Warpcastはじめました
おはようございます。🐤
嘘子さんきっかけでWarpcastを始めてみました。それが何なのか全くわからないまま、でも始めてみると面白かったのではまってしまいました。面白かったことと、始めるのに使ったウェブサイトなどを記録していきます。
Warpcastとは?
Warpcastって何?というところはmiinさんのブログを読んでひととおり学びました。
分散型SNSのスマホアプリで、要するにX(旧Twitter)みたいなものです。
ブロックチェーン技術を使って、投げ銭が簡単にできたり、NFTが簡単にゲットできるのが特徴です。
始める時は上記のmiinさんの招待コードか私のを使うと、50 warpがもらえます。
基礎になるプロトコルをCoinbaseの元エンジニアが開発したということで、たぶんベースのブロックチェーンは「Baseチェーン」、これはEthereumのL2らしくて、安定して早くて安くて、ユーザーにはメリットしかありません。L2の時代。
アプリを入れてみたけど、Xと変わらない使い心地で、かつてかじってみたAmezist(NostrのAndroid版アプリ)などとは一線を画していると感じます。
始め方
始め方はこちらのブログが詳しいです…がたぶん分散型アプリに慣れてる人は見なくてもできます。久しぶりに24の単語をメモしました。
分散型アプリに慣れていない人は、「ユーザー登録」っていう考え方じゃなくて、自分で「24の単語」を管理するものだということに要注意です。この24の単語を忘れちゃうと、Warpcastの運営でもあなたのアカウントを復活できないので、Xと似ているけど今までの常識とは全く違ったアプリであることに要注意です。
このWarpcastアプリにウォレット機能があるのかなと思ったけど、それは無いみたいです。他のウォレットアドレスをアプリに紐づけるだけでした。
そしてこのアプリは無料ではなく課金が必要です。Google Play(iPhoneはAppストア?)から5ドル(私の時は740円)です。
Warpポイント
そして、Warpcastアプリで簡単にNFTを買うには暗号資産ウォレットが必要です。
もしくは「warp」というアプリ内で使えるポイントのようなものでも良いのですが、ただそのポイントは暗号資産で買うので、結局暗号資産のウォレット(メ夕マスクなど)が必要です。
そして、そのウォレットからETHなりUSDCなりを送金してwarpを買います。(決済単位はUSDなので、USDCが推奨されています)
500 warps ⇒ $5
2,500 warps ⇒ $25
10,000 warps ⇒ $100
warpは投げ銭にも使えるので、あれば便利です。
ただ、warpがなくてもETHもしくはUSDCなどを持っていたらNFTは買えるので、必要になってから買えばいいでしょう。
ブリッジ
支払うETHはイーサリアムチェーンのままでも使えますが、手数料(ガス代)はそれなりにかかるので、せっかくならBaseチェーンに送金するのがいいかと思います。
送金はBaseチェーンの公式ブリッジが早くて安くて確実だと思います。
ブリッジは安定していて早くて安いです。私の例でいうと、ガス代が10.7 Gweiのときに0.000595ETH($1.8=270円)くらい、2~3分くらいでBaseチェーンについたと思います。
母体がコインベースということで、少なくともプロジェクト側のラグプルは無いでしょうから、その面でも安心です。
ただし、公式ブリッジの帰り(Base⇒Ethereum)は7日かかるそうなので、それなりの覚悟は必要です。
そしてBaseチェーンでの ETH⇒USDC や $DEGEN などへの暗号資産の交換はUniswapがお勧めです。BaseSwapというDEXもありますが、Uniswapの方が流動性が桁違いに大きいです。
ただ、ちょっと心惹かれるAPRではありますね。(;^_^A
NFTのゲット方法
Xでいうところの「投稿」をWarpcastでは「Cast」というのですが、この投稿内にNFTの発行を埋め込めるようです。
ここでクリックすると、「Warpcast外のサイトに移ります、もし悪意のあるサイトにウォレットを接続したら、あなたのお金は盗まれます」という怖いメッセージがでてきます。今回は「zora.co」(NFT発行用サイト)なので安心してポチッといきます。
で、zoraのウェブサイトに行ってNFTのミント個数を選択します。
zoraというサイトは、
NFTのクリエイターに0.000444 ETH
クリエイトリファラル報酬 0.000111 ETH
ミントリファラル報酬 0.000111 ETH
Zora手数料 0.000111 ETH
で最低でも 0.000777 ETH(約2.4ドル=360円)くらいはかかるようです。(下の図では、NFT価格=ゼロに設定されています)
で、お金の出どころのチェーンを選択できるようになっています。OPやArbitrumなどのメジャーなL2も選択できますし、Ethereumも選択できます。
私はEthereumでも送金してみましたが、ただの送金のようで、そこまで高くはありませんでした。12Gweiの時に0.00027 ETH(約0.84ドル=126円)
ただ、やっぱりBaseチェーンは早くて安いです。感動ものです。トランザクションも、たぶん数秒とかかりません。ほんとに一瞬です。
ガス代が 0.016 Gwei という見たことのない桁で(もはや16 Mweiと言ったほうが良いのでは)、0.00000185 ETH(約0.0057ドル=0.85円)でした。
これは使われるな~。ほんとうに感動ものです。
また、「Mint」ボタンのところの記号の違いによって、外部サイトの経由をワンステップ省略できたり?するようですが、正直よくわかりませんでした。どっちにしても結局zoraのウェブサイトから購入します。
感想~期待
Warpcast使ってみての感想ですが、SNSアプリとしての使い勝手はとても良いのではないでしょうか。特に「チャンネル」という機能で、Xの「コミュニティ」的な使い方ができたり(チャンネル開設に$25/年かかります、Warpポイントで支払い)
これはXのコミュニティよりも使いやすいと感じました、テレグラムのグループチャットに感じは似ています。
そうですね、Xとテレグラムを足したようなイメージです。
そして、flamesというミニプログラムを投稿に埋め込める機能とか、本文に「200 $DEGEN」などと書くだけで簡単に投げ銭できたり、面白い使い方ができて未来への期待が高まります。
ただ、今現在はというと、やっぱり暗号資産取引所からのETH送金が必要だったり、別途ウォレットアプリが必要だったりと、なかなかクリプト民以外に勧めるのはハードルが高いですね。
今後は、アプリにウォレット機能を内蔵して、直接アプリにETHを送信できたり、アプリからクレジットカードでWarpポイントとかETHとかを買えたりしたら、一気に初心者の参入障壁が低くなると思います。
私もさらに楽しい使い方を研究してみたいと思います。楽しみです。
それではまた~🐤