Crankle💫2-3

ひなの

2023年2月28日 16:36

今更感すごいのですが、下書きのまま眠っていたCrankle3週目のnoteを書きます！(笑)
Crankleでの時間、ちゃんと言葉にする！！

この週は大雪で、全国各地の雪トークしたり、「ゆうちゃんとひなちゃん似てるよね〜」というかおるの言葉から秒でコンタクトからメガネに替えて、ゆうちゃんとおそろっちにしたり😎
講座前の10分間も可愛くて楽しい🌿

タイムスリップ

今回のアイスブレイクは「アルバムタイムスリップ」📸
カメラロールを遡って、2年前（2021年1月）の写真をシェアしました！

2年前というと当時の私は高校3年生。（若いって言われた😂）
大学受験真っただ中で1月中の写真が1枚も無く…（笑）

2021年最初の写真は、大学合格発表のスクショと、書道部の後輩からもらったアルバムの写真でした！（笑）
あれからもう2年も経ったんだぁ、懐かしいって気持ちでいっぱいだ～

みんなの写真も可愛かったり幼かったりして、スーパーほっこりタイムでした🤭

旅のはじまり

自分が届けたい教育のヒントは、きっと私が欲しかったものの中にあると思うんだ。
でも、今の私は、過去の私と出会い切れていない。
だからこの2か月間は、過去の自分と出会う旅に出て、あのとき言葉にできなかった想いに名前を付けてあげたい！🕊️

note『Crankle💫2-2』｜ひなの

前回のnoteにこんなことを書いていました。

「ひなちゃんに届け！って思ってた第3回Crankleでした😌🌱」ってかおるからメッセージを貰ったくらい、今回の講座は本当に自分が欲しかった時間だったなぁと思います。
かおる、やん、いつもありがとう☺️

これからの自分へのギフトになるかもなぁと思ったので、これまでの私のことをちょっと詳しく書いていこうと思います。

不安とこだわり

幼稚園のときの記憶って全くないっていうのが正直な話だけど…（笑）
アルバムを見返すと、いつも1番前で先生と手を繋いで歩いている写真が目に留まります。

3月生まれで身体の発達が周りの子よりも遅かったし、いつも大人の後ろに隠れていて、離れるだけで不安になるような子。
幼稚園の3年間イヤイヤ期がずっと続いていて、環境に慣れない時間だったんだって。

母に聞いたら、私は自己発信が全く無かった子どもだったのだそう。
自分から話しかけることは無く、いつも友達に言われるがまま。
友達にもあまり心を許さない、静かで、引っ込み思案な子。

でも、絵や字を書いたり、細かい作業をするのが好きだったみたい。
3月生まれだったけど、字の覚えは早かったのだとか。
こだわって何かを書いたり、できるようになるまで努力したりするところは、今も変わりないかもなぁ。

”いい子”と違和感

小学校時代の私を一言で表すなら、とにかく”いい子”。

多分、「大人は正しい」と思って生きてきたんだろうなぁって。
大人から言われたことがたとえ間違っていたとしても、考えるっていうことをしなかったから、その全部を受け入れていた。
思考と自己発信が無かったからこそ、友達とも大人とも特にトラブルなく関わっていた。
幼稚園のころからの延長線上で、小学校低学年のころの私は自分の気持ちを表に出さない子でした。
きっと、「大人が求める私」でいることが楽だったのかなって。

”いい子”と言われ続け、怒られることも基本全く無かったから、誰かが怒られている場面を見ただけでも落ち込むような、人の負の感情に繊細な子だったなぁとも思います。（今でもそう）

当時の私は、何が好きで学校に通っていたんだろう？
好きとか嫌いとかも考えずに、周りが学校に行っているから、学校に行くこと自体も疑わなかったのかな？と思います。

そんな私がちょっと変わったのは、小学校4年生のとき。
習い事を始めたこと、課外活動のマーチングを始めたことがきっかけかな。
自分が知らなかった世界と、人と関わる楽しさを知って、ちょっとずつ自分のことを話せるようになっていきました。
「私が私が」って自ら前に出ていくわけじゃないけれど、ちょっとずつハキハキとしゃべれるようになった、そんな風に変わりました。

だんだんと自分を持ち始めるようになった高学年。
「この仕事に就いた方がいい。そのために中高一貫校を受験した方がいい。」という親からの言葉に、反抗心からかもしれないけれど猛烈に違和感を感じて。
レールを敷かれたくないという気持ちから、今まで鵜呑みにしていた大人の考えを初めて蹴って、自分の意思で地元の公立中にそのまま進みました。

きっと、自分にとっての大きなターニングポイント。
自分の人生を誰かのせいにしたくないから、今振り返ると、自分で自分の道を決めて良かったと思います。

期待と苦しみ

中学校は、今思い返すとただただ苦しい時間でした。
中学校って、ちょっと勉強ができてそれなりに話せる人がリーダーになる、みたいな文化、ありませんか？
私はもろこのタイプだったので、特に中学2年のときは、ありとあらゆる面倒事を友達からも先生からも押し付けられていた気がします。

認められたいけど、期待されたくない。

強すぎる謎の責任感から、「周りが期待する私」になることに必死でした。
きっとたくさんの成功体験をしているけれど、周りからの期待が積み重なりすぎた私の中に残ったのは、「私はそんなに立派な人間じゃない」という自己否定だけ。
周りからのプレッシャーと、クラスメイト個々のエネルギーの強さに負け続けながら、それでもそこに立っていようとしていました。
だって、教室以外にどこ行ったらいいか、「周りが期待する私」以外に、どんな私でいたらいいのか分からなかったから。

家に帰っても自分の気持ちを話せるわけでもなく、（絶賛反抗期だったので、（笑））ただただ自分の中にこの気持ちを溜め込んでいました。
当時の私には、このモヤモヤを整理して言葉にする力も、モヤモヤを発散できる場所も無くて、ただただ我慢していたんだなぁと、振り返って思います。

あと、もう1つ苦しかったのは、通知表。
中学から定期考査が始まって、順位付けがされて、成績が出されるようになって。
教科の内容理解や学ぶ楽しさよりも、求め、求められていたのはより高い数字。
数字を見てかけられる、「もうちょっと頑張れ」の言葉が大嫌いでした。

解放と迷走

高校時代は、部活がとにかく大好きだった。

パフォーマンスに一目惚れをして、未経験だけど書道部に入部して。
最初は経験者の子と比べて自分の書けなさに落ち込んでいたけれど、次第にそんなことはどうでも良くなって、純粋に表現することを楽しめるようになりました。

それはきっと、評価を手放した場だったから。

同じ古典を書いても、書き手によって違う表現になる。
違う書体が好きで、文字の表情に個性が出るのは、私たち1人ひとりが違う人間だから。

みんな違って、みんないい。

そんな感覚が、言葉にしなくともみんなの根底にある空間だったから、表現することを怖がらなくてよかった。

書道は書写とは違うから、お手本通りに綺麗に書くことが絶対じゃない。
墨の濃淡や、文字の粗密・大小・細太で工夫を凝らしながら、綺麗よりも面白いを追求するのも本当に本当に楽しい。
きっと私は、何かをつくって表現したいんだな。

そして楽しい部活ライフの一方、進路選択は大迷走。(笑)

入学時から「文理選択！」「大学受験！」って感じの高校だったから、とりあえずそれっぽい職業を夢と志望学部を言うものの…
受験のための勉強という意味づけしかなく、職業としての夢しか考えられなかったから、自分が何がしたいのか本気で分からない、そんな日々でした。

担任の先生との面談の度に、志望学部と将来の夢が全然違うものに変わっているというのを繰り返して、全部の学部をぐるっと1周志望した気がします(笑)
あとは、とりあえず理系ってしてたけどギリギリで文系に変えたり、(笑)

でも、部活動で中学校を訪問したときに、じんわりと、ここかもしれないと思って、教育学部への進学を決断することが出来ました。
今振り返ると、選ぶべきものを選べているというか、ほんっっとうに運がいいというか、なるようになる選択をしている自分に感謝です(笑)

自分の道をつくる

大学生の私は、たくさんの方とのご縁と運に恵まれているんだなぁと、改めて思います。

地域活動をして、私は人と人との温かい繋がりに惹かれるんだと気がつき、
「教育」という自分の学部と絡められないかと思って、インターンを始めた。
教育への関わり方は教師だけでは無く、たくさんの選択肢があることに気がついた。
出会ったたくさんの人への憧れや、ままならなさから、たくさんの場に飛び込んだ。
パンクして、壊れて、分かんなくなって、でも進んで、今の私がある。

Crankleの第3回を受けていた時は、自分の心に余裕が無くて、周りからの言葉で勝手に自分の首を絞めていた時期でした。

すごくなきゃ、挑戦していなきゃ、なんでもやらなきゃ。

「周りからどう思われるか考えるとき、不安になるんだね」
シェアタイムでやんとホーリーが言葉にしてくれて、ほんとその通りだなぁと、改めて自分に気がつくことが出来ました。

過去の私が欲しかったもの

「今あなたが理想の教育を届けたいのは、何歳のあなたですか？」
「その時の自分になんと言葉をかけたいですか？」

この問いをもらったとき、1番苦しかった中学時代の私に届けたいって思った。幸せ度の点数をつけるワークで、1番点数が低かったのが中学時代。

評価や周りからのプレッシャーで苦しくなっていたときの私へ。

「周りの目なんて気にしなくて良いんだよ」

今の自分に届かないように、きっと過去の自分にもこの言葉は届かないと思う。
だったらせめて、吐き出しても良い場所がほしい。

絵や字を書くことがずっと好きだから、中学時代の私には、何でも好きに書いていい真っ白いキャンバスを届けたい。

どんな「自分」でいても良くて、まだ知らない「自分」を見つけられて、誰でもない「自分」を歩める、そんな解放と発見の場、教育。

うん、ちょっとしっくりきた。

シェアタイムであみちゃんと、外の世界って自分の当たり前が変化するよね、外の世界に連れて行ってくれる人が欲しかったのかな、と話してて。
2人とも辿ってきた道のりは違うけれど、共通する所もあって面白かったなぁ。

私は過去の私に、「今のあなたの世界は、この世界の全てじゃないんだよ」って、伝えたいのかもしれないな。

苦しかったあのときの全てを肯定できるわけではないけれど、あの時間があったからこそ、今の自分から出てくる言葉があると信じて、進んでいこうと思います。

＃Crankleの放課後

「交流会」じゃなくて「放課後」の方が学校っぽい！となって名前採用してもらっちゃった✨

RYF8期レイブンクロー寮3人組で一緒になれたのエモかった！🚩
寮ミッションで「教育」の哲学対話したのが懐かしい…

RYFやCrankleの繋がりから、一緒に学べる仲間がいることに、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ～

またとんでもない文字数になってしまった…(笑)

ここ1ヶ月くらいの自分は、自分から出てくる言葉は一体誰の言葉なんだろう？と思って、文章を書けなくなっていたんだけど、
でも、書き出したら止まらなかったなぁ…

Crankleでの学びも、note（自学ノート？日記？みたいな感じ(笑)）でゆるゆる言葉にしていくぞ～🌱