オープンダイアローグの可能性
はじめに
聴き上手な人を増殖させたい。そのために起業したい!!と思って、noteでの頭の整理と誰かの応援を目的に投稿している看護師ひよこです。久しぶりの投稿から今回で6回目。今回はオープンダイアローグの可能性について書いてみようと思います。
オープンダイアローグとの関り
2018年からの「何とかしたい病」に憑りつかれた以降、(株)ワークライフバランス社のコンサルタントや、社会運動、書籍、読書会、コミュニティ、YouTube動画などなど何があったら「なんとかしたい」が解決するのかを模索し続けていました。
だけどそもそも上手くいってないことが多すぎるような感じがしていて、その原因を考えてみると「対話が足りないからだ」という私の結論に達します。そこからは「対話」とはなにか、どうやって実践していくのかに焦点を絞っていたので、「オープンダイアローグ」という言葉は知っていたし、本も何冊か読んでいました。
ただ、それを対話の実践に活かすことは専門職でないと難しいのかなぁ・・と思っていた時に西岡望さん(クロちゃん)に出会います。この方は現在一般社団法人FLATの共同代表理事なのですが、元々20年以上前にファシリテーターとして活動していた方で、現在は【生きづらさなどの困難を抱えている人にとって、精神医療(精神科やカウンセリング)や福祉、自助会以外の「もうひとつの選択肢」としてのオープンダイアローグを提供し、「インフラとしてのオープンダイアローグ」をつくること】をされています。
前回の記事にも書きましたが、この方が創る場はこれまでもこれからも私が欲しい場でした。こういう場を創れるようになったらいいなぁという形が見えてきたのです。そしてこういう場をもっと多くの方々に体験してほしい。
クロちゃんが手掛けている様々な事業のおかげで、オープンダイアローグが手の届くところに準備されるようになりました。わたしもおかげさまで多くの体験をさせていただいています。
ふらっとCafe
オープンダイアローグカレッジ
支援職のためのオープンダイアローグ+ナラティブアプローチ
読書会
リフレクティングチーム実践講座
ぺんぎんcafe(即時対応のオープンダイアローグ)
FLAT対面セミナー
オープンダイアローグサミット
ゆるOD雑談スペース
それぞれの詳細については一般社団法人FLATのホームページをご覧ください。
どんな体験なのか
参加している方は、医療従事者・福祉関係者・地域で活動している方・身体や精神などに困難を抱えている方などさまざまです。でもきっと「社会にオープンダイアローグが必要だ」と思っている方々だと思います。FLATに関わっていると、学ぶことと実際に練習することができるので、とても有難いです。クロちゃんは倒れないのか??心配なほど精力的に動かれています。おかげで多くの方のパワーをいただきながら自分自身の内面を見つめる深い体験をする時間となっています。
特に気に入っているのは「実際に練習する時間」です。
「話し手」と「聴き手」の時間を分けるように構成されているので、どちらの役割をするときでも自分自身の内省がすすみます。自分自身のことを発見するたびにとても嬉しい感覚があります。
クロちゃん、ありがとう!!
今回の投稿は私にとっての有難い場を創ってくださるクロちゃんへの感謝の記事になりました。その他、オープンダイアローグネットワークジャパン【共同代表】 石原孝二/斎藤環/高木俊介のホームページには、対話実践のガイドラインも掲示してあります。
とりあえずスタートラインに立ってみませんか?
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