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三國志真戦やってみた S3育成感想(1)
どうもこんにちは。ひよです。
今シーズンも育成感想note、書いていきます!
今期はまだ2週間しか経っていませんが、少なくとも4部隊は絶対に組むことは決めています。戦争も終わって一息ついたので、さっそく1部隊目から振り返っていきます。
編成
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今シーズンは前季からの宣言通り、1部隊目に龐徳三勢を組むことにしました。太史慈・黄月英がスタダ向きであることを活かした選択ですね。最終コストが15で済むので、最終形への移行を資源をあまり使わずできるため、効率が良いように思いました。
元々三国志で龐徳もそこそこ好きなため、アプデで発動確率、発動対象人数が大幅に向上したため使ってみたくなりました。元々30%×2人が50%×2.5人なので単純計算で2倍以上強くなっていますね。じゃあ元はなんだったのか😂
スタダ
ひとまずスタダに関しては、結論から言うと全然ダメでした。原因としてはコスト15までの道程がかなり厳しかったというところにあると思います。
コスト10のところで太史慈黄月英で走り始めましたが、途中で「あっこれダメだ」と気付きました。兵刃ダメージを与えられる突撃S戦法が無いため、手起刀落か暗蔵玄機で代用していたのですが、火力が足りない割に安定した回復も積んでいないので兵損がかなり出ました。太史慈は武力もそこそこ高いですが、固有戦法が唯一無二のチート戦法であり、S突撃がない中では名サブアタッカーとして働いてもらう方が効力を発揮しそうです。
途中で黄月英を龐徳に変えてWアタッカーに切り替えました。もう1人は三勢陣を入れる関係で死士や張宝を使っていました。(龐徳が魏なので李典には出来ない)
ただ、三勢陣の与ダメアップ/被ダメダウン効果は、戦報を読む限り所持者のターンが来ないと適用されない。三勢陣で発動率が上がっても龐徳固有は機嫌次第ですし、龐徳が準備してる間に土地守備軍の不辱使命が通常で有り得ない確率で恐慌を振り撒いてきたこともあり、1日目はかなり苦しい序盤戦を送りました。
2日目になり、コスト15を組めるようになってからは黄月英固有が優秀なので良くなりましたし、軌道に乗って龐徳に兵法書で疾戦突囲をつけることもできある程度光が見えました。
ただ、所詮は3ターン以内に準備アクティブを発動させるのが主なダメージ源。レベリングなどでも全く安定はせず、何度もこの部隊大丈夫か?となりました。7土地には意気衝天持ち、あるいはみんな大嫌いな公害が定期的に出現するなど、ありえないぐらいの兵損を食らうことも怖く基本的には軍営が上がっても6土地でのレベリングにしています。もちろん代償として全く経験値が稼げず、50までの道のりは遠いですね。
とはいえ火力は出る時は凄まじいぐらいに出る。砕心の影響を考えないものとすると、龐徳の固有は2T目までに70%強発動します。黄月英の火力バフもあるので、そこで510%or765%ダメージを与えられるのはかなり大きいですね。チャートを見ると1ターンに10000以上の火力を出しているのもちらほら観測します。さらに、土地取りの時は武力振りにしている太史慈もある程度しっかりダメージを出してくれますね。射石+折衝禦侮のデバフはかなり大きいと感じます。
とはいえ大事なのは対人戦。どうだったのでしょうかー?
対人戦
相手が負けた時に「えっ龐徳?」と驚いてくれるだろうと思ってドヤ顔でいろんな編成にぶつけていました。ということで、今季流行っているよく戦場で見る編成への相性を見ていきたいと思います。
勝ち、優勢◎
互角○
劣勢△
負け×
呂布三勢:△?
賈詡三勢:×~△
桃園盾:×
張角盾(法正三勢含む):×
西蜀:〇~◎
蜀槍:◎/×
呉弓(甘太+α):〇
呂布三勢……いろいろなバージョンがある上に、自分が当たった時に呂布の戦法の発動率が異常なほど高い(特に50or53%しか発動しない固有が毎回発動している)せいでほとんど負けているので少しフラットな見方ができていませんが、基本的には苦しいのかなと思います。
どちらも運要素が大きい編成ですが、呂布の方が龐徳より速度が速いため、運勝ち抽選を呂布の方が先に受けられるという点、呂布の方が1体にダメージを与えるというところに特化している点が不利になるポイントかと思います。メタ戦法が多いというわけではないので、太史慈の速度差、制御のかかり方次第ではチャンスはあるのかと思います。
賈詡三勢……マグレで勝ったことがあるということもありこちらもフラットな見方ができていないかもしれませんが、負けが濃厚かと思っています。やはり序盤に賈詡の回避率が60%程度あるのは痛いですね。黄月英バージョンということもあり序盤にある程度決着をつけられないと苦しく、「龐徳がうまくいく」×「相手に当たる」の2段階の抽選があるのが難しいところですね。龐徳固有は2T目までに70%発動するとはいえ、賈詡への命中率は40%なのが痛い。序盤に削り切りたいのに象兵でダメージを先延ばしにされているところも苦手ポイントですね。
桃園盾……意気衝天持ちは無理
張角盾……武将は法正、曹操、赫昭、魯粛、仙人など多岐にわたりますし、耐久系戦法も陥陣営、藤甲兵、慰撫軍民などさまざまなパターンがあると思いますが、これを序盤で抜ききるほどの火力はありません。兵種の壁を越えられないですね。燃焼戦法を付ける場所もないかと思います。
西蜀……太史慈は諸葛亮メタであり、龐統や法正の固有のアクティブ戦法も射石飲羽で止められるので、基本的には有利かと思います。
蜀槍……天下槍系統は意気衝天を持っていない上に、八門金鎖があったとしてもこちらの方が速度が速いので、兵種相性もあってかなり有利な戦いになります。制御が少なく、こちらの知力がそこまで低くないため白耳兵もそこまで刺さる感じはありません。
問題は五虎槍系統。これは張飛が入って意気衝天を持っているパターンがかなり多く、負け戦となります。
呉弓……甘太程にしても甘太孫にしてもまあまあいい勝負、太史慈の速度勝負かなというところはあります。
ほぼ互角という前提の上で気付きにくいこちらに有利な点を挙げると、程普の千里馳援、孫尚香の天下大吉などはアクティブ戦法による強化状態のため、龐徳固有で剥がすことができます。(強攻の連撃は剥がしてもあまり意味がありません。もす兵鋒だとターンが来ていない人の連撃を剥がせることもあるので意味はあると思います)
所感
対人戦で使ってみた感じ、悪くはないかなという感じでした。趙雲入りの編成が増えるだろうというところで、その槍編成に強く出られる部隊として持っていて損はないかなという感じですね。不利な上に流行っている呂布三勢、賈詡三勢に対しては有利に出られる部隊を他に組めそう(次回をお楽しみに!)なので、そこでもバランスが取れていると思います。
今期、次期以降での改造
黄忠が手に入ったことで、暴政劫掠は万矢斉射に付け替えて、さらに浪漫度を上げることはほぼ決定事項にしています。
龐徳、太史慈に関しては責務を全うしてくれている感じはあります。ただ問題なのが黄月英との相性。龐徳固有がそれなりに重たい、万矢斉射をつけるとさらに重たくなるということがあり、3ターンしかバフがつかない黄月英との相性があまり良くないような気がします(むろん龐徳固有に30%の上乗せがつくのは大きいですし、3ターンも先攻を付与してくれているのでメリットも非常に大きいです)。耐久力が0に等しいという点も大問題ですね。回復戦法がないのでいったん削られ始めるともうダメ、という印象です。
準備ターンありの大ダメージ戦法のスペックを最大限活かすために、本来は太史慈以外の副将をもう少し耐久寄りにしたい。三勢陣をつけたいことを考えると本来は劉備、左慈、華佗などが適任かと思います。とはいえ持っていないので、そうなると自分の手持ちだと黄月英が適任かなと思いました。
1つ自分の手持ちの中で考えられる対抗が審配に白馬義従、三勢陣と持たせる形なのですが、座守孤城と御敵が概ね互角とすると、先攻が2ターンなのか3ターンなのかは大きく違いますし、アクティブ発動率アップは魅力的ですが火力バフが大きすぎるので、それだったら脆さは違っても黄月英の方が良いと感じます。
来季以降はどうするか。
まず太史慈さんは絶対に腐ることのない武将で、どこかの編成には間違いなく入るでしょう。
龐徳は十分火力役として大活躍してくれています。来季以降は草船借箭を剥がせるということで本領を発揮してくれるでしょう。50%でもそこまで悪くはありませんが、強力な戦法ということで発動率も担保したいので、やはり使うとすれば三勢陣もしくは白馬義従での運用になりそうですね。
黄月英は龐徳との相性はあまり良くありませんでした。呂布がいるので素直にそちらと組ませるのが適任かと思います。しかしそうすると三勢陣を龐徳に使えなくなりますし、魏の弓Sの武将も少ないのでなかなかどこに三勢陣使うかが肝になってくるかと思います。
※虎豹騎、S突撃がないので呂布三勢は武将が揃っていても現状は組めないというのが歯がゆいところです。
まとめ
・尋常な編成では使いづらい武将2人を使ったものとしては十分活躍しているし、夢もある
・龐徳固有はかなり強い。S4にも期待
・速攻型に準備ターンがある戦法はあまり向かない(2期連続3回目)