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プロセスワークを学んで②

「プロセスワーク」を学び始めて2週間が経ちました。
今日は3回目の講義だったのですが、この2週間のあいだに、心の状態を観察している自分に気づくタイミングが何度かありました。これまでは心のままに反応しては後悔したり喜んだりしているだけだったのですが、自身の身体感覚や反応をプロセスワーク文脈のことばで整理しようとしています。これを知ったことは今後の人生において大きな武器になりそうな予感がしています。先週は「1次プロセス」「2次プロセス」「エッジ」でした。

今週学んだのは「ロール」です。
「ロール」についてインターネット検索してみると病院内の組織開発に使用した事例が掲載されていました。私も看護師をしているので、興味深く読ませていただきました。

今日の講義中のワークでは、①自分の課題を考え②自分が苦手だと思っている仕事を思い浮かべ③その仕事のスペシャリストに①の課題を解決するヒントをもらうというものでした。

架空のスペシャリストにその物語を語ってもらうワークでは、自分が小説家にでもなったようにシナリオを考えました。そしてそれを受講者同士で発表しあう対話の時間では俳優にでもなったように語る感じがしました。対立している相手の気持ちに想いを馳せる訓練を意識してやってみることで、イライラしたり怒ったりする頻度が減りそうです。

3回のプロセスワーク講座から見えてきたものは、自分がこれまでなんとなくやり過ごしてきた自分の嫌な部分です。心の状態を1次・2次と分けて考えてみることで、その嫌な部分のプロセスをまるごと受け止められるような感覚があります。それによって自分の生きていきたい方向に光がさしています。「私はわたし、自由に生きたいのよ」と思う気持ちがすごく強いのですが、どのように自由に生きようとしているのかの輪郭が見えてきたように感じています。

「対話の場づくり」をしたいと思って学んでいますが、こういうワークを学んだ人同士で対話するのとそうでないのとでは明らかに場にもたらす貢献度合いが違うのではないかなぁ・・

「○○して生きていくのが幸せになる道です」というような正解はなくて、幸せになる道はその人の中に答えがあるんだなぁとあらためて感じています。いろんなことを知るって楽しいですね~。

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