コラボの打ち合わせってどうしてる?【台本紹介】英語でサイエンスしナイト
11/2(土)にAmazon Music Studio Tokyoで開催されたポッドキャストシンポジウムに参加してきました!ポッドキャスターさんといて、やっぱりなったのが番組の運営どうしてる?って話。
大先輩たちの話を聞いても、ひよけんは台本をしっかり用意型のようです。
コラボの時にも原稿きっちり書いているって言ったら、驚かれたりもして…用意した方がいいよ!って言いたいわけでは決してないのですが、ビビリなので心配すぎてやってしまっているのが、実情です。
内容によっては、用意することできちんと説明できる部分もあったりして、まだまだ上手く話せない私たちのコラボ収録としては、原稿を用意する方向がいいのかなと思っています。
もうかなり前になってしまいますが、英語でサイエンスしナイトのアサミさんとの台本を紹介してなかったので、せっかくなのでお披露目しようと思います。
コラボの配信回はこちら
noteで要点をしっかり書いたので、文字派の方はこちらを読んでいただけると嬉しいです。
前提
初めてのコラボでした。
もちろん、アサミさんとは元々知り合いではなかったですし、番組を聴いての情報しかありませんでした。
ということで、ひよけんの情報を開示しましした↓
ひよけん 番組紹介
◼番組:2023年6月末に配信開始
◼日本の大学で研究者(生物系)しています
◼職場の同僚。職場で出会い友達になった、アラサーの2人です。
番組内開示情報
○ちー
転勤族、関西歴長め。脊椎動物の研究者。
山や海で遊ぶのが好き
既婚、子なし。28歳博士号取得。
留学計画中。
○はち
関東出身。無脊椎動物の研究者。
アニメやドラマ好き
独身、パートナーあり、子なし 。27歳博士号取得。
留学歴あり。
開示してない情報
◼(地域)(学部)(役職)(X年目突入)
○ちー (XX) 専門分野
○はち (XX) 専門分野 留学先の大学名
お互い研究者であり、キャリアステージも離れていないので、色々と開示していました。アサミさんからも色々教えてもらえて、緊張がほぐれました。
経歴見るだけで、なんとなくどういう人かイメージできるは、研究者あるあるでしょうか?
アサミさんの経歴や専門分野的に、普通に研究してたらゼッタイ合わないタイプの研究者だ、、、、と、正直思っていました。
ポッドキャスト始めて本当に良かった♡
テーマを絞っていた過程
こんな話がしたい、アサミさんへの質問などを簡単に箇条書きにして、Google Docを共有しました。
お互いに書き込みをしていくかたちで、テーマ絞って行きました。
(一部抜粋)
感想エピソード本当に本当にありがとう!
リケジョについて、一緒に話してみる?--> 話せます!化学分野の女性比ってどう?
アメリカだとどう?
personal episode ある?
サポートシステムの構築が大事!指導教員選びももちろんだけど、全方位サポートシステム
私が英語でやったリケジョエピソードの日本語解説的なことしてもいいかも?
テキスト上での意見交換をざっくりした上で、当日の原稿としてまとめました。
アサミさんからフィードバックが!
コラボ後にアサミさんから感想をいただきました♡
(はち)ウォームアップしたかも覚えてないくらい(笑)収録始まってもただただ楽しくお話しできたって感じでした♡
本当にコラボしてくれて、ありがとうございました!
実際に収録の時にみていた原稿
ちー:Sante! 大きい動物の研究しているちーと、
はち:小さい動物の研究しているはちです。
この番組では、研究者として、ひよっこ教員として、はたまた普通の?アラサー女として、日々奮闘中の2人のリアルな会話をお届けします。
ちー:今回は、初めてのコラボレーション〜!!
Podcast番組 英語でサイエンスしナイトから、
あさみ さんに来ていただきました〜!
あさみさん: (あさみです!的な一言、二言)
はち:簡単にあさみさんのPodcast番組について教えていただけますか?
あさみさん:最近帰国した研究者と、なかなか帰国出来ない帰国子女による、ほぼ英語・時々日本語・だいたいサイエンスなゆるゆるポッドキャスト
既に英サイナイトさんでも、サイエンマニアさんでも、あさみさんの研究についてたくさんお話しされていますが、簡単に研究者としての自己紹介もお願いします!
あさみさん:
ちー:まずは、あさみさん、コラボしてくれて ありがとう &ひよけんのリケジョエピソードを聴いての感想エピソードを作ってくれて、本当に本当にありがとう!
今日は、アサミさんと一緒にサイエンスの世界におけるジェンダーについて、一緒に話してみたいと思います!
はち:
私たちの#34で、女性であることに関連して起きてしまっているかもしれないと思っている、研究に関連することを話しています。
ざっくりとは、生物分野でも女性はまだまだ少ないってこと。でもそれのおかげで、名前すぐ覚えてもらえたりもあったな〜とか。
出産は女性しかできないから、そのライフステージのタイミングで、研究どうしていこうか難しいねって話だったり、ちょっとだるいことも、ゼロではなかったな〜ってことを話しました。
あさみさんの感想回聴いたけど、日本語でも教えてもらえますか?
あさみさん:
未だにそんな事があるんだなーっていう残念感で思わずマイクを笑
強くなくても生きていける業界に本当になってほしい。
人間の性質とか、特性的に色んなタイプがいる方が良いと思う
この多様性をある程度担保するには、分かりやすい指標(男女比、年齢、文化圏 etc)が1番手っ取り早い
多様な人材がそれぞれ才能をフル開花して、化学反応起こすのが研究ではめちゃ大事と思うので、色んな人が居心地良くなるひとつの要素としてrepresentationの話をしました
(あとはざっくり、以下の話)
化学分野の女性比率ってどう?
--> サブ分野による。生物化学やマテリアル系は女性比較的多い。物理化学はめちゃ少ない。
personal episode ある?
--> 私は本当に恵まれてて、今まで女性だからとかアジア人だから違う扱いを受けた事は特にない。むしろ色々なオジサマ教員に助けていただいてきてる。笑 それもスキルといえばスキルなのかも
アメリカだとどう?
--> ジェンダーや人種差別をある程度自分の意見を持って話せる、聞ける知識が教養として当然のように求められてる。それを研究に関係無いからと怠る、都合良く無視したがる人は二流烙印押される。
サポートシステムの構築が大事!指導教員選びももちろんだけど、縦、横、外部、ヒト以外で全方位サポートシステム
家族、友達部門
仕事、キャリア部門
分野違うけど尊敬部門
カウンセラーなどプロの手を借りるのもひとつ
そろそろ自分がサポートに回る側になってきたなと感じる
(挨拶省略)
文責 はち