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べあー杯を2日間現地参戦すること、そしてべあー杯でアピールすることによるその効果。
サムネのお写真は9/18に日吉駅の近くにある猫カフェで撮ってきたやつです。猫カフェのねこちゃんってドアに近づいてくる足音を聞くと3フレームくらいでドア前に鎮座するんですね。全猫ちゃん訓練されてました。
そんなのは置いといて、べあー杯2日間現地参戦してきました。そんなのってなんだよ。猫ちゃんに対して失礼やぞ。しっかり猫カフェも楽しかったです。この調子だとレポぜんぜん進まねーなこれ。
あ、タイトル紛らわしいんですけど別に選手とかスタッフとして出場はしてないです。ただ、2日間現地で見てきて、このべあー杯というものについての考察みたいなものについても書こうかなと思ってるのでこういったタイトルにしてます。
いい加減書きます。自分の思うままに書いてしまうと取っ散らかったnoteになってしまう可能性があります。もれなくエントロピーマシマシになっちゃうのでチーム戦とタッグ戦の2日に分けて書こうとおもいます。
なるべく読みやすいnoteを心がけますが、読みづらかったらすみません。ごめん、許して。100円あげるから。
チーム戦
さて、チーム戦。一言でいうと、
めっちゃすごかった。
コメントヘタクソすぎるなもしかしてIQ2か???
サボテンだってもっとマシなコメントするぞ。もっと知能上げろ。
IQを戻していろいろ感想やら書こうと思います。
忘れる前にいちばん書きたいことを最初に書きます。
何をアピールできる日なのか?
まあなんか真面目っぽく書いてますけど、考察はそんなに深くないとおもいます。なんせ書いているのが日吉さんなので。
で、何をアピールできるのか。もう結論にいっちゃいましょ。ドン。
プロを目指す人たちの高い実力や自由なキャラクター性
第7回べあー杯の1日目のいちばん大きな特徴は現弐寺プロ選手が出場できないってところです。これってけっこうでかくて、実力の拮抗はもちろんなんですけど、なにより自分が売り込むキャラクター性を自由に表現できるんですね。
こっからはわしの考察というか、偏見になってしまうのですが、BPLプロとアマの違いって「自由の幅」がひとつあげられると思ってます。
いちばん分かりやすい例は今回いろんな意味で爪痕を残した「べらんめえず」ですかね。
太鼓と刃物と鈴をふりまわしながら登場し、各対戦相手にケンカを売っていく荒いコメント。1曲終わるたびに勝敗関係なくチーム内で飛び交うヤジ。
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これってBPLのプロになったらなかなかできないと思うんですよね。なにせ公式やら企業の看板やら背負ってますから。BPLを知っている人知らない人不特定多数に見られる立場になるわけです。試合前のインタビューで軽い挑発みたいなマイクパフォーマンスはあれど、チーム内であれヤジを飛ばすくらい治安の悪いムーブはなかなかやりづらそうです。それこそBPL知らない方が偶然放送を見たときに「え、怖」って思われて回れ右されちゃった、なんてことがあったらしょんぼりしちゃいます。わしが。
それがこのべあー杯ではできちゃうんですね。良い意味で非公式の個人主催の大会なので。個人主催にしてはクオリティありえんくらい高すぎるけど。
良い意味で治安の悪い臨場感を作り出して会場を盛り上げていく、これは非公式大会ならではの強みな気がします。良い意味で治安悪いとか一休さんじみてきたな。
BPLプロって弐寺の腕はもちろんなんですけど、選手そのものの魅力が高いことも大事な要素のひとつかなと思ってます。それこそ公式が推し選手をランクインさせるイベントやってますからね。他のe-sports界隈を知らないので何とも言えないんですが、ここまで選手そのものにフォーカスするプロ大会もけっこう特殊だなと思います。
BPLも3年目に突入し、どんどんコンテンツも大きくなっていってますが、まだ3年目。言ってしまえばまだまだ発展途上のコンテンツです。これから更に大きくさせていくには、初見の人に「なんかわからんけど面白そう」ってあらゆる方面で思わせることが大事になっていくんですね。つかえる物は最大限使っていきたいものです。
そこで「BPLとか音ゲーとかなんもわからんけどなんかあの選手おもろい、かっこいいなんか気になる」って思わせたらとても良いわけです。
「選手だけじゃなくてプレーも見ろよ、音ゲー触らないで選手だけに注目するなんてとんだミーハー野郎だ」とか思っている人もいそうです。
別にいいんですよミーハー野郎で。
最初なんてそんなもんです。むしろ興味持ってこれから放送を見てくれるってのがでかいんです。最初のHow To Enjoy BPLでだいぶふるいにかけられそうな予感はすれど、あのトンチキさをくぐり抜けることができたらその方はおそらくこっち側の人間です。ようこそ。
そこから「この曲かっこいい」「解説おもろい」「このゲームこんなに白熱するんだ」「GOODなのに0点なんだ」って新たな魅力に気づいてくれるチャンスが圧倒的に増えるわけです。そこからもし「このゲーム触ってみようかな」って思った方が現れたとするじゃないですか。
「ありがとうございます(5億㏈)」ってなるわけです。
ご新規さん獲得です。コンテンツはご新規さんが増えないと衰退しちゃいますのでこういった形でゲームに触れてくれるのはありがたいおはなしです。
なんかだいぶ脱線した気がするな。スマン、戻すわ。
要はそういったあらゆる面で魅力的なプロは今後しばらく求められると思います。てかずっとそうな気もする。そういった面で弐寺だけじゃなく人間としての魅力をアピールするにもうってつけな1日目だと思いました。
だいぶ強引なまとめ方だな。このnote1日寝かしといてもっかい見よ。
タッグ戦
時は変わりましてタッグ戦。一言でいうと、
めっっっっっちゃすごかった。
またIQ2かよ。でもこれに尽きるんだよな。かみ砕いていきましょう。
何をアピールできる日なのか?
これは現在プロであるかそうでないか、出場者がプロを目指しているのか、十人十色でアピールできるものが変わってくると思います。
プロを目指す人は、現(元)プロに力を見せつけることができる
第7回べあー杯2日目はプロアマごった煮で戦うべあーさん曰く「お祭り」です。実際だいぶご機嫌なお祭りでした。よく会場粉微塵にならなかったな。
プロが参加できる2日目は「オイオイオイまじかよ」ってなるのが通例になりつつあります。実際VR BREAKER出場します!って配信で出てきたとき「オイオイオイ死んだわあいつ(どいつ?)」みたいな空気になってました。
でも、プロを目指す人にとっては「プロ相手にポイント取れたらアピールとして絶好の機会じゃね?」ってなるわけです。
「一発勝負でプロ相手でもこんなに戦えるんだぞ」ってアピールできる機会って意外と多くなくて、こういった大会は貴重だったりします。
今のべあー杯はBPL関係者の方も見ているほどの大きな大きな大会です。企業さんもお目目を光らせています。アピールするには絶好の場です。実際そういった場面が何度も見られて大盛り上がりでしたね。個人的にはBeat of FightersのScandalとうどんルフコンボのfunが最高でした。その後の罪過もめっちゃ盛り上がった
じゃあ現プロは何をアピールするの?ってなるんですが、
一発勝負の強さを改めてアピールできる
BPLプロのみなさんは「一発勝負」という修羅の中で戦い続けている歴戦の猛者たちです。やっぱり一発勝負に対する強さや練習量は抜きんでていると思ってます。すげえよ。試合に向けてめっちゃ練習してお披露目するの1時間にも満たないってあまりにもコスパ悪すぎるだろ。修羅過ぎる。
で、これさっきも話したんですけど、一発勝負をお披露目する場所って意外と少なくて。BPL2021の時に比べてBPLの試合数も圧倒的に減りました。レギュラーステージの試合数で見ると2021から半分以下になってます。もっと試合見せてよ。もっと見たいんだが。
そんな状況でのべあー杯ってプロの方々にとってもありがたい場です。一発勝負の強さをアピールするのもそうなんですが、本番一発勝負の練習にもなるんですね。しかも対戦相手のレベルがべらぼうに高いときた。こんなに好条件が揃ってる大会、出た方がお得に決まっとるべや。ただ、今回はシーズン中での開催だったので現プロの方々のスケジュールとかの都合で気軽に参加、とまではいかなかったのかもしれないです。オフシーズンのべあー杯開催、お待ちしております。
そういった点ではVR BREAKERは全てを破壊していったし、エキシビションで真のGRID KNIGHTが決まった瞬間は大盛り上がりだったし、EXITさんの雪上断火は終始「?????????」ってなった。開幕光りすぎ。ゲーミング出口さん。そうはならんやろ。なっとるやろがい。
結局タッグ戦も取っ散らかった文章になってしまった。ほんとすみませんね。べあー杯すごいねほんとにね。最終的にIQ2になっちゃったよ。
さて、こんなにつらつら書いておいてまだ書きたいこと終わってません。既に3500文字オーバーしてんぞ、大丈夫か。読むの疲れたなって人は無理せずいったんnoteから離れて好きなコンテンツに触れてきてくださいね。なんなら言いたいこと7割くらい終わったのでここで終わっても大丈夫です。むしろここまで読んでいただいてありがとうございました。今後どこかで出会った際に「note見たよ」って言ってくれたらドリンクサービスしちゃおうかな。アド街か?
残りの3割で言いたいことはこれです。ドン。
アピールできるのは選手だけじゃないぞ
これ今回の大会見ててめっちゃ言いたかったことです。なんなら言いたいことの5割くらいこれです。さっき3割って言ったじゃねぇか。算数七級か?
今回のべあー杯、試合もそうなんですけどそれ以外の部分が過去最高の出来だったんじゃないかと思いました。いきなりなに後方彼氏面してんだコイツ。キモ。
でも後方彼氏面したくなるくらい第7回べあー杯はほんとにクオリティ高かったです。いまからそれについてざっくりおはなしします。
スタッフさんの運営進行が洗練されてた
まず受付なんですけど、スムーズ具合がすごかったですね。スタッフさんのnoteにも書いてあったんですけど参加者のフォーマットがべらぼうに洗練されてて一目見てわかる感じになってましたね。
「なんでそんなフォーマットに詳しいんだお前」って思われてそう。
そう、わし、
受付のスタッフさんたちに高頻度でダルがらみしてました。
その時にチラッとみえてしまいました。なにがどうなってたかは詳しく覚えてないけど。べあー杯スタッフさん、存在を消すなら今です。
一番の被害者はゆんちだったと思う。ゆんちごめんな。今度スタバとかご飯奢るわ。
あとBPLバトルやアリーナのマッチングもスムーズでしたし、試合の時間に肝心の選手がおらん、みたいなのもなかったですね。画面の切り替えとか勝ち点の計算も早くて正確だったし、進行としてはこれ以上ないスムーズ加減だったと思います。そのおかげで休憩時間が確保できたの観客のわしにとってもありがたかったです。大会にもメリハリがついてたと思います。
これ何回も言ってるかもしれないけどほんとうにスタッフさんたちのおかげでわしら観客はとても楽しませていただいてます。ありがてえ。
目に見えるスタッフさんもすごかったんですけど、裏のスタッフさんもべらぼうにすごかったです。
ムービー演出、画面のレイアウト、プレイヤーボードが神
え、ムービーやばすぎん?べあーちゃん3D化してんじゃん。動いてんじゃん。MMDのモデルいつの間にできてたの?メーベル踊らせたいんだが。前回の時点で既に「やべ~過去最高にすげえ~」ってなってたんですけどそれを軽々と超えてきました。金とれるだろこれ。てか徴収しろ。
ムービー制作のスタッフさんは文句なくすごいんですけど、試合中ずっと会場を駆け回ってカメラを回し続けてリアルタイムで編集してたスタッフのかるびちゃんさんも偉大だなって思いました。特にDAY1のべらんめえず登場シーンとか。心身ともにとっても大変だろうに、ほんとにありがとね。今度スタバかご飯奢るわ。
今回から参戦したスタッフさんのみほこさんの功績も大きかったなと思います。選手ひとりひとりオリジナルのプレイヤーボードを作ろうってなるの良良良ー良・良ー良良良。選手それぞれの特徴を調べてモチーフを考えるのとっても気力を消費したと思います。ほんとに偉業。
そしてそのモチーフアイデアをかわいくかっこよくイラスト化したおこめさんも偉業の極み。みんなちがってみんな良かったです。まさか解説陣や主催の分まで作ってたのは予想してなかった。今後「あのボード作ってもらいてえ!」ってなったつえー方々がべあー杯に参戦してくれるかもです。
試合中の画面レイアウトで選手エァリアにプレイヤーボードが出てきたのよかったですね。非公式大会ならではの賑やかさ、パーティー感が良かったです。
労力とか大変かもしれないけど、可能であるなら今後も見てみたいです。
1個だけ気になったところは禁止事項の部分ですかね。どうやら選手に向けて事前に配られた資料には「意図的な点数調整による順位の操作は禁止」って書いてあったらしいですね。これはタッグ戦でアリーナモードが使われることによって起こった事案だとおもいます。あの時コメント欄で「禁止行為って書いてあるんだから失格じゃね?」って流れてきて「確かに一理ある」とも思ってしまいました。選手たちが事前にしっかり把握しておくことに越したことはないですが、大会当日でも今一度アナウンスしてもいいかもしれないですね。
と、まあスタッフさんのアピールポイントと謎のお小言を話したところでこのnoteも終わりに近づいてきました。
とでも思っているのか。
すんません、もうちょっとだけ続くんじゃよ。この時点で5500文字オーバーです。前編後編に分けろバカがよ。そんな脳みそないので長くなっちゃった。ごめん泣かないで。
今回のべあー杯、選手やスタッフさん以外の方にもアピールできる場所ができました。
べあーちゃんイラストコンテストの存在
これ、めーちゃくちゃ大きいですね。SYU Xさんのべあーちゃんってべあー杯にとって欠かせない要素じゃないですか。いわばカフェオーレのミルク部分ですよ。何言ってんだコイツ。
ここでまさかの絵描きさんにもスポットが当たる機会ができました。BPLでも公式でハッシュタグが作られてからファンアートを見る機会がぐっと増えました。ありがてえ話です。毎日のように拝ませてもらってます。
そんな中で遂にべあー杯でもイラストコンテストが開かれました。すごい。神絵師によるかわいいべあーちゃんが合法的にたくさん拝める。こんな夢のようなコンテストがあっていいんですかって1日目終わった後にSYU Xさんとお話ししてました。ありがてえよって。
わしもしれっと「記念すべき第1回だし応募してみるけ~」って軽い気持ちで提出したんですけど、ふたを開けたら非常にハイクオリティな作品がおびただしい量出てきましたね。わし以外サイヤ人だったわ。スカウター5億個ぶっ壊れたわ。
まあわしのヤムチャ視点は置いといて、
このべあー杯、絵描きさんもアピールできます。すげえ。
さっきも言ったんですけど、BPL2021に比べてファンアートの数がたくさん増えました。それに加えて昨今は企業さんも絵師さんをサポーターに招き入れてチームの魅力そのものを推していく動きも見られました。チームレジャーランドさんとかは特に顕著ですね。チームGiGOさんもオリジナルキャラクターがプロの絵描きさんによって爆誕しました。プロ選手に絵を描かせる暴挙も度々ありましたね、無限にやって缶バッジ作ってほしい
で、企業さんも見ている可能性が高いべあー杯で絵描きさんもアピールできるってチャンスになりますね。もしかしたらべあーちゃんイラストコンテストから新たな企業チームサポーターが見られるかも?
これは完全なわしの希望的わがままなんですけどね、そうなったらとっても素敵なことだと思います。
そうじゃなくても神絵師さんによるかわいいべあーちゃんがたくさん拝めるのでぜひとも第2回の開催を、日吉さん一同お待ちしております。
やっっっっっと書きたいことだいたい書けました。長かったね。このnoteでべあー杯気になる~ちょっと行ってみたいって思ってくれたらこの上ないです。そう思ってくれた方向けに簡単にお伝えしたいことをざっくり書きます。
べあー杯を全部楽しみたいならお時間余裕もって向かった方がいい。厚木レジャはダンジョンです。わしは今でも迷います。
お目当ての試合メインで楽しみたいなら途中でご飯食べに行って大丈夫だけどわしみたいに全試合見たいよって人はおにぎりとかパンとか軽食用意した方がいいかも。腹減り確定演出です。
長丁場になること確実なので無理はしないでね。適度に会場抜けて休憩してね。厚木レジャは17アイスもカップ麺もあるから。グレシャ食べよ。
そういや2日目終わった後、会場から一番近い17アイスのグレシャ売り切れてたらしい。ワロタ。
もし可能なら支援しましょ。なんだかんだべあー杯は個人主催の非公式大会です。このハイクオリティな大会が続いていくにはささやかな支援でも助けになると思います。一般観客のわしがいうのもなんだけどね。
書きたいこと終わった!長ぇわバカ!!!!!
7000文字オーバー。原稿用紙17枚超えてる。ほんとにバカです。もっとまとまったnoteができる人間になりてえ。IQ5億になりてえ。EXITさんやgahouさんあたりの脳みそ狙うか。嘘です冗談です殴らないで泣いちゃう。
とにかく、長丁場ありがとうございました。ここまで読んでくれた方もそうでない方も、このnoteをちょっとでも読んでくれたのならうれしいです。
以上、またべあー杯行きたいなぁと思った一般人の散文でした。
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