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4週間の隔離生活体験記 その1(日本編)

今日は、私の隔離生活体験記です。

昨日からやっと通常の生活に戻りました。

7月の始めに一人で日本へ一時帰国。
そして、日本での2週間の自主隔離生活。
8月の始めにカナダ・バンクーバーの自宅に戻り、
さらに2週間の自主隔離生活。

合計4週間の隔離生活

今、この4週間を振り返って思うと、
とてもポジティブな体験ができたなあって思うんです。

世界パンデミックのこの時期、
日本へ行くと決めた時から
もれなくついてくるこの隔離生活
覚悟してどのように有意義な時間として
過ごそうかと言う事を考え始めました。

なんせ、隔離生活なんて初めてです。

パンデミック中は初めての体験が満載すぎます。

少し心配、でも興味一杯

何を心配していたか?
それは、隔離生活ならではの、
ぼっち生活。

元々、寂しがり屋で、これまで一人でいることが
ほぼ皆無だったので、
一人っきりで何日も過ごせるのかしら?
孤独ってどんなものかしら?

でも、考えれば考えるほどだんだんワクワクしてきました。

楽しみに思える背景には、
家族の協力と理解があってのことです。

私が留守中、夫と娘たちでなんとか生活してくれているという安心感。
なので、家族にはポジティブな隔離生活ができたことに
心から感謝です。

日本での隔離生活

私の日本での隔離生活は福井の実家近くで始まりました。

姪っ子の住んでいるアパートを借りて。
その間、姪っ子には私が滞在中は実家で過ごしてもらいました。

隔離生活において厚生省が出している要請や保健所からの電話などで
分からないことを確認しながら手探りで始まったこの生活。

久々の日本。
隔離生活と言っても、日本に来たからには
楽しみはそれなりにあるものです。
最低限必要な生活必需品や食料は買いに行くことが許可されていたので、
早速、マスクをしっかりつけて日本で食べたいと思っていた食料の買い出しから。

あああ、嬉しい! 
和菓子大好き💕 和食大好き💕

あれもこれも食べたかった〜。

そんな束の間の幸せを味わいつつ、
次に実践したのがこれです。↓

1週間の断食

これこれ、
これも一度やってみたかった。
毎日家族に食事を作っているとなかなか決行できないものです。

そして、なんと言ったって、この2週間の隔離生活では
食事を作らなくてもいいのです。

ロックダウン中に増えた体重と向き合い、
あれもこれも一気にデトックスするチャンス。

最初2日間の準備食と最後の2日間の回復食を入れての1週間の断食。

空港で行われたPCR検査で陰性は出ているものの、
万が一のため、断食中は、たっぷりのお水と
前もって準備しておいた免疫を高めるサプリメントで
体調管理もしっかりしながらしました。

そして思った通り、なんの苦もなく1週間の断食終了。

この1週間の断食を通して痛感したことがあります。

私たちは食べることにどれだけのエネルギーを使っていることか!!

食品の買い出し、
何を作ろうか考え、
そして料理をする労力と時間、
実際に食べる時間、
そして、片付けの時間。

料理も好きだし、食べることも好きです。

それでも、それが全部なくなると、
なんと多くの労力と時間が節約できることでしょう。

『食べる』ということがどういうことか
別の角度からみた体験でした。

Noteでブログを始める

断食を初めて2日目に前々から始めたいと思っていた
このブログを開始する決心をすることができました。

時間はたっぷりあります。
なんの予定もありません。
断食のおかげで思考もしやすい状態になっています。
条件は全部揃っています。

断食もブログも前からやりたいと思ってできなかったことでした。
なかなか時間が取れない、他にもやることが多すぎてコミットができない。
できない理由は沢山ありました。

でも、この隔離生活ではできない理由はありません。
なんせ、時間はたっぷりあるのですから。
しかも誰も邪魔しないのですから。

エクササイズも忘れずに

私が隔離生活していたアパートは、
田舎町の田んぼや畑が広がるすぐそこでした。

隔離生活していても、田んぼの周りだったら散歩も大丈夫かな。

ということで、断食中なのでヘビーな運動は避けつつ、
5kmの散歩がてら、
歩いてちょうどいい距離に、父と先祖のお墓があったので、
毎日、墓参りも1つの目的にしながらいい運動ができました。

そして、散歩から帰ると30分のヨガとストレッチ。

日常の生活だと運動をすることがなかなか優先事項に入ってこず、
大事だとわかっていてもサボりがちでしたが、
隔離中はしっかり日課に入れることができたのは嬉しいことでした。

韓国ドラマデビュー

姪っ子のアパートはNetflix環境もAmazonプライムの環境も揃っていたので映画やドラマをみる環境は抜群でした。

そして友人からお勧めされていたこのドラマ。

『愛の不時着』

で、韓国ドラマデビュー。

これもやってみたいことのリストでした。

日本語の字幕で見て浸る時間があるという環境が
背中を押してくれたというのがあります。

あれもこれも今までできなかったことを実践できる幸せ。

ぼっち生活も、結局LINEなどで家族や友達とコミュニケーションが
取れたおかげであまり孤独というものを感じず。


結局、2週間という時間があっという間に終わった
隔離生活日本バージョン。

もちろん、健康があっての素敵な隔離体験です。

途中、コロナの症状が出始めたら
こんな呑気なこともできなかったでしょう。

隔離されていると状況だからこそ、ブログも
断食も、運動も、韓国ドラマ鑑賞も
集中して楽しめたように思えます。

続きのカナダでの隔離生活体験記は次回書いていこうと思います。

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