ〜と思うと
飽きもせずアホみたいにリピートできるのは
ある意味羨ましい気もする
映像だけでなく
例えば、この夏
靖国神社の遊就館などは
かれこれ10回近く行っている
シベリア抑留と引き上げのミュージアム
平和祈念展示資料館には先日再訪した
日曜日に行った
『永遠のゼロ』や『ゴジラ-1.0』のロケ地
筑波海軍航空記念館には
今週末また行く予定をしている
1度行ったり見たりして知った気になるより
何回も何回も納得?満足?するまで繰返す事は
もしかしたらとても大事なのかも知れない
息子さんを見ていると〝好き〟が
スゴい原動力になるんだなと圧倒される
それと同時に〝好き〟を起点に
学びを広げていく事ができれば
主体的に自分の知識を深めていく事が
できるのではという可能性を強く感じる
文字を読む事が得意ではない息子さんは
大好きなyoutubeを音声検索で探したり
表示されるリコメンドから
自分の興味のある情報を得る事を身につけ
自分の〝好き〟を深めている事を思うと
学校が推奨している〝ノーメディアデー〟など
動画を見る時間を制限する方向性よりも
メディアリテラシーを身につける事の方が
これからを生きる上で大事なのではないかと
元テレビの編集マンとしては思うのです