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コーチング練習会はお得がいっぱい!
今朝は第13回「練習会」でした。
コーチング卒業生の会の第1回「練習会」は2020年5月31日(日)でした。それから半年間の間に、卒業生の会のメンバーは113名になりました。1期生から4期生まで参加してくださっていて、今後も講座が終了するたびに参加者が増えていくことになりそうです。
今朝は、4期を卒業してEMSで4期でも学び始めた方が主催者に手をあげてくださったので、ホストはその方にお任せして、「練習」に集中できる会でした。本日の参加者は4名。2名ずつのブレイクアウトセッション(小さな部屋に分かれる)での持ち時間は1時間。
私は、これまでの練習会にたくさん参加してくださっている男性の方とのセッションでした。その方は本業とは別に、ドラッカーマネジメントをこよなく愛し、ドラッカーの教えとコーチングの技法を組み合わせたコーチングをプロとして行なっている方です。
そんな方が「コーチングをたくさん経験したい」と仰って練習会によく参加してくださいます。
今朝目覚めてから開始まで、どんな話題に対してコーチングしてもらおうかと悩んでいました。最近いろんなことに挑戦していますが、そのどれも自分なりにどうにかこなしているつもりだったからです。
「特に悩みはないんだよなぁ・・・」
「自分のペースでやりたいから、コーチングしてもらうことないだけど」
って思ってました。なので、「特にないんですよねー。」と話すところからスタートしたセッションでしたが、結果的に40分くらいのコーチングをしてもらって大満足の結果を得られました。今日はEMS内の部活動「ヘルスケア・マネジメント部」のことについて話しをしました。
何がよかったのか?
①自分がやっていることの将来像を考えることができた
②私が話していることを「言葉」にしてまとめてもらった
③いまの状態は、将来像のなかでどのくらいの位置にあるか見えた
④今後何をしていくのか誰に頼るのかを考えた
⑤話したことを肯定してもらえた「いいですねー」「面白い!」
その方は、「GROWモデルを忠実に使っただけですよ。」と仰ったけれど、誰かに話をしてみることで、自分の中にあったもやもやを整理しながら考えることができました。
GROWモデルは
①GOALS (目標の明確化)
②REALITY (現状の把握)
③RESOURCE (資源の発見)
④OPTIONS (選択肢の創造)
⑤WILL (意志の確認、計画の策定)
ー日経文庫『コーチング入門〈第2版〉』,本間正人・松瀬理保著,P127-
というものです。確かに振り返ってみるとそんな内容の質問でしたが、誰かに質問してもらえることにより次へのステップが踏めることになりました。
このnoteを書き始めることになったきっかけも「練習会」だったのです。
第1回の練習会で、宣言したことにより今日まで毎日継続できています。
(ただ毎日継続しているだけで中身はたいしたことないのですが・・・。肩肘張らずに書けているからこそ継続できているという部分が大きいです。)
40分後くらいに交代して、私がその方へのコーチ役になりました。セッションで使用した質問は「GROWモデル」ではなく、自分の興味関心に沿って「気になったこと」を質問する方法でした。本当は邪道なのかもしれませんが、今日はプロとして活動している方にコーチングするという経験なので私の心のままに「素直な質問」をしてみました。
結果的に・・・
「これまであまり目を向けていなかったことを考えてみることになった」
と言っていただきました。コーチングってその方のなかに眠っている宝物を自分で発見していく作業なので、私のような素直な質問でも効果があったことがわかってちょっと嬉しかったです。
本間正人さんのコーチングスタイルに憧れていて、艶やかな質問に近づきたいのですが「自分なりのコーチングスタイルを見つけてください」と本間さんが授業のなかで仰っていたし、私はカッコつけたことはなにもできないので近所のおばちゃんのように「私の興味関心から浮かんでくる質問」をしてもいいのかもしれない!!って今日の練習会で気づきました。
答えはその人しかわからない。答えはその人の中にある。
それを質問によって引き出すお手伝いができたらいいなぁ・・って改めて思えた練習会でした。今日の練習会を通して、そろそろECACの「ミッション」を考えてみたいなぁと思えてきました。
わたしは自分の中から湧き出る想いで行動するのですが、「ミッション」を言葉にするのがとっても苦手です。でもミッションがないと100名を超えたコミュニティのメンバーが動きづらいですよね。
わたしごときが・・・ミッションをつくるなんてねぇって思っていたけれど、公募してみよう!!そうだ!!コミュニティ内で公募しよう!!
っていま書きながら閃きました。
(ほんとにわたしってこんな調子なんです・・・)