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【超厳選】仕上がりがプロ級に!おすすめネイルファイルをネイリストが紹介

以前ブログの方でネイルファイルの記事を書いたんだけども。
ちょっと…長いよね?!
(いや、これはこれで画像いっぱい使ってて「ネイルファイルとは?」みたいな方にはわかりやすいと思うんだけどさ!)


ってことで、【超厳選】したおすすめネイルファイルをバババッと紹介していこうと思います!



ちなみに紹介するのは「プロ用」です。
どれも長持ちで使いやすいでっせ。


「ネイル道具どれ買ったらいいんだろ?」となっている方にはこちらの記事の方が参考になるかもしれません。




■ この記事を書いてるひと
・なまえ:HIYOKO(ネイリスト)
・ブログ:ひよこのネイル検定攻略ブログ
・URL:https://hiyoko-nail.com/



目次を「〇〇がしたいんや!」で構成してるので、ご自身に当てはまる部分を読んでもらったらいいかなと思います。





爪の長さを短くしたいんや!(形も変えたいんや!)

爪の長さと形を整えるのは「エメリーボード」。

爪切りと違ってダメージレスなので
爪をキレイにしたい方にはぜひ使ってほしいネイルファイルです。


おすすめはこちら。

〈どんな方にもおすすめ〉
・プリジェルのホワイトエメリーボード
・プリジェルのブラックエメリーボード
・ココイストのエメリーボード



爪が小さい方は薄めのエメリーボードの方がおすすめです。
薄い方が爪のサイドを削るとき
爪と皮膚の間にエメリーボードを差し込みやすいです。

〈爪が小さい方に特におすすめ〉
・モアクチュールのエメリーボード


エメリーボードのグリット数(目の粗さ)は基本的には180グリットでOK。

爪が薄いなら200グリット~220グリットでもいいかな?という感じ。



数字が大きいほど粗さが細かくなるので
やわらかなタッチで削る(=削れにくい)ことになります。

◆ グリットについて詳しく知りたい方はこちら。
ネイルファイル100/180どっち使う?!ネイリストが画像付きでめっちゃ丁寧に解説してみた

◆ エメリーボードの使い方はこちら。
ネイルケアで使うエメリーボード(爪やすり)とは?おすすめ・正しい使い方を解説



爪の長さをととのえた後のモケモケをキレイにしたいんや!

エメリーボードはそれだけで爪の長さと形を整えることができます。

ただ、使うようになると

もけっ

としたのが爪先にふわふわっと残るのが気になる方がいるかもしれません。


ネイリストはこれを「バリ」と呼んでいるのですが
もし「それも取ってキレイにしたいわ!」って方は
「スポンジバッファ」を購入するといいです。

〈どんな方にもおすすめ〉
・ミトスのスポンジバッファ
・アゲハのスポンジバッファ
・ネイルデダンスのスポンジバッファ


バリ取りをする時のグリットは180グリットが多いです。

ちなみにスポンジバッファの180グリットは
ジェルネイルのサンディングにも使えるので
1本二役といったところ。


スポンジバッファは安いやつ、
すぐにボロっとなってダメになるのでホントおすすめしません。

◆ スポンジバッファの詳しい使い方を知りたい方はこちら。
プロが解説!爪やすりのスポンジバッファはサンディングや〇〇に使うのが正解!

◆ グリットについて詳しく知りたい方はこちら。
ネイルファイル100/180どっち使う?!ネイリストが画像付きでめっちゃ丁寧に解説してみた





ジェルとかできへんけど自爪をツヤッとさせたいんや!

うちの職場だと看護師さんがよくされるのがこちら。

「職業的にジェルはできないけど、爪はできるだけキレイにしたい…」

そういう方は「シャイナー」を買うといいです。

〈どんな方にもおすすめ〉
・フルーリアのシャイナー


私とフルーリアの出会いはネイルスクールまでさかのぼるんですけども。

そこの先生(かなりのベテランネイリスト)におすすめされたのが最初です。


その後、ネイルサロンに就職したところ
ツヤ出しバッファとして使われていたのが
またしてもフルーリア。


ベテランネイリストに「艶を出したいならこれ使うべし!」と言わしめた
シャイナーです。


私も2本持ってますがホントおすすめ。



※注意!
シャイナーはグリットがものすごく細かく、ダストが詰まりやすいです。
ダストが詰まると艶が出にくくなってしまうので
買った時にシャイナーが入っていた袋は捨てずに
使ったあとは毎回その袋に入れて保管するのがおすすめです。




ネイルチップの長さをととのえたいんや!

ネイルチップの長さを整える場合は

「ゼブラファイル」
「アクリルファイル」
「ウォッシャブルファイル」

などと呼ばれるネイルファイルを使います。
(いろんな呼び名がありますがどれも同じネイルファイルをを指します)

〈180グリット〉
・ネイルデダンスのゼブラファイル
・ミトスのゼブラファイル
・アゲハのゼブラファイル

〈150グリット〉
・ネイルデダンスのゼブラファイル
・ミトスのゼブラファイル
・アゲハのゼブラファイル


ネイルチップの長さを整えるなら

・丁寧に整えたい場合は180グリット
・ある程度慣れてきたら150グリット以下

がおすすめかなという感じ。


80グリットとかだとバリバリ削れるけど
ネイルチップが薄かったりすると割れてしまうかも。


ジェルのオフもこのゼブラファイルでやっていきます。
消耗が激しいのでまとめて数本ストックするのもおすすめです。

〈ストックだとオトク〉
・ルクジェルのゼブラファイル(10本)


◆ グリットについて詳しく知りたい方はこちら。
ネイルファイル100/180どっち使う?!ネイリストが画像付きでめっちゃ丁寧に解説してみた





ジェルネイルの下処理(サンディング)をしたいんや!

サンディングをする場合

「スポンジバッファ」

というネイルファイルで自爪の表面に傷をつけていきます。

〈どんな方にもおすすめ〉
・ミトスのスポンジバッファ
・アゲハのスポンジバッファ
・ネイルデダンスのスポンジバッファ

サンディングは基本的に180グリットを使うことが多いかな。

傷が付けば十分なので
削りすぎないように注意が必要です。


サンディングは私の中で
「セルフネイルで自爪を傷つけやすいポイント」ナンバー2にランクインしております。
(ナンバーワンはジェルネイルのオフ)

◆ スポンジバッファの詳しい使い方を知りたい方はこちら。
プロが解説!爪やすりのスポンジバッファはサンディングや〇〇に使うのが正解!

◆ グリットについて詳しく知りたい方はこちら。
ネイルファイル100/180どっち使う?!ネイリストが画像付きでめっちゃ丁寧に解説してみた





ジェルネイルをオフしたい(取りたい)んや!


ジェルネイルのオフをマシーンではなくネイルファイルでする場合

「ゼブラファイル」

というネイルファイルを使います。



ゼブラファイルは

「アクリルファイル」
「ウォッシャブルファイル」

といったりすることも。
どれも同じネイルファイルです。


グリット数が小さいほどがりがり削れてしまうので、

・爪が薄い
・ジェルネイルが薄い
・ジェルネイルのオフは初めて

といった方なら150グリットくらいがおすすめかもしれません。

〈150グリット〉
・ネイルデダンスのゼブラファイル
・ミトスのゼブラファイル
・アゲハのゼブラファイル


逆に、

・ジェルを厚めに塗っている
・ジェルネイルのオフには慣れている

という場合なら
100グリット~80グリットでガリガリっと削ってしまってもいいかも。

〈100グリット〉
・ルクジェルのゼブラファイル

〈80グリット〉
・ミトスのゼブラファイル


◆ グリットについて詳しく知りたい方はこちら。
ネイルファイル100/180どっち使う?!ネイリストが画像付きでめっちゃ丁寧に解説してみた






【番外編】ネイルファイル、プロ用高い!安いのと何が違うん?


私がセルフネイルをしていた頃に買ったことがあるのは

・100均のシャイナー
・100均のエメリーボード(どっか行った)
・どこかで買ったエメリーボード
・アマゾンで買ったネイルファイル一式セット

などなど。
まーいろいろ買っております。

ネイリストになってからは
セルフネイルでもプロ用を買って使っています。


何が違うんかいな?というと、

1)目(グリッド)の精密さ
2)モチ

これが大きく違うかなぁという感じ。


(ちなみに、アマゾンに売ってる箱に入ったネイルファイルセット系は心底おすすめしません。
使いにくさ鬼レベル。
100均のが個別に買える分、安くてマシ。)




1)目(グリッド)の精密さがテキトー=削れないし自爪や皮膚にダメージがあるかも

例えば爪の薄い方が180グリットのエメリーボードを購入したとして。
安いネイルファイルの場合はそれが180グリッドとは限らないんですよね(実際は120グリットくらいだったり)。

なので、

「あれ?なんか使いにくいな。」
「でも爪の長さを整えるなら180グリッドって書いてあったもんな」

と爪の薄い方が使い続けてしまうと
何かの拍子に

爪が割れる

っていうことが起こりうるんですよ。


「なんやこれ!怖くて使えんわ!!」ポイッ

ってなったら安心なんですけど、
セルフネイル初心者さんだと

「んーこんなもんなのかな?」

と、使い続けてしまう方もいますよね。


あと、180グリッドでサンディングしてるつもりが
実はそうじゃなくて
めっちゃ深く削れちゃうとか。


爪は一度やらかしちゃうと生え変わるまでは
ずっとその爪なので
ネイリストは自爪に触れるネイル道具にはかなり慎重です。



あと、すごい削ってるつもりが
ぜんぜん削れてない…とかもよくあります。


プロ用を使うようになってからも
家に使われないまま放置されている
安いネイルファイルを使ってみることもあるんですが(もったいないからね)
やっぱり使いにくすぎて
ポイッとしちゃう…
(しかし、何かに使うかも、と捨てられず…)



この場合は単にお金がムダになるだけで
ケガするわけじゃないし
「ま、しゃーないか」で終わるんですが。

自爪に使わないゼブラファイルなんかは、
削れなさとかモチを気にしないなら安いのでもいいかもね!と私は思ってます。

安全でケガをしないことがいちばん重要です!



2)モチが良くない=すぐに目がつぶれる、折れる

安いネイルファイルはすぐに目がつぶれて削れなくなります。

今回紹介してるエメリーボードとかって基本使い捨てなんですが
プロ用はかなりしっかり作られています。


たとえば以前、「ネイリストがシェアする初心者さん向けプロ用おすすめエメリーボード」というnoteを書いたんですが、そちらで夫のエメリーボードの使用期間を書きました。↓

<参考> 夫の場合
■ ハンド(1年くらい使用)
・週1くらい、こまめに削るタイプ
・爪は薄め
・ブラックエメリーボード使用

■ フット(4か月で摩耗)
・2~3週間に一回削る
・爪は親指のみぶ厚い
・ブラックエメリーボード使用

かなり持つよね。


反対に安いネイルファイルは
本当の意味で「使い捨て」という感じ。

1回使うと、次使うときは「なんか微妙」って感じになってることが多かったです。
劣化が早いですね。


なので、トータル的にはコスパはそんなに変わらないんじゃないかなぁと思ったり。
それならいい物使った方がなんか…なんかオトクじゃない?と思ったり。


この辺りは価値観なのでお好きな方でいいのかなぁと思います。




では今回はこのあたりで!
ハッピーネイルライフ!



「ネイル道具どれ買ったらいいんだろ?」となっている方にはこちらの記事も参考になるかもしれません。


■ ネイルの資格に関するブログもやっています。ぜひ一度お越しください。
ブログ:ひよこのネイル検定攻略ブログ
URL:https://hiyoko-nail.com/


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