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デザインというよりそれは思考(試行)の結晶

さて、私が記事を書いたり動画を編集したり撮影したり。

DTPしたりデザインしたり編集したりしているときに。

いや、その制作物を見たときに「センスがあるね」などとお褒めいただくとき、おそらくその制作物の完成品だけを見て評価してもらっているのかもしれないけれど、その完成品には私の(だけじゃない時もある)ありとあらゆる思考と試行が詰まっているのだよ、と言いたくなる時がある。

同業の方、制作をされる方には分かってもらえることも多いけど。

だから逆に、なんかすごい他人のデザインやキャッチコピーや雑誌や本や映画や音楽や…に触れたとき、すごい、この人は一体どこまで深く深く考えて感じてこれらを形にしたのだろう…と感銘を受ける。

目に見えて派手な外側だけじゃない。

その「カタチ」を形にするまでに、目に見えないたくさんの思考がまるで宇宙のように複雑に混沌とする脳内で生まれて弾けて整頓されている。

何が正解かは、作ったその人に聞いてみないとわからないけど(そして聞いたところで分からないかもしれないけれど)勝手に想像力を広げて、作った人の思考にそっと寄り添ってみたりすると、なんだか好奇心が刺激されていい感じ。

目に映るすべての造形物には誰かの思考が詰まっている。

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