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三國志真戦やってみた S4育成感想(1)

どうもこんにちは。ひよと申します。
初のPKシーズン!いったいどうなってしまうのでしょうか?編成を振り返っていきます。


編成


1枚しかない諸葛亮を草船借箭にするかどうかは1か月悩みました。後悔はしてないけどまた諸葛亮来てほしいな

周瑜 昏迷乱擾 風助火勢
陸抗 草船借箭 飛熊軍
陸遜 刮骨療毒 暫避其鋒

耐久型の計略騎馬編成です。
宝物を3つ使った贅沢な編成ですね。暫避其鋒、草船借箭、刮骨療毒と、手持ちの耐久型に必要な戦法を全て使っています。

全員が弓Sなので、最初はもちろん弓で運用を考えていました。
周瑜 昏迷乱擾 風助火勢
陸抗 草船借箭 暫避其鋒
陸遜 刮骨療毒 兵無常勢

ただこれがあまりハマらなかった。レベリングが進んでいなかったということもあるとは思いますが、類似編成であるヤリクソンにも兵種有利なのに優勢を取れないという感じで、何に勝てるんだと思い悩んでいました。
そこで、手厚い回復を活かし、飛熊軍で運用することにしました。陸抗は主将に鬼謀と心攻を付与してくれるので、兵種さえ合えば飛熊軍にかなり向いている武将と言えるのではないかと思います。
飛熊軍編成は、
主将が昏迷乱擾で属性値が底上げされているor鋒矢陣編成
草船借箭、刮骨療毒、籠城自守、優秀な固有回復戦法(劉備、法正、華佗、蔡エン、郝昭、SP劉曄など)の中から少なくとも2つ以上使用
の時に向いている戦法であると思います。そういった点でこの編成では、主将は昏迷+陸抗のサポートがある周瑜、回復は刮骨+草船+陸抗固有の心攻と充実しているので、十分向いていると言えるでしょう。

飛熊軍のメリットは恐慌や砕心、偽報の影響を受けずに、回復量をきっちり底上げしつつ、そこそこのダメージを与えていくことにあると思います。回復量の底上げがあるため、飛熊軍でない耐久型編成に優位を取ることができるという印象です。

気になる点としては制御戦法が少ない点、弱体解除は可能とはいえ制御(特に砕心)に弱い点でしょうか。いかに草船借箭や刮骨療毒をうまく打って周瑜に頑張ってもらうかがポイントかなと思います。

大まかな説明としてはこのような感じですが、少し詳しいところを見ていきたいと思います。

1T目の行動順

前提として、この3人は武力と速度が非常に近いです。なので、暫避其鋒の対象や、行動順を自由に選択することができます。その中で行動順のお話。昏迷乱擾ですぐ周瑜が一番最初になってしまうので、あまり長い間影響するわけではありませんが、昏迷を全然打てないこともあるのでその時のためにも気を遣いたいところ。

草船借箭を持たせている陸抗を最初に動かすのは異論はないと思います。その次を陸遜にするか周瑜にするかが悩ましい。

陸遜先のメリット
・陸抗が草船を打てず、周瑜が行動できない状態の時に刮骨で弱体解除できる可能性がある
・周瑜の風助火勢-風勢(燃焼時の追加ダメージのことです笑)の確率が上がる
・刮骨を打つことで、飛熊軍の「累計治療量」が上がってダメージを稼げる可能性がある

周瑜先のメリット
・昏迷乱擾で敵の属性値を下げてから陸遜固有を入れられる
・陸遜行動前に既に燃焼状態になっている確率が上がるので、陸遜固有での焼き払いの確率が上がる
・陸遜の3T持続の高いダメージの燃焼を、周瑜の弱い燃焼が更新せずに済む

このように一長一短かなと思います。
本当にどっちがいいか分からないのですが、陸遜の兵法書を見ても分かる通りメインアタッカーは周瑜だと考えているので、周瑜の弱体解除を優先して陸遜を僅かに先に動かすことにしました。

陸遜の兵法書

陸遜は本当に万能な武将であるため、兵法書の選択は多岐に亘ります。暫避其鋒の代わりに兵無常勢をつけていた時があるのですが、その際はもちろん奇正剛柔ですし、現状でも大謀不謀、順天応時なども考えられると思います。
その中で自分が選んだのは能鷹隠爪。序盤のダメージを下げて、中盤以降にアクティブ戦法の発動率を上げるものです。

ダメージ率よりも発動率が重要な賈詡には最適

陸遜は高い火力を出せる武将ですし、ダメージが下がるのはもったいないというところはあるのですが、やはりメインアタッカーを周瑜と位置付けていることもあって、サポートの意味合いを強くしてこちらを選択しました。優秀な陸遜固有の発動率が上がるのも嬉しいですし、最も発動してほしい戦法ランキングナンバーワンの刮骨療毒が47%発動になるのはとても大きいと感じます。4ターン目からとはいえ7/12白眉を戦法枠を使わずに付けられるのはいいですね。後半勝負が売りの部隊ということで、ダメージが下がるのはそこまで気にならないかなという感覚です。

部隊相性

これまでの振り返りでは各人気テンプレ毎に1つずつ振り返っていきましたが、PKシーズンに入って部隊の種類が増えたこともあり、兵種ごと、タイプごとに大まかに振り返っていくことにします。

vs盾

兵種相性的に優位な盾にはほぼ負けません。言わずもがな藤甲兵はすごい勢いで燃えますし、他の盾に関しても、盾部隊が基本的に耐久編成ですので、そうなるとこちらの飛熊軍で底上げされた高い回復力が物を言う展開になります。平地前提だと、赤さの差以外の要因で負けることは稀だと思います。もちろん相手の知力は低いほどいいですね。(それゆえに桃園盾の方が天公盾よりやりやすい、など)
唯一の例外は山河盾と藤甲兵型ではない大尉盾。これらの編成に関しては異様なほど編成強度が高いと感じています。互角でしょうか。

vs速攻騎馬

しんどいです。ダメージカット戦法が暫避其鋒1枚だけ、援護鎧も持っていないということで、序盤にダメージを叩き込まれてジリ貧になるということが多いですね。
特に呉騎馬は、上手くいったときでも周泰主将で早めに落ちられるという兵損効率的な問題もあって、当てるメリットが全くないため逃げ回っていました。呂布三勢も相手のコイントスが上手いとぶち抜かれるので当てるメリットが薄いですが、呉騎馬の方が嫌な感覚がありました。呂布三勢も含め、虎豹騎編成は夏侯淵がいる比率が高く、そうなると砕心に極端に弱い周瑜をメインアタッカーとする編成であるこちらは相性が悪いなと感じます。

vs耐久騎馬

全般的に互角もしくは少し不利ということが多いかなと感じます。
アクティブ戦法を主体としているため、等風騎(関銀屛)に極端に弱いという印象があります。関銀屛を趙雲に変えたバージョンなら急激に部隊相性は改善しますね。
魏法騎系統には(赤さの差を無視すれば)互角に戦える印象です。どちらも高知力、高回復ということである程度納得の結果でしょうか。ただし、知力編成は特に赤さの差が物を言うと考えているため、その点で合計1凸の自分の編成だと厳しい面はありました。こちらは兵法書の開放もできていないという状況ですからね。
弱体解除も豊富ということで賈詡がそこまですごく怖いというわけではないのですが、賈詡三勢はすごく嫌な相手だと感じます。
象兵は燃焼すると混乱するのですが、左慈はどうでもいい趙雲は混乱しないから余計な範囲攻撃をプレゼントするだけ、賈詡自身もこの2人と組んでいる場合は混乱して特段ひどい目に遭わないということで、燃焼主体のこの部隊としてはとても嫌ですね。

vs速攻弓

苦手です。
まず最も人気な編成である虎臣弓に関しては、太史慈と組んだ甘寧は火力をドカっと出してきますし、風助火勢などの大きい一撃を折衝禦侮で逃げられたりするので、甘寧がけっこう粘って火力を出してきます。意気衝天-千軍一掃での恐慌もとても嫌ですね。暫避其鋒だけだと耐えきれず1体落ちるということも多いです。
SP群弓はあまり当たっていないのですがどうでしょう。ガリガリ削ってくるのであまり戦いたい相手とは言えないとは思いますね。

vs耐久弓

そこそこいけます。
都督系に関しては、東呉大都督の絆効果のUP分を騎兵舎の効果が上回って一応先手を取れる形になることもあるかと思います。
同じ耐久型勝負なら飛熊軍がものを言いますね。ノーマル呂蒙/SP呂蒙入りのパターンに対しては制御が刺さるととても嫌ですが、基本的には(凸差を考えなければ)優位に進められると思います。
麒麟弓は諸葛亮がいてアクティブ戦法を止められるので決して得意とは言えませんが、弱体解除の手段が多いため龐統の火力をそこまで出されず、五分か少し不利程度で済むかなという印象です。陸遜に剣鋒破砕を積んでいるとまた少し変わるのかなという印象がありますね。

vs兵刃蜀槍

全然ダメですね。兵種不利、関銀屛/関羽の制御も厳しい、SP関羽だとしたら耐久型なので相手の思う壺と言った感じです。

vs計略槍

兵刃槍よりはマシなのかなと思っています。
ただ、先述の通り諸葛亮が苦手なので、全般的に苦手であることに変わりはありませんね。
ヤリクソンに対しては兵種不利ですが、相手は明確な陸遜ワントップ型であるため、陸遜の発動率次第で十分有利引き分けを取るチャンスはあるかなと考えています。制御が多くない相手には強みがある編成だなと感じます。

改善案、所感

今期の自分の戦功の7割近くを稼いでいる部隊に言うことではないのかもしれませんが、戦法が高級すぎる割にそこまで活躍していないなというのが正直な感想です。ハマれば強いですが、当てられる部隊が相当限られるなという印象でした。
原因としては、
周瑜の制御への弱さ
・燃焼の上書き

陸抗の使い辛さ
・その2人を同時に扱う難しさ

があると思います。
メインアタッカー陸遜の場合は、剣鋒破砕+兵無常勢などと覚えさせることで、何もできないターンを少なくできている印象があります。そのため下振れ辛く、安定した戦果を上げられます。
一方周瑜の場合は、砕心になると本当に何もできなくなってしまいます。そのため周瑜の行動前に弱体解除をしたいところですが、周瑜に昏迷乱擾を覚えさせているパターンだと行動順が狂うので、周瑜の行動前の弱体解除というのが厳しくなってしまいます。
メインアタッカーに据える場合、竭力佐謀+焔逐風飛などであれば行動順が狂わないので、また違った使用感になるのかなと思いました。(どちらの戦法も未所持)
もちろん昏迷乱擾+風助火勢が悪いわけでは決してありません。上振れ時の火力は凄まじいものになります。ただ、制御環境の中だとワンアタッカーは少し厳しいなと感じました。

燃焼上書き問題に関してはいつアプデ(上書きせず、ダメージを与えてくれる)が来てもおかしくない状況のはずですので、それを待ちたいと思います。

陸抗。知力版周泰と言われることが多いですが、自分は周泰というより魯粛に近いと考えています。知力メインアタッカーの火力底上げ性能はかなりのものがあり、その点においては決して引けを取らないと思います。しかしながら、魯粛はセルフで回復してダメージカットしてくれますが、陸抗の場合は他の戦法で回復しないといけないのが魯粛に比べて劣っている点かなと考えています。それは刮骨療毒でいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、そこに周瑜の制御への弱さが襲い掛かります。

草船借箭で全員弱体解除→それだけだと陸抗が落ちやすい
刮骨療毒を打つ→陸抗を回復→周瑜の弱体状態が解除できない

というジレンマが発生します。
戦法が高級なことで知られるヤリクソンですら(慰撫軍民は使っていますが)刮骨は他に回せるのに、そこまでの強度にならない部隊にどちらも使うのか……となりますね。

草船借箭を浄化に変えることで、新しい兵法書の三軍救助が使いやすくなり、強度を落とさず戦法を割安にできるのではないかと考えた(シミュレート上はそうなっている)ので、実践してみようかなと思います。とはいえ本質的には同じですので、部隊相性は変わらないかなと考えています。
ちなみに浄化のところを、周瑜1人だけ生き残っていた印象が強く他2人の耐久力を上げるということと、飛熊軍のダメージを欲張るためということで鋒矢陣に変えたところ、周瑜が働きづらくなり、あまり良い結果は得られませんでした。飛熊軍部分に関しては鋒矢陣ははっきりプラスですが、弱体解除がないと周瑜が何も動けないのが痛いですね。指揮戦法でダメージを出せる武将が羨ましいなと感じます。

まとめ

高級戦法をふんだんに使っている割にそこまで強度が出ない
弓で組むよりは飛熊軍で組んだ方が強い
陸抗は魯粛に近い効果だと考えられるが、はっきり劣る
三軍救助+飛熊軍は非常に強力。草船借箭を採用しない理由になり得る
・アプデは劉備やSP諸葛亮より周瑜が先だろ!!待ってます!!


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