なんとなく朝のnote散歩で見えた鬼滅の刃の根底に流れるもの

なんとなく
朝のnote散歩していたら

『恩送り』

という
素敵なキーワードに出会った

『恩送り』とは恩を受けた人に
直接その恩返しをするのでなく
恩返しのできるタイミングで
そのとき恩返しができる人にする

みたいなイメージだ(←イメージで語るなw)


そして

ある確信が生まれた!

そう!

鬼滅の刃は
〝恩送りの物語〟だ

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煉獄杏寿郎が炭治郎たちに言った

『俺がここで
 死ぬことは気にするな』

『もっともっと成長しろ』

『そして今度は君たちが
 鬼殺隊を支える柱となるのだ』

恩送り

アニメでぼっちが言葉少なく言った

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『礼ならば仕事で返せばいい』

『俺たち鬼殺隊の使命は
 鬼を打つ 以上だ』

恩送りの言葉だ

そして!なんと!!

あのヘタレな炭治郎くんも成長して
17巻になる頃にはこんな発言を

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炭治郎が無限城で猗窩座に言った

『強いものは
 弱いものを助け守る』

『そして
 弱いものは強くなり
 また自分より弱いものを
 助け守る』

『これが自然の摂理だ!!』


うん!炭治郎偉いよく成長した

自然の摂理かはわからないけど

立派な恩送りだ!

煉獄さん!あの日の想い
ちゃんとヘタレな炭治郎たちを
立派に成長させましたよ!!!

ね?〝恩送りの物語〟でしょ!?

だから命を賭ける事ができる

命を救われたからこそ
その命をもって
自分以外の誰かのために戦う

自分以外の誰か
ある意味で過去の自分

縁壱当時の炎柱に助けられ
鬼殺隊に入っている

伊黒さんも当時の炎柱
煉獄慎寿郎、、、煉獄さんのパパ
助けられている

胡蝶姉妹悲鳴嶼さん
助けられている

無一郎くんあまねさま達
助けられている

悲鳴嶼さんお館さま
命を助けられている

炭吉さんとすやこさん
縁壱に助けられている

実弥匡近に助けられている

具体的には誰と特定
できなくても戦いのなか
誰かが誰かに助けられている

そして何より

むいむいを覚醒させた父の言葉

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『人のためにすることは
 巡り巡って自分のためになる』

『そして人は
 自分でない誰かのために
 信じられないような力を
 出せる生き物なんだよ』


うん。これこそ

恩送りの真髄だ!

人は誰かに助けられたら
今度はその人の為になるようなことを考え
自然に何かしたくなる

心理学では

“返報性の法則”

というのだとか

この鬼滅の刃は
ある意味で炭治郎の復讐劇だが

炭治郎が代々家に伝わる
耳飾りとヒノカミ神楽の
謎を解いて日の呼吸を習得する
物語でもある

なので炭治郎は煉獄さんに話を聞きに
わざわざ善逸と伊之助を引き連れて
無限列車にまで乗り込んだ

※マンガでは鎹カラスから指令なんて
 全くきていない
炭治郎の独断行動w

紆余曲折あって(←超雑な説明💦)
やっと気づく事ができた

日の呼吸 拾参ノ型

炎の呼吸 玖ノ型・煉獄みたいなもの
縁壱が無惨と対峙して編み出した
無惨を窮地に追い込み
後遺症まで残していた
究極の奥義


その答えは


全ては円環をなしている

わかっていた12の型を
円環のように繫ぎ繰り返すこと
だったのです

つまり


鬼滅の刃は想いを繋いで
〝恩返し〟を回り巡らすことで
(鬼のいない)よい世界を作ろう


というメッセージの込められた
作品なのかも知れませんね。
わからんけどw