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EMSでの出逢いに感謝する日々

2020年1月にEMS2期生として関わり始めた時には、「肯定ファースト」という言葉にもやもやしすぎて、自由を奪われたような気がしてとっても居心地の悪い場所だと思っていました。

10回の講義はどれも素晴らしく、そこで得られる学びにときめく一方で「肯定ファースト」になじめない自分自身がずっと存在していました。(いまはだんだん慣れてきたのかも・・)


今回、EMS4期生限定の「保健室的な場所」をやってみないかと誘われたときに二つ返事で「やります!!」と言ったのには私の中の「肯定ファースト」が腹落ちしていない部分に気づいていたからでした。

EMS4期生の講義が全て終了し、私のカフェも10回で終了しました。
みなさんが10回の講義中にスクールタクトに毎回リフレクションを提出していたのを時々読ませていただいていましたが、その集大成である「修了レポート」を今朝から読み始めました。

スクールタクトは、後藤正樹さんの想い通り、受講生の協働学習を促進させるツールです。これを開けば、受講生全員分の学びが言語化・視覚化されています。同じ10回の講義を受講していても、それぞれがこれまでに生きてきた環境によって見えている部分が違うし、興味や関心の度合いによって感じるものも違っているのだということがはっきりわかります。講師1人が伝えたかったことを100人100通りの身体が咀嚼して吐き出しているものがそこに見えているということはなんとも贅沢な学びでしょう。

私が学んだ2期生は250名が参加していました。その時にもスクールタクトは宝の箱であると感じていました。今回の4期生は100人以上が学び合っています。全員分読めるかどうかわかりませんが、今朝から3人分よんだところで、全員分読んでみたいなぁという意欲に満ち満ちています。

EMSを卒業すると、EMSi Fellowコミュニティがあります。そのなかでおこっている様々なことには「肯定ファースト」を大切にしている多様な方々からのギフトが飛び交っている様子がみえます。EMSに関わらせていただいてまだ1年ちょっとなのですが、長崎に住んでいるただのパートの看護師である私にもいろんなギフトが届きます。

私の挑戦はここにいるみなさんのおかげで成り立っていることが多く、今日はEMSのみなさまに感謝を伝えたくてたまらない気持ちになったということを記事にしてみました。

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