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『読書会』が苦手でした

橘川幸夫さんの思想に共鳴した田原真人さんが、『参加型社会宣言』の読書会やろう!!と言ってメンバーを募ったら、150名以上の方があっという間に参加表明をしていました。

この本のタイトルと、田原さんが器を創ったことと、橘川さんの興味深々だったこともあり、参加表明していましたが私はこれまで『読書会』が苦手だったので随分迷ってもいました。

とりあえず、7月22日(水)21:00~のキックオフだけは参加してみようと思ったのですが、そのキックオフ体験がとってもよかったんです!!

①本を隅々まで読んだ人も、本を入手していない人もフラットだった。
②ひとり5分間は話しましょう。という建付けだった。
③5~6人ずつの小部屋に分かれてじっくり対話することができた。
④著者の橘川さんの話を聴くことができた。近くで逢えた!
⑤1冊の本なのに、切り取る視点が違ってたので面白かった。
⑥読書会の中にメンバーのストーリーが見えた。
⑦新しい方々と出逢えたことで世界が拡がった。

これまで、苦手だと思っていた読書会のイメージ
    ①本を読むことが好きで高尚な方々が参加している。
    ②しっかり読み込まないと参加できない。
    ③一方向の考えを押し付けられるような気がしていた。
    ④自分がどう理解したのかを発言することへのハードルが高い。
    ⑤著者とは語り合えない。(遠くからみてるだけ)

元々、苦手だと思っているからあまり参加したことがないのですが、今回はそれが180度転換しました。キックオフが楽しかったので翌朝すぐにイベントを立ち上げました。

そのイベントが本日24日(金)の9:00~11:00でした。
どれくらいの方が参加してくださるかは蓋を開けてみないとわからないのですが、私含めて14名の参加でした。開始30分間は橘川さんが質問を受けてくださったので、とってもラッキーな会でした。橘川さんは、本を出版するってことは読者へのラブレターであるって言ってました。顔の見えないたくさんの人に届くより、顔が見える形で届けたいとも。

本日の読書会が終了するころに違う形の読書会を立ち上げます!と申し出たメンバーもいました。Facebookのグループページにも「次やります!」と手を挙げているかたもいらっしゃいます。「読書会が楽しかったので、全部参加したい自分がいる~やばい。読書会テロに会いそう~」と言ってるメンバーさんがいましたので、実際にそうなったら最高です!!

読書会は、共通言語を獲得したかもしれない人どおしで、自分の興味関心の視点から自由に語り合うものだったんですね。次回はどなたが開催してくださるのかとっても楽しみです。

『読書会』また参加しま~す。!

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