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ツーリングとオンライン対話

今朝、参加しているオンラインコミュニティのひとつである○○コミュニティのメンバーさんから「ツーリングの話をしてみませんか?」とお声がけいただきました。そのコミュニティ内では、メンバーさんが持ち回りでいろんなテーマで情報提供をして、そのテーマについて対話するというイベントをよく開催しています。

本日は遅い時間に帰宅するため、PCの前に座る時間も遅くなることは予想できていたので、仕事に行く前にそれをお断りしました。

でも、せっかくのチャンスを棒に振ることは私のポリシーに反するなぁ・・・と一日中気になっていたので、しっかり考えてみるために今日のテーマにしました。

【目次】
1.依頼内容について
2.私の反応とその理由
3.依頼内容と私が伝えたい内容との共通点を探る
4.チャンスを活かすことができるのか・・・
5.今回の学びを次につなげる

1.依頼内容について

実は、その方から依頼していただいたのは今朝が2回目でした。
一度目は6週間ほど前でした。私は1988年8月20日から26日までの6泊7日で上海⇒無錫⇒蘇州のツーリングツアーに参加しています。そのことを話したら、「その時代に中国をツーリングした経験は非常に稀なことなのでどうですか?」という内容でした。その時は話のついでだったので、本気でお話をいただいたのではないのかと考えていました。「もう30年以上のことだし、記憶も朧気です。」といってお断りしていました。

そして今朝のメッセージが届いたことで、前回のお話も本気だったのだと理解しました。今回は、「最近の海外ツーリングでの経験を話してみませんか?」でした。あぁ・・いま気づきましたが私の返信は的外れでした。「海外ツーリングの話」の依頼だったのに、これまでの日本国内のツーリングのことについてメッセージを送っていたことに気づいていませんでした。

2.私の反応とその理由

今朝このような文章を送ったのです。

「ツーリングに関しては話したいことだらけです。日本全国走っていますし、ソロツーリングで東北1周した経験も家族5人でツーリングしたことも、インターネットで繋がっている1,000人の女性ライダー達とのことも…
でもここに集っている方々に何を伝えたいのか何を受け取っていただきたいのかのイメージが湧きません。お忙しいみなさんの貴重な時間をいただくことに対しての責任が取れない感じがします。自己満足を聴いてもらうのには気が引けます。
私はいま、オンライン対話の場づくりをしたい。挑戦しようと思って学んでいます。
その件についてはみなさんにご相談したいし、お伝えしたいです。いまはまだお伝え出来ませんがタイミングがきたらご連絡させていただいてもいいですか?

うわぁ。。穴があったら入りたい。海外ツーリングの話なのに国内ツーリングのことを書いているし、「ツーリングの話はしない」けど「オンライン対話の話はさせてくれ」と言っています。失礼極まりない・・考え直そうと思ってよかったです。ひゃーひどい!!

3.依頼内容と私が伝えたい内容との共通点を探る

《共通点》(  )の中はオンライン対話について
①人と人とのご縁がなければ実行できない
②チャンスとタイミングを逃さずに挑戦できたことによる学び
③参加メンバーはインターネットで知り合った(これから知り合う)
④たくさんの人にお世話になった(これからなると思う)
⑤思い切った挑戦だった(無謀な挑戦になりそう)

4.チャンスを活かすことができるのか・・・

共通点という視点から「ツーリング」と「オンライン対話」をつなげてみようと思いました。元々、ツーリングの話も聴いてほしいのは本当です。ただそれだけだと一方向になってしまう恐れが大きいです。情報を提供したあとに対話していただくためには、「なにを伝えたいのか」をもう少し明確にしてみたいなぁと考えなおすことにしました。そのような視点から2つを眺めてみようと思いました。

5.今回の学びを次につなげる

せっかくのお誘いを棒に振るところでした。なぜ私は返事を急いだのでしょう?「これから仕事なのでゆっくり考えてからお返事します」となぜ言わないのでしょう?「海外ツーリング」の話なのに文章をよく読まずに「それはしない」けど「これならさせて」という何とも自己中心的なメッセージを送ってしまう情けなさ・・。熟考してことばを発するようにします。

違った視点から物事を捉えるための素敵なチャンスをいただきました。
ご縁を大切にしていきたいと改めてこころに留め置きます。

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