アルパカさん入門(1)
おはようございます。😊
今日は改めましてアルパカさんのこと知らない人向けに記事を書いてみようと思いました。
きっかけは南国姉さんのツイート、「100万円から目指せ億り人企画」です。
姉さんレンディングを探してるようですけど、大丈夫かな、アルパカさんを普通のレンディングと間違えてないかな……💦
というわけで、はじめます、目標はアルパカさんのサービスを一通り知るまでです。それではいってみましょう!
アルパカさんとは?
アルパカさんことアルパカファイナンスは、2021年2月にBSCに誕生しました。パンケーキさんと同じく運営はどこのバックアップも受けていないグループで、どこの誰とも知れない何の実績があるかもわからない信頼ゼロのプロジェクトでした。
最初は何のサービスも無かったんですよね、ALPACA-BNBのプールだけがあって。次にレンディングプール、BNBとBUSDができて、なんだか報酬が多くてお得だってことでイケハヤラボで話題になってて、何の知識もないまま僕も少しだけ入れていました。
そしてわけのわからないsALPACAのしくみで、なんでこんなに複雑にするんだって……あ、ごめんなさい、思い出話をするところではありませんでした。
アルパカさんのサービスは大きく2つです。
・レンディング
⇒トークン現物を預け入れます。預け入れたトークンはレバレッジファーミングをする投資家に借りられ、その人が支払う借入金利を受け取ります。貸すだけです。Venusのように資産を借り入れることはできません。
・レバレッジファーミング
⇒パンケーキやWaultを利用してトークンのペアをファーミングします。レンディングプールから資産を借りることで、レバレッジをかけたファーミングができるのがアルパカさんの最大の特徴です。
これら2つは独立していて、レンディングに預け入れしてなくてもレバレッジファーミングはできますし、レバレッジファーミングをしなくて預け入れだけしていても大丈夫です。
では次からちょっと詳しくいきますね。
レンディング
アルパカさんには現在、次の7つのトークンのレンディングプールがあります。
これらのトークンを貸し出すことで、貸し手は借り手が支払う借入利子を得ることができます。
その前に…まず最初にアプリを日本語にしましょう。アルパカさん(https://app.alpacafinance.org/)の画面の右上、🌐ENというところをクリックして「日本語」を選びます。(僕が日本語訳を担当してます)
次に、左のメニューのLendから預け入れる資産を選んで預け入れると、ibトークンがもらえます。まあ預かり証明書みたいなものですね、例えばBUSDを預けるとibBUSDというトークンがもらえます。
このibトークンはそれだけで貸付利子がもらえるのですが、さらにステーキングすることでALPACA報酬がもらえます。
上の図の「レンディングAPR」というのが、貸しているだけで勝手に資産が増えていく貸付利子、「ステーキングAPR」というのが、ステーキングしてもらえるALPACA報酬です。
誰に貸すかというと、レバレッジファーミングをする人です。
レバレッジファーミング
レバレッジファーミングは、レバレッジをかけたファーミングです。
自己資金と借り入れ金の合計で、パンケーキやWaultでファーミングをします。例えば$10,000の自己資金で、最大$60,000分のファーミングができます。
自己資金は50 : 50で預ける必要はなく、自由な割合で預け入れることができます。そうすると、借り入れ金をあわせてアルパカさんが自動的に50 : 50に調整して両替して、流動性の提供をしてファーミングまでしてくれます。
さらに、もらったCAKEを自動で売ってLPにして自動複利で運用してくれます。
これに慣れたらもう自分でパンケーキに預けるのが信じられないくらい面倒になります。
そうなってしまった人におすすめなのが、レバレッジをかけないファーミングです。信託手数料はCAKE報酬の3%分とられるけれど、楽ちんでやめられないですね~。
今日はここまでにしましょう。明日はいよいよレバレッジファーミングと、めちゃめちゃ大事なファーミングの基礎をやります。
⇒つづく
それではまた、おやすみDeFi~(@^^)/~~~