上手な相談の仕方
自分のことを人に話すのが苦手。
仕事ではすぐ相談するけど、プライベートで相談したことってほとんどない。
仕事の相談はわたしの気持ちなんかいらないから、ただ事実のみを言えばいいだけ。
でもプライベートの相談では、事実に気持ちをプラスしなければならない。
わたしはいつも、自分が思った方を選んできた。
それが正しかったかは分からないけど、間違っていた時は確実にあった。
相談したら誰かが正してくれたのだろうか。
自分の考えの浅はかさに気づくことが出来たのだろうか。
自分の弱さを曝け出すのが恥ずかしくて
相手を困らせるのが怖くて
心配されるのが苦しくて
「こんなことがあってさーあはは」
笑いながら話したり
「もー本当ムカつくよね!!」
わざと相手を貶したり
その位だった
全部全部終わってしまった後
友達に同じように話してた。
まともに話してたら泣きそうだから
なるべく笑い話にして
なるべく強い言葉を使って
サラッと伝えたつもりだったけど
友達が泣いてた。
わたしの為に、悔しいと涙を流してくれた。
うまく笑えてなかったかな?
せっかく会えたのにつまらない話をしてしまったかな?
どうしようどうしよう
苦しい。
気づいたら私も泣いてた。
人前で泣くのが恥ずかしい
弱さを見せるのが恥ずかしい
自分が恥ずかしい
軽蔑されたらどうしよう
でも、
「大変だったね」って。
それだけで嬉しかった。
自分の気持ちに、寄り添ってくれる人がいるんだって知れた。
正しい相談の仕方はいまだに分からない。
というか、アドバイスをもらったって従う気もない。
でも、ちょっと分かったのは
誰かが話を聞いてくれて、
寄り添ってくれることが
思った以上に嬉しかったってこと。
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