【VRC】アバターの自作苦労話
どうも、烏のクロです。
今私は、Blenderとにらめっこしてひよこのアバターを制作中です。烏のクロの英語名crownokuroなのですが、今コレを日本語に直したら苦労のクロになると思います。
私は一応クリエイターで、マーダーミステリーゲームを作った時にデザイン費を浮かせるためGIMPを触ったことがあります。
だから今回も、調べればできるだろうと高を括っていました。
結果から言うと、アバターを作るBlenderの習得にはそこそこ時間がかかります。アバターのアップロードに使用するUnityもインストール時点で訳わからんでした。
なぜこんなに大変なのかと言うと、解説記事は何年も前に書かれたもので、現在のソフトとはバージョンが違うからです。
記事で指示された操作が出来ない、DLするものが違う……。
誰か助けてくれぇ〜!!
あらゆる記事を漁って解決策を探しますが、この時間が半端ない労力です。
それでもチュートリアル動画に沿って、なんとかカボチャを制作しました。
カボチャの胴体(肉)を作り、テクスチャを描いて(皮)胴体に張り付け、関節になるボーンを導入(骨)して胴体と結合する。
それからUnityに持ってきて調整したけどが、こっちもエラー対応に追われる始末。また文献漁りが始まる。私の図書館技能が試されまくっている……!
苦心の末、なんとか手脚が動くカボチャが出来ました。
さて、ここから本来の目的であるひよこづくりが始まるのですが……。
チュートリアルカボチャの身体と違ってひよこの身体はかなり複雑。人間じゃないから楽だと思ったらとんでもねぇ!!
頭を円形で作れば、曲面が多いため目を貼るのに苦労する。人間の口は穴を作ればいいが、鳥のくちばしはどうしたらいい?
首と翼と足の結合をカボチャと同じようにやると不都合が増えたので、ブーリアン結合というのを試したら頂点がグチャグチャになってしまった。また動画を見て頂点の整理方法を学ぶが、ブーリアン結合だとモデルが歪んでしまって使い物にならない。今度は人間のモデリング動画を見て、四角形をサブディビジョンサーフェスで丸っぽくすることを学んだ。
この時点で専門用語のオンパレードなんで、読者の皆様は拒否感があったかもしれないのですが逃げないで!
Blenderを学んでたら絶対覚えるレベルでよく使う機能なんですよ。
モデリングという壁を越えれば次の作業は楽だと信じて、私は今日もひよこを作ります。