【備忘録】今更やり始めた駆け出し配信者が同接0人から10人に配信を伸ばすためにやったこと


1:はじめに

 はいどーも烏のクロです!
 私は現在warframeをメインに活動している配信者で、現在のチャンネル登録者数は170人、生放送の同接は10人を突破しました✨
 私は、「別に配信で食っていこうと思わないが、数字は伸ばしたい」というスタンスで活動しています。
 今回は、同接0人からどうやって伸ばしたかについて、備忘録みたいな感じで情報を残していこうと思います。

2:とにかくしゃべり続ける

 これはどの解説でも言われることですけど、しゃべり続けなきゃ同接は増えません。
 リスナーさんが配信に求めるものはコミュニケーションです。(多分ね)
 もし、ずっと無言でゲームしてる人がいたら、はたから見てどう見えると思いますか? そういう人の配信にコメントしたいと思いますか?
 だから、自分の印象を良く見せるためにと、とにかく壁に向かってしゃべり続けました。

何をしゃべればいいのか

  • 今考えてることを垂れ流しにする

  • 目についたものについてしゃべる

  • リアクション

 まずはこの3点。
「今日面白いこと言えなかった」ということがあっても気にしない。
 毎日配信をして余裕ができないと、自分がしゃべる内容まで頭が回らないから とにかく慣れるまで続けるしかありません。

今私がトークで心掛けていること

 続けた結果トークに慣れてきたので、今は一歩先に進んでいます。

  • 深堀りする

  • 画面を見なくても何が起きてるか分かるように話す

 まずは深堀りから。
 例えば画面内で、オークがいたとします。
 そのオークを見て「オークだ!」と喋ることが一段階目。二段階目として、「ブサイクな面しやがってよぉ!」と少し詳しく話します。できればさらに三段階目「おっとそれはオーク差別か? 昨今は差別に厳しいですからね」とか。
 とにかく、見たものを深く掘り下げていくことを意識しています。

 次に、画面を見なくても何が起きてるか分かるように話す
 うちの配信は多分、仕事中、ゲームの後ろで垂れ流す……ラジオスタイルのリスナーが基本となってると思います。つまり画面を見てない人が多い。(多分ね)
 だから「うわー!!」とかリアクションとっても、その瞬間を見てない人が多いと思うんです。
 そのため、もう少し具体的に話すことを心掛けています。
「うわ! 前から車が!!」って言ったら、もう少し情景が浮かぶじゃないですか。
もしくは「うわー!!」って言った後、事が終わってから「まさか前から車が来るなんて……」って悔しがってもいい。
 これは個人の配信スタイルなので、マネしなくてもいいんですけど、私はそうしています。

3:リスナーさんとの交流を頑張る

 配信とは、見てくれる人がいるから面白くなるのです。
 つまり視聴者との二人三脚。どんなに視聴者が多くても、二人三脚だと私は思っています。リスナーさんに反応するときは、1対1のコミュニケーションだからね。
 これは私の経験なんですが……。
 Outer Wildsの配信を見に行った時、コメントで「初見です」って打ちこんだんですよ。
 そしたらそこの配信者さんが「あ~!初見さんありがとう! からすの…からすのクロさんって呼べばいい? いま私はOuter Wildsってゲームをしていて、ゲームの内容が○○まで進んだところです。よかったら見てってね」
 みたいなことを言われたんです。
 私は思いました「この子、俺のこと好きかもしれない
 初見でそう勘違いさせるほどのパワーが彼女の初見対応にはありました。
 
 やっぱりこういう、個人個人への対応がリピーターさんの増加や。常連さんの根付きになると思うんですよ。
 なので私は、彼女をリスペクトして何をすればいいか考えました。

視聴者さんへの反応のしかた

  • 今何をしているのか説明する

  • 何かしてもらったらお礼は丁寧に

  • コメントはしっかり掘る

 今何をしているのか説明するについては結構大事だと思っています。
 だってどこまでゲームが進行してるか、何の作業をしてるかなんて、画面を見てすぐに把握できませんからね。
 説明があればすぐに理解できて、リスナーさんが視聴に参加することができるし、そうしたら即離脱が無くなる!

 次に、何かしてもらったらお礼は丁寧にしています。
 フォロー&サブスクしてもらったら嬉しそう「ありがとう!」ってしてくれたらこっちも嬉しい。
 私はフォローするとき、「この人フォロー1000人かぁ…自分ひとり登録しても石ころみたいなもんか……」と無意識に考えちゃってるので、そのたった1/1000の人に対してリアクションいっぱいしてもらったらころっと堕ちる。

 そして3つ目、コメントはしっかり掘る
 まず、自分が投稿したコメントが「それな~」って返されるだけなのと、テンション高めに「だよねぇ!」って返ってくるだけで全然違う。
 コメントは文字だし、自分もゲームしてるからうっかり忘れがちだけど、リスナーさんときっちり対話するように心掛けたい。
 そうしないとただのゲームの垂れ流しで、配信してる意味無いからね。

 あと、隠れた4つ目にTwitter頑張るってのがあるんですけど、そこまですると本当にガチ勢すぎるのでここでは割愛します。Vtuberで伸びたい人はTwitter頑張ってますよね。

4:伸びやすいコンテンツを探す

 これが大変なんです。見つけてもらうのが……。
 私がWarframeを見つけたのはガチの偶然で、それまではPaliaで雑談メインの配信や、DBD、OW2などをやっていました。けど、ガチで人が来ませんでした。
 そうやって数か月を過ごしたあと、リーサルカンパニーで知り合ったフレに勧められて復帰したWarframeを思い付きで配信したらそこで偶然伸びた感じです。
 多分この、偶然人が集まったタイミングで、私が全然しゃべらず、来てくれた人にも反応が薄かったら、ここまで人が定着することはなかったでしょう。だから、伸びなかった期間に頑張って本当に良かったです。

伸びそうな配信タイトル選び

 自分が念頭に入れてるのは、

  • ゲームをしながらトークができるか

  • 人を集められる企画はできそうか

 この2点です。

 まず、ゲームをしながらトークができるか
 とりあえず、FPSは集中してしまうので除外します。
 経営系ジャンルも、黙って考え込むシーンが増えそうなので除外。
 私は喋る余裕もあって、ギリ人気があるDBDをやることにしました。

 次に、人を集められる企画はできそうか
 ただゲームやるだけだと、クリックしてもらえなさそうなので私は企画を付けるようにしています。
「1時間以内に○○できるかタイムアタック! できなかったら罰ゲーム」
「○○ができるまで終われません!」
 まぁこれだけでギリギリ企画っぽくできます。
 こういう企画ができなさそうなゲームは、あんまり配信向きじゃないかなって思ってます。

 ただこれは、あくまで自分の場合です。
 私が好きな配信者さんに「チル」な配信が上手い方がいます。無言も多いんだけど、声がまったりしててゲームを配信してたまに喋るだけで雰囲気が美味しい。羨ましいぜ。
 とにかく、自分の性格や長所を伸ばしやすい配信をやればいいと思います。

結果的にDBDは失敗した

 DBDで弱音はなしだ縛りをして配信してたんですが、ぜんっぜん人が来ませんでした。
 問題はいくつかあるのですが、自分がゲームをやらなすぎてBOTとめっちゃ当たってしまい、配信画面がつまらなくなったことが要因です。
 他に、縛りプレイだけで企画も弱かったですね、これもBOTのせいで、常に人間と当たると限らなかったので、ほとんどの企画が封じられてしまいました。

 もちろんDBD配信も、ずっと喋るようには意識していました。
 なのに「初見です」コメントすら来ない。つまり見向きされてないんです。
 実はDBDって配信者さんの数が多すぎて、自分の配信が検索のすっごい下に出ちゃうんですよね。よく言うレッドオーシャンってやつ。こういう状況だと、配信より動画制作で有名になって、それから配信に引き込むくらいしか思いつきませんね。

5:配信をやめない

 私は配信を始めるとき誓いました。
「PCがぶっ壊れる以外の理由では、配信を引退しない」と。
 いちおう、「無理しない」って目標もあるので、(あ~ガチで休みてぇ)ってなったら休みます。
 でも、一回時間を決めたら甘い理由で遅刻しないように頑張ってます。配信始まったら時間ぴったりに来てくれるリスナーを大事にしたいからね。
 この集中力、ほかでも活かせたらいいのに……。
 あと、グダグダさせないために3時間で配信が終われるようにも心がけてます。集中力を維持させるのも大事かなぁって。

6:配信のストレス要素を除外

 配信を見たリスナーがストレスに思うようなことは極力除外します。
 まず音声関係。配信のマイク音量をでかく整え、音量バランスを調整し、マイクを口元に持ってきて、女性の声をかき消しがちなOBSのノイキャンじゃなくてnvidia broadcastに搭載されたのイキャンに変更。
 このくらいしたら音響はかなり改善されました。
 実は部屋に家具が無くて声が反響してるんだけど、改善に時間がかかるから放置してます。

 画面構成はコメント欄を大きくしたのと、自分のアイコンキャラを口パクするようにしました。口パクあるだけで、ずいぶんさまになるよ。

7:終わりに

 ここまで読んでくれた人ありがとうございます。
 あっさり書こうと思ったら、結構長くなってしまいました。
 
 こんな記事書いて何を伝えたかったのかっていうと、他の伸びたい配信者に対してなんかお伝えできることがあればなっていう思いがあったのと、自分が頑張った記録を残したかったからです。

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 烏のクロ🐦‍⬛(@hiyokokawayusu)さん / X

 あとこちら、私の配信チャンネルです。 Warframeばっかりやってるんですけど、もしよろしければ見に来て、どんなゲームか聞いてみてもらってOKです。
 烏のクロ - Twitch


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