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留学エージェント利用、授業内容確認後の海外大学院への違和感。ワーホリーでマーケターの可能性を考える

今日も、考えたがりの自分の思考を整理するためにログを残しています。同じ様に海外で働くことに関心のあるキャリアに悩む方の参考になれば幸いです


海外大学院関心への振り返り

以前、下記のページで海外で1年くらい働いてみたい、その為には海外大学院が一番可能性が高いのではないかという結論を出した。

ただ、留学エージェントに登録しサービス料金の支払い、イギリス大学院の絞り込み、Marketingのコース、料金、終業後のキャリアの確認を通して、違和感を感じた。違和感というのは、「本当に私のやりたいこと(海外で一年くらい働くこと)の可能性が費用に比べて確実性が高いのか」ということ(ある意味、ROIみたいな観点)である。そこで、今回は違和感の深掘りと、違和感を踏まえた以前のブログで切り捨てた選択肢の洗い直し、結果として何をするべきかを考え直してみる。

海外大学院への違和感の深掘り


以前のブログ執筆からちょうど二週間が経つ。初めは来年2025年9月からの大学院進学を目指していたので、この二週間で主に以下の2つを行なった。
①海外大学院の志望校の絞り込み(費用・授業内容の確認)
②留学エージェントとの初回無料面談実施(beo,SIUK)、留学エージェント(私は最終的に、Beoを選択)の最安プランの登録(支払い2万円程)
ただ、①を進める過程で本当に海外大学院がA. 海外就職を可能とするのか B.必要(唯一な手段なのか、他にはないのか)なことなのか、C. 私のやりたいことなのか、の3つの違和感を感じる様になった。以下に、原因と背景を整理する

A. 海外大学院は、海外就職を可能とするのか:(can)


まず、海外大学院を選んだ理由は、海外で働く上でその国の学位がなければまともな仕事につくことは難しいとかんがえたから。ただ、じゃあ本当に学位を取れば現地就職できているのか、と考えた時に実際は私が考えたよりも事例が少ない、可能性が低いという感覚を受けた。
というのも、海外大学院に行かれた方のyoutubeやブログを確認するとそもそも現地就職を目的とするのはなく大学院進学後に日本で就職することを想定されていることが多い、また体験談で卒業後も現地就職していても結局は見つからなかったためにアルバイトで毎日のお金を稼ぐ方の体験談を見つけた。また、それだけではなくて留学エージェント(間接的には、海外学院の事務局の方の意見)に意見を伺うと、枕詞として「留学エージェントは、大学院に進学するまでのサポートを行う組織で進学後の進路は把握していない」と置いた上で、日本人は大学院は進学後に日本に帰国している方が多いと大学院事務局の方から仰る方が多いという意見を聞いた。もちろん現地就職されている方もいたが、やっぱりある程度の専門性、職務経歴を持たれている方という印象があった。(ただ、海外大学院のページでは、employabilityみたいな言葉で卒業後の就職成功率のデータを出していたりして大学によっては7割〜9割だったりするので実際のところはわからない)
ただ、それであればほぼワーホリで行った場合と同じ条件なのでは?むしろ費用もかからないし働きたいという最終的な目的により合致しているのではと思った。もちろん、海外の大手企業に働きたいのであればしっかりとした学歴があった方がフィルタリングで残るだろうが、私の目的は大手企業に働きたいのではなく、海外の就業経験が欲しいということ。

B. 海外大学院は、海外で一年位働くにあたって本当に必要なことなのか:(need)


Aを踏まえて、海外学院に行かなくても海外で働く方法を見直したいと思った。その時に、選択肢としては2つ。
①転職エージェントを用いて日本の企業から海外転勤にて働くポジションの利用
②関連する職務経歴を踏まえてワーホリで働くこと

①での選択肢をそこまでしっかり考えていなかったため、海外転職をうたっている転職エージェント「Ambi」などの転職エージェントにマーケティング職で北米、ヨーロッパ、シンガポールでの募集がないかを確認してみた。現職の給与以上は求めていたのが原因だったかもしれないが、1、2件しか見当たらなかった。そこで、①の選択肢は一旦除外。
残りは、②ワーホリで本当にマーケティング関連で働けている方はいないのかということだった

C. 海外大学院は、海外で一年位働くにあたってやりたいことなのか:(want)

残りの懸念として、1000万円ほどの費用を払って本当にイギリス大学院に行きたいのか、ということである。私は勉強自体は好きで、物事の仕組みを知ることは好きだが論文を書いてグループワークをして学ぶというのを働くことよりもしたいかと言われればそうではないというのが正直なところだった。(実際に困っている誰か、企業の課題を解決することで利益が生まれる実利的なことにより関心がある
つまり、あくまで働く上で学位があるとアプリケーションが通りやすいのではと思っての切符という意味が8割くらいの理由だ。(もちろん、いろんなバックグラウンドの方と出会えて、学生になれるのは楽しそう、旅行もできると思ってもいる)
実際の大学院の授業を見てみると、論文を書く代わりに複数の授業を受けたり、論文やクラスの内容として実際の企業とタックルを組んで実際の企業の課題を解決・投資家や企業に提案するプレゼンテーションを行う・企業からゲストスピーカーが来る授業もあった。ただ、やはりそれがメインというよりはセメスター1-3ある中の最後のセメスターだけ、または複数クラスある中で1クラスのみという印象で、根本は「学ぶこと」にあたりまえだが主眼が置かれている。ただ、単に学ぶことが主眼なら自分が務めるコンサルファームにもelearningとしてdigital marketingを学ぶなども可能であり、本当に1000万円まで払って海外大学院をやるべきかはわからなくなってしまった。むしろ海外大学院は自分が他の生徒の年齢さえ気にしなければいつでもいけるが、ワーホリは年齢制限があるのでワーホリを活用した方がいいのではとおもった。


転職サイトでの海外就職のポジション皆無→ワーホリに目を向けてみる


そこで、
①海外大学院はかかる費用の代わりに現地就職できる確率がそこまで高いわけではない(ワーホリと同様職務経験があることがむしろ大事なのでは)
②自分の海外で働きたいイメージの企業サイズとして大手ではなく小規模企業で全く問題ない
ということを踏まえて、ワーホリに挑戦しても良いのではと思った。もちろん、住むところや働く先を1から自分が探しリスクもより高くなるのはその通りである。

ワーホリで現地就職してマーケターをされた方の話


マーケティング領域で現地就職できていないかとリサーチすると、マーケティング領域でワーホリをされている方の記事を見つけた。やはり、過去に関連する職務経歴を持っていることがマストの条件なのではと見受けれる。
もちろん、大学院に行って就活をするよりも個人としての力、行動力が大きく結果に影響されるためその分リスクも大きいなと思う。でも、将来の自分のなりたい像を考えたときに、個人として勝負して自分のできることを伝えて雇ってもらうためにひたすら行動している方を見て、自分もそうなりたいしかっこいいなと思う。Challengingだからこその魅力で、今コンサルで着実的な道を歩いているが故の退屈さみたいなものもあるからこそ余計惹かれるところがあるのかもしれない。


改めて、ワーホリでマーケターになれる可能性は?その時の中期的タイムスケジュール、必要なスキルは?


touch-baseでの北米就職された方を3−4名拝見し、ワーホリでマーケターになる可能性はあることがわかった。
また、その内容を踏まえて共通して言えるのは、
①何ができるのか(専門性や実績を持つ)こと
②ポジションを見つける上でコネクションが大切
③ポジションを見つけるのはやっぱり難しく時間が大幅にかかる可能性がある
ので、無職でも収入が入る仕組み(フリーランスなど)を確保していくのが大事そうだ。
そこで、スケジュールとしては
『短期的』
1. 英語圏カナダ、イギリス、オーストラリアでのジョブポジションを確認
2. 1のrequirementを踏まえて、私が望む職務経歴を把握しスキルを獲得する
が大まかなやるべきことだと思う
『中期的』
・まず2025年7月までは、コンサルの中でもマーケ関連のPJに入る
・2025年7月から2026年で、マーケティングの上流が経験できるマーケティングポジションを見つけ働く→職務経歴にする
・2026年7月くらいからワーホリ?

Next Action

上記を踏まえて、まずは短期的スケジュールとしてのべたイカ
1. 英語圏カナダ、イギリス、オーストラリアでのマーケ関連ジョブポジションを確認
2. 1のrequirementを踏まえて、私が望む職務経歴を把握しスキルを獲得できる企業を探す(転職先を確認)
3.コンサルの中でマーケ関連の案件経験を積む(少しでも関連性があれば、転職に活かしやすい)

以上、本日もご確認いただいてありがとうございました!


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