ALPACAトークンの価値(2)
おはようございます。🐤
さて、連日のALPACAトークンの買い煽りです!(ちがう!)
買い煽りではありません、僕自身の考えの整理です。海外の方からご指摘いただいたこともありますし、日本の方でも僕の昨日の記事を眉唾だと考えたり、明らかな間違いを見つけたという方もいらっしゃると思います。
というわけで、もう少し書いていきたいと思います。同じこと書いてるかもしれません、ご容赦ください。
レバレッジファーミングが強いとレンディングも強くなる
まずアルパカファイナンス(愛称アルパカさん、パカニキ)の強さは、当然ながらレバレッジファーミングです。
DeFiのレンディングで資金を借りたら同じことができるんじゃない? と思いますけど、そのやり方ではレンディングに資金を預ける必要があるので、自己資金に対して効率が悪くなります。
例えば$10,000持っていたとして、レンディングにその$10,000を預け入れて、借り入れができるのは最大でも60%~80%程度です。つまり預け入れている資産を含めて$16,000~$18,000くらいの運用ができます。
しかし、アルパカさんだと$10,000持っていて、6倍のレバレッジをかけると$60,000の運用ができます。資金効率がけた外れに良くて、腕に自信のある投資家に人気なのです。
そして、レバレッジをかける投資家がたくさんいるとレンディングに需要が生まれます。こちらがレンディングのAPRです。
赤線部分が投資家から得た借入利子から得られる利回りです。他のレンディングなどと比べてとても高いAPRであることがわかります。
加えてセキュリティ面でとても信頼ができます。アルパカさんはいまだに一度も事故を起こしたことがありません。
そんなこんなで、利用され続けています。
独自トークンの価値=プロジェクトの収益を前提とする推測
各プロジェクトにひとつはある独自トークンの価値は、そのプロジェクトの期待値になっていると思います。市場がトークンの価値を決めるのです。
しかし、僕の持論ですが、最低限の価値というのはそのプロジェクトの収益が担保となると考えています。
仮に、何も利用価値がない独自トークンがあったとします。利用できないから、報酬として配布されたら即売りされ、市場に溢れて価値はどんどん下がっていきます。
そして、いつかその独自トークンの新規発行は無くなるとします。
その時、プロジェクトにプラスの収益があれば、そのトークンを市場で買い、配布することができます。収益分をユーザーの利回りに上乗せすることができるので、利用者は増えます。
そこで値下がりは止まります。なぜなら、新規報酬が止まると売られないからです。
もし、プロジェクトが報酬を継続する場合は、市場で買い戻して配布することになりますが、この場合もプロジェクトが買った分しか売られないので、価値が下がることはありません。
その時、アルパカファイナンスでいうと2023年2月の時点(ALPACA報酬が配布される最後の月)で、仮に収益が$200,000だとして、配布量が100,000 ALPACAだとします。
1ALPACA =$0.66だとすると、ウイークリーburnは300,000ALPACAとなります。すると200,000ALPACA分は買いが勝つことになり、ALPACA価格は上がります。
1ALPACA=$4.0だとすると、ウィークリーburnは50,000ALPACAとなり、50,000ALPACA分売りが勝つことになり、ALPACA価格は下がるでしょう。
だから一定期間が確保されると、1ALPACA=$2.0に収束するはずです。
繰り返しになりますが、これはALPACAに何も使い道がなくて、報酬を受け取ったら即売りされ、そして市場で誰もALPACAを買う人がいない、とても悪い条件の前提です。
つまり、その時のプロジェクトの収益÷新規発行量というのが収束の値になるということです。
その時の収益(Buybackに使われる金額)が$400,000だとしたら収束は$4.0になると。
上値は市場が決めることなのでわかりませんが、プロジェクトの収益がそこそこ安定していて、なおかつBuyback & Burnを取り入れているプロジェクトではこの計算方法はひとつの底値の目安になるはずです。
ちなみにこの理論を現在にあてはめてみます。
現在は収益が$832,000、配布量が554,400で、この状態が続くなら理論上 1 ALPACA=$1.5になるはずです。
しかし、一時的なAlpiesの収益を除くと超ざっくり計算で$200,000として、1ALPACA=$0.36です。これが底値です。
現在は$0.69となっているので底値ではありません。なぜならALPACAには使い道があります。ステーキングやGrazing Rangeです。
僕は、この底値より価値が低い状態が長期間継続することはないと考えているのです。
もちろん、トークンが底値になるとAPRも下がり、APRが下がると人気がなくなって利用者が減るのですが、アルパカさんの場合、トークン価格はAPRにそこまで影響を与えていないので、トークン価格が下がったからといって利用者が激減するとも考えにくいです。
他プロジェクトとの比較による推測
PancakeSwapさんの収益(Buyback金額)÷新規発行量は、以前の試算で$550,000/day÷547,000CAKEで、理論上1CAKE=約$1となりました。それが市場では約$15で取引されているのが現状です。
CAKEも使い道たくさんあるので、即売りされるのがそれだけ少ないということと、CAKEに夢を見て市場で買う層が一定数いるということだと考えられます。
理論ではCAKEはALPACAの3倍程度なので、僕は1 ALPACA=$5 になってもおかしくはないとは考えています。もっといえば、1 CAKEが$45になるのを夢見るなら、1 ALPACAは$15を夢見ることができるでしょう。
さて、できる限り客観的な事実を並べました。しかし最後は夢を語っていますし、なによりポジショントーークでもあります。投資は自己責任でお願いします。
まとめ
海外の方からお叱りを受けました。「ALPACAがそんなに安いわけがないだろう、ユーの考えは基本的な理解が足りていない」と。
確かに、この計算はすごく単純化しているので、ほんとに底値しか表すことができていません。しかし、少なくとも底値は表すことができていると自負しています。
納得はしていただけないまま、最後にはALPACAを応援するもの同士で乾杯となりましたが😓
というわけで、ALPACA to the moooooon!
おやすみなさい。良い夢を。
それではまた、DeFi~(@^^)/~~~