セルフ・コンパッション
2021年2月14日(日)の今日、「心のケアカフェ~医療従事者のHOTひといき~」の第1回目を開催しました。準備していた人数より参加者が少なかったのですが、そのおかげでゆったりと話をすることができました。
コロナ禍で心のケアが必要な医療従事者の方々にたくさん来ていただけたるように準備しています。自分が驚いたこと、体験していることを話すだけでもすこし楽になるのではないでしょうか。
結果的に、参加者だけでなく焚き火や空の映像を流すために黒子で参加してくださっている方も含め全員が「参加してよかった~」と感じていただけたのではないかと思います。
「セルフコンパッション」という言葉を聞いたことがありますか?
今回の企画の前半部分は「セルフコンパッショントレーナー」の海老原由佳さんがワークをしてくださったので、さらに本日の対話の時間が深いものになったようです。
コンパッションとは、日本語では一般的に「慈悲」「思いやり」などと訳されることが多い言葉です。~中略~
「コンパッションとは自分であろうと他者であろうと、その悩みや苦しみを深く理解し、そこから解放されるように役に立とうとする純粋な思いである。」 ↓↓↓下記P4より抜粋
自分の苦痛にマインドフルに向き合い、困難な時ほど自分へコンパッション(思いやり)と優しさとサポートを持ちながら接することがセルフ・コンパッション(自分への思いやり)です。
海老原さんのガイドに沿って自分自身の身体に注意を向けることができました。自分の身体に意識を向け、意図を持って自分の身体に触っていくワークをしました。自分をハグする「セルフハグ」をした参加者が涙を流される場面もあり、セルフコンパッションの可能性を感じる時間を過ごすことができました。
ふだんは1週間に1回のセッションで、8週間のプログラムで学ぶそうですが、今日はその体験ができてありがたかったです。
2月22日にも第2回の「心のケアカフェ~医療従事者のHOTひととき~」もありますので、医療従事者のみなさま是非ご参加ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?