反省なき敗戦~34節京都戦~
ホームに京都を迎えての一戦。相手は昇格を狙っているチームで難しい試合になるのは分かっていた。だが内容的には勝ってもおかしくなかった試合だった。立ち上がりに叩き込まれたヘディングでの1失点のみ。悔しいです。
この日は現地観戦だったのでDAZN観戦でないと見えないこととか多いかもだからまあひとつの意見として解釈して下さい。
前半
結論から言うと酷すぎる、何も出来てない、やらせ放題って感じでしたね。立ち上がり早々に左サイドからのクロスを一美に叩き込まれ先制を許す。完璧に崩されての失点って感じではなかったので防いで欲しかった。GKの山岡も触れてたし。
で、そこからは京都に回されっぱなし。確かに京都もポゼッションがうまかったとは思う。だが、対して鹿児島が4-4-2で構えた時にかけるプレスが甘すぎた。どこで、どのように、ボールをとりたいのかが全く見えてこなかった。フォーメーションを崩してプレスにいく場面も寄せ切れないで普通に空いたスペース使われてたり、正直意味がわからない。なにしてんの。守備の練習してんの?なあ?ボールを奪えてもカウンターでのスピードアップが下手。
そして前半の39分にボランチの平川に代えて八反田を投入。前節もスタメンで不安定なプレーだった平川を先発で使って改善がみられずに前半で交代カードを使う。散々な前半でした。
後半
後半は前述した課題がある程度は解決した印象。慣れと選手達の奮起によるものだと思います。ボールを持って人数をかけながら連携で崩そうとする鹿児島のスタイルが見え始めた。しかし、決めきれない。これはもう今季ずっとの課題。決定力の無さ。決定力ってどうやったら改善できんの?こればっかりはわからん、なんとも言えん。
試合総括
ということで4連敗。9月は全敗でしたね。8月は5試合で勝ち点10稼いだのに...。
やるべき事をしっかりやれば勝てた試合だと思う。藤澤と萱沼がフリーで利き足であげるクロスをふかした時にあぁ今日はダメだと思いました。確かに実力的に相手が上なのは間違いないんだけどそれにしても拙いプレーが多い。攻撃の機会は少ないのだからしっかりと意識してミスは減らして欲しい。
選手起用に関して言うと五領に代えて萱沼の先発は前節のプレーからして妥当だとは思った。平川については前述した通り。GKを山岡にしたのは小さくない驚きだったが、正直そんなに良くなかったと思う。高く評価する意見が多かったように感じるが、それはここ最近のジュンスがわかりやすいミスを犯し過ぎていたから相対的によう見えただけだと思う。山岡はジュンスのように無理して繋ごうとしないのは良かったし、セーブ自体は少ない機会でも安定していたとは思う。
僕が気になったのはキックである。競らせるべき味方まで届かずに簡単に相手ボールになるロングボールを蹴っていたと思う。厳しいことを言うと山岡のキックはJ2のレベルに到達していないと思う。ただ山岡はJ3参入当初の守護神であり、在籍歴の長い選手なので精神的支柱になれるかもしれないと考えると今後もスタメンの可能性は高そう。
つらつらとまとまりのない感想文になりましたが、サポーターにできることは信じて応援することだけなのでホーム戦は残り全部いくくらいの気持ちで全力応援していきます。
次節からはアウェイ2連戦、新潟と町田が相手。簡単ではないのは分かってるが、絶対に残留したい。まだなにも終わってない。