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コロナ禍の差別や偏見はどこに相談したらいいのだろう?

昨日「#医療職者の声を聴いてください」という記事を書きました。

看護師である私は、実際にどこに相談するといいのでしょう?今日は依存先を探してみました。まずは、日本看護協会でしょうね。私も会員になっていますので、そこにはきっとあるはずです。「日本看護協会のホームページ」によると、会員数は758,694人(2020年3月31日現在)。

Eメールによる「相談窓口」がありました。まずは、ここに相談したらいいのですね!!でもここの相談窓口にはどれくらいの相談が寄せられているのでしょう?そしてどれくらいの看護師が「相談できてよかった~」と思っているでしょう?


看護師として働いていても、会員にならずに働いている方もいらっしゃるでしょうね。その方々はどこに相談したらいいのでしょう?他の医療職者の協会にも、協会ごとに「相談窓口」があるのでしょうか?

長崎県のホームページには、「人権相談の窓口」があり、ちょっと情報は古いですが、相談件数と主な内容が掲載されていました。他の行政のホームページにも「相談窓口」があるのでしょうね。行政の窓口に相談してみるといいのかもしれません。


「新型コロナウイルス感染症関連人権相談窓口」に寄せられた相談件数、主な相談内容等について
(令和2年10月31日現在)
 「新型コロナウイルス感染症関連人権相談窓口」に対して、令和2年8月26日の開設から同年10月31日までに寄せられた相談件数、主な相談内容及び相談窓口としての対応状況についてお知らせします。
 1.相談件数 16件
  (1)相談者の区分別内訳
     全て非感染者・非濃厚接触者
  (2)相談内容の区分別内訳
     職場からの自宅待機や過度な行動制限の要請等 5件
     インターネット上での誹謗中傷・流言飛語等 3件
     施設などの受入拒否等 3件
     職場内や近隣からの誹謗中傷等 2件
     その他 3件

★相談員が、解決に向けたアドバイスや、内容に応じて関係機関等へ対応を依頼します。
★誹謗中傷等への法的措置など法律相談を希望される方には、弁護士による相談も受けられます。(1案件につき5万円まで相談料無料)
※単価:30分5千円
★さらに、SNSなどインターネット上での誹謗中傷等の投稿の削除や必要な調査(投稿者情報の開示請求等)を弁護士に依頼された場合、その経費の1/2(30万円を限度)を県が支援します。
※インターネット以外の誹謗中傷等も対象に含みます。

かなり頼りになりそうです。でも、この情報を知らないか、知っていても「助けて」と言えない方々もいらっしゃるのでしょうね・・・

行政に相談するほどのことではないと自分自身でブレーキをかけている方もいらっしゃるかもしれません。「弱み」を見せ合える関係性かどうかにもよるかもしれませんね。

今日は「自分事」だったらどこに相談しようかと思って探してみました。
解決できなくても、思っていることを「語るだけ」の場所があることも必要なのかもしれません。

オンラインで「弱みを見せ合える」仲間がいるわたしは、現在のところ相談することはないのですが、誰もが安心して「ありのまま」を語ることができるような場を創っていけたらいいなぁ・・と思って学んでいます。

今日はこれからEMSの部活動で「1on1」を勉強する会に参加します。


そのあとはEMS4期生限定の「看護師ひよこの傾聴カフェ」を開きます。
今日はどんな方が自分のもやもやを語ってくださるでしょう?そしてどういう場を創るといいのでしょう?今夜も学びがいっぱいです。


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