人から借りたNFTの返し方
おはようございます。🐤
それでは、「人から借りたNFTの返し方」を説明します。
ガス代必要
まずガス代が必要です。
ガス代は時価です、だいたいの見積もりはEtherscan(etherscan.io)の「Gas Tracker」から見ることができます。
$1.6だとだいたい今(2022年11月)のレートで0.0011 ETHです。OpenSeaの送信はこれよりも倍くらいかかる傾向があるので、余裕をもって0.003 ETHくらい準備すればいいでしょう。これくらいだと一番早いのは人からもらうことです。貸してくれた人がきっとくれます。(怒られそうだ…)
くれなかったら、自分で暗号資産取引所で買って自分のウォレットに送金することです。2022年4月の法改正により、18歳以上だとだいたいの取引所で売買ができるようになっています。
⇒暗号資産を買って送金する
ネットワークとアドレスの確認
相手からネットワークとアドレスを聞きます。
まず自分のNFTがどのネットワーク(ブロックチェーン)にあるかがわからないといけません。
OpenSea(opensea.io)のウェブサイトに接続し、画面右上の自分のアイコンをクリック⇒「Profile」をクリックして自分のページを見ます。
NFTの一覧から送信したいNFTを見つけ、その画像の上にマウスをもっていくと左上に何かマークがでます。
上の図のようなマークはイーサリアムです。ネットワークがイーサリアムであることを相手にも確認します。他にもPolygonとかSolanaとかのマークがあります。(雑)
Transfer(送信)
めあてのNFTの左下の「・・・」マークをクリック⇒「Transfer(送信)」を選択します。
右上に示されるNFTに間違いがなければ「Continue」をクリックします。
次の画面でネットワークにあった送信先のアドレス(今回の例ではイーサリアムのアドレス)を入力し、最後に下の「Transfer」をクリックします。
メタマスクのポップアップで確認画面がでるので「確認」をクリックし、トランザクションが完了するのを数分待ちます。
送金が成功したら完了です。
豆知識
相手のウォレットアドレスを知ることができます。なぜなら貸してくれた時に相手から送られた記録があるからです。
イーサリアムならEtherscan
PolygonならPolygonScan
SolanaならSolscan
上記のようなブロックチェーンエクスプローラにアクセスし、検索欄に自分のアドレスを入力します。
自分のアドレスは自分のメタマスクのここらへんをクリックしたらコピーできます。
自分のアドレスの履歴が表示されたら、①「Erc721 Token Txns」をクリックしてNFTの履歴を表示し、該当の②「Txn Hash」をクリックします。
トランザクションの詳細が表示されます。「From」の欄のコピーマークをクリックすると、相手のアドレスをコピーすることができます。