「人間を考える」ために対話したい
はじめに
長崎市スタートアップ支援事業「コッコデショ!2023」エントリー中の看護師ひよこです。明日が第3回目のピッチ発表だというのに、資料ができあがっておりません。これまでの2回の発表資料はあっという間に作った(そのときに私が資料に込める想いいっぱいに)のですが、今回は迷っておりました。でも、ようやく何を盛り込みたいかが湧いてきました。
松下幸之助さんの本を読んで、ぐるぐると線を引きまくった
いちばん感動したのはあとがき(旧版)です。
日本社会の戦後の復興に寄与され、私たちの生活を便利で豊かにしてくださったグループ企業創業者の方だからこそ、このように謙虚であるのでしょうね。
新しい人間観にもとづく人間としての道
松下さんは、「自分はこれまでいろいろなことを考え、話してきたが、結局このことが言いたかったのだ。自分の考え方の根本はこれに尽きる」と自らの心情を研究を手伝っていた所員に吐露したと書かれてあります。
そして、これまでの人間の歴史の所産、知恵の集積によって生かされていることや、宇宙に存在するいっさいのものは、常に生成し、絶えず発展していることを認識することなど、人間が、人間の本質を正しく自覚するならば、調和ある繁栄、平和、幸福を実現しうるものであり、人間はその力を十分に持っているはずだと述べられています。
何よりも大切なことは、まず人間自身が自らの本質を理解すること
人間の本質を発揮していくために衆知を集めること
素直な心を一人一人が養い高めていく
人間の使命は共同生活の上に実践していくこと
「24時間の対話実践の場を創ること」を目指して事業を立ち上げたい
自分の体験から、「なんとかしたい」と思い立ち、数多くのコミュニティや学びの場に参加させてもらってきました。「対話」と一口にいってもいろんな手法や考え方があります。一般社団法人FLATの西岡望さん(クロちゃん)にも様々な研究者や実践者をご紹介していただいてますが、対話実践の研究や実践をされている方々は、みなさん自然体で関わってくださいます。きっと、自らの本質を理解されていらっしゃるのでしょうね。
他の場所にも、読書会や様々な社会課題について、いろんな方々がオンライン対話実践の場を開いてくださっています。体験してみて思うのはどの手法や考え方も、人間の道を高めようとしていることがよくわかります。
でも、参加してみるとそれぞれの特色もわかりますが、どんな方が場を開いているのかどんな目的なのか外側からみているだけでは「気軽に」参加することにハードルがあると思うのです。気軽に参加してもらうために衆知を集めたいです。
実践者ひとりひとりが八百万の神??
いろんな対話実践の体験を通して人間道を探究する人はみな、八百万の神なのではないでしょうか。逆に言うと、よりよい道を探究している方はみな対話しているということでしょうね。
いっさいを容認する
人間のありのままを観て、あるがままに容認する。自分にとっての好ましい部分もそうでない部分もすべて事実として認めることはなかなか難しいけれど、それを目指した先にしか人間道を高めることができないのではないかと思っています。そのために他者の力が必要になります。ひとりでは発見できないことが、多数の方が参加している場で急に閃くことがよくあります。ここにも衆知の知恵を集めたいです。
明日、ピッチ発表だというのにもう眠くてたまらないので・・・朝から取り組みます!!間に合うかなぁ・・・
共感者募集中です!!
この記事にご縁があった方へのお願い
「対話のNukadoko」Facebookページに「いいね!」を押してくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100069900440746
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?