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慣れがこわい
新生活が始まって一ヶ月経ちました。
早いですね、あっという間。
教室も時間割も見慣れてきて、だいたい勘から次どこだっけってわかるようになってきました。
勉強も毎週やらなければならないもの、時間がかかるもの、先生の印象も固まってきています。
もちろんイベントだったり、未だに一回も開催されていないクラスだったりと、日々新しいものは出てくるけど、曖昧なふわふわな日々が、コツコツと形が決まったものになってきました。
ただ私ほんとうに地に足がついた暮らしが苦手なんでしょうね。
毎日七時に起きて、八時までには準備万端になり、ご学友と交流しては授業を聞いて。
最初はドキドキとワクワクで高鳴っていたココロが、今ではちょっとずつ緩まってきてしまいました。
なんだろ、お散歩に出かけるぞって意気込んでいるときの気持ちと、しばらく日向ぼっこして落ち着いちゃう時の気持ち。そんな感じ。
そう、決して楽しくない、やだって感情はなくて、
なんなら今やってる学科はものすごくやりがいがあるし、とてもとても楽しいの。
だけど、朝起きるのが少し億劫になってきたり、
課題があるはずなのにまだちょっと動画を見ちゃおうってなったり。
毎日が新しかったものが、いつの間にか日常になってしまった。
日常になると、それから逃れたくなってきた。
そういえば中高生の頃も朝のわんこのお散歩が日課になってて、
「今日もグレーな一日の始まりです」
って思ってたな。
どうやったら変えれるかなって考えて、無駄に朝5時に起きたり、お散歩の当番を代わってもらったり、試行錯誤して。
英語でかっこよく言うなら、セルフマネジメントってやつがとてつもなく苦手。
気が向くままに動きたいし、一日のサイクルに縛られることがとてつもなく窮屈に感じて、逃げたくなる。
それで後回しにした日課に追われてそこでまた不安の道をたどっていく。
これまで何回繰り返してきたことか。
頭ではわかっているけど、ココロは駄々をこね続ける。
そのせめぎ合いから、慣れへの恐怖が高まっていく。
ほんとうになんなんだろね。
始める時のドキドキ感を上手に保って、突っ走れるようになりたいね。
どうにかして旅に出るような、
一日を少しでも楽しみに元気に過ごせるような、
そんな対策を練りたいです。