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6月13日 DeFiニュース
おはようございます。😊
アルパカNFT
We created a special NFT for the most loyal $ALPACA hodlers. If you held strong to your ALPACA during the May's market crash, you are eligible for one.
— Alpaca Finance 🦙 (@AlpacaFinance) June 13, 2021
You can claim it now at https://t.co/mdyibzYZ8f#DiamondHands 💎🙌#easteregg #NFTCommunity #NFT #nftart #nftcollector #NFTs pic.twitter.com/wTbU14oMnp
とつぜん予告もなくアルパカさんからNFTの配布がありました。
ベア(相場の下落傾向)と戦うアルパカさんです、ダイヤモンドハンドというのはもっている銘柄が下落傾向にあっても決して手放さないという意味だそうです。かっこいいですね、勇敢ですね、ほんとにうれしいです。
5月19日から5月20日の暗号資産のベア期間に、ALPACAをガチホしていた人(ALPACAを単プールに預けてibALPACAを持っていた人)に配布されたようです。
額の基準はわからないので、Galaxyのサイトでしか自分が対象になっているかどうかわからないようです。ちなみに僕のガチホ量はすごい少なかったと思いますが、GRAZE RANGEがあったからもしかしたら最大1500ALPACAはあったのかも。
心当たりある人はツイートのリンクからチェックしてみてください。下の図のところが"You can claim 1 NFT"になっていたらNFTをゲットできます。
アルパカ講義
アルパカのヘッド、Samsaraさんのアルパカ講義です。
アルパカで利益を生む方法のおさらい。
1. Lend&Stake
2. レバ無しLPプール(自動複利+自動LP作成)これほんと便利
3. レバレッジファーミング(ステーブル)
4. レバレッジファーミング(ロング)
5. レバレッジファーミング(ショート)
6. レバレッジファーミング(ヘッジ)
この分類は「アルパカではじめるレバレッジファーミング」の分類と似ていますね。
1. 王道!ハイレバ命さん(ロング)上記の4
2. ステーブルコイナーさん(普通預金的x1 レバ無し)上記の1,2,3
3. 孤独のショーターさん(ショート)上記の5
4. インカム大好きさん(ファーミング報酬目的)上記には無し
ヘッジで2つのポジションもつより、この本のインカム大好きさんの簡易的なヘッジ(1つのポジションで値動きを吸収する借り方)はシンプルでなかなかイケてると思います。
詳しくは本の中身を見ていただくか、似た内容のnote記事がありますのでそちらを参照してください。⇒BUSD-ALPACAx2レバやらないやつパカなの?
DiamondHand
DiamondHandというプロジェクトに突っ込んでみました。注目はdトークンと呼ばれるDiamondHandの独自トークンです。
dBTC, dBNB, dETH, dADA, dDOTと種類があって、それぞれBTC, BNB, ETH, ADA, DOTにペッグ、つまり同じ値動きをするようです。
ペッグ具合は下の図のとおりで、0.98~1.004ということなので、少なくとも$VAIよりはずっとペッグしています。
図のTCR、ECRというのが気になりますね、僕らが知りたいのはAPRなのに…
この謎を知りたいのでDiamondHandのDocを読みます、Docはちょっとわかりにくいところにあって、アプリ画面右上のここからリンクされています。
TCRとは、dトークンの発行時に使われる比率で、これが高いほどホンモノがたくさん使われます。上の表のdBTCの場合、dBTC : DNDの価値の割合が98 : 2で混ぜられてdBTCが作られます。
ECRとは、dトークンの解体時に使われる比率で、この割合に従ってホンモノとDNDが返却されます。上の表のdBTCの場合、dBTC : DNDの価値の割合が91.17 : 8.83 で返却されます。
つまり、dBTCを発行する時はBTCが98%も必要だったのに、解体時は91.17%しかホンモノが返ってこないということで、少しイヤな感じです。
ただし、DNDとはいえその時の時価で8.83%分ちゃんと返されますので、ドルベースで損をするということはありません。(逆にいうと得もしません、あくまで1BTC=1dBTCですから)
解体した時にすぐにDNDをBTCBに両替すれば、ほぼ預けた時のBTCB量と等しくなります。
このへんのしくみはIRONのTITANと同じなので、DND=TITANのようなものと考えるとわかりやすいです。
トークンの種類によって混ぜ物比率が全く違うのが気になりますね。例えばdETHはTCRが53%ということで、ETH : DND = 53 : 47で混ぜられてdETHが発行されます。なんと半分近くが混ぜ物です。
これでなんとかかんとかペッグしているのが不思議です。
DNDの価値がゼロに近づけばこれは崩壊しますが、TITANやSTEELと比べてその(崩壊の)可能性は高いと僕は考えています。
そう考える理由は、TITANの単プールはUSDCを生み、STEELの単プールはBUSDを生みます。ステーブルを生むというのはつまり株式の配当のようなものなので、どこかで割安/割高の損益分岐点があり、TITAN/STEELは一定よりも下がることがないはずです。
しかし、DNDは違います、DNDの単プールはDNDを生みます。
DNDは独自トークンです。DNDの価値はゼロになり得ます。
どのような経緯でTCR、ECRが下がっていくのか、クラックされるリスクやペッグしないリスクについてなど、投資するためにはもっとDiamondHandのことを知る必要があります。
BSC版IronFinance
で、dトークンをもってBSC版IronFinanceに突っ込んでみました。
APRが昨日時点の1/3くらいに小さくなっています。
APRはDND価格に左右されるので、昨日の日本時間9時くらいのDND価格が$20,000?なんか計算があいません。チャートには表れていませんが、おそらくDND=$30,000近くまでいったのだと思います。
popcoinのチャートも貼ります。
日本時間9時時点のDND=$24,000かな? やはりちょっと計算が合わないので研究が必要です。明日から少し記録をとります。
というわけで、少し様子を見ながらまたリポートしていきたいと思います。
それではまた、DeFi~(@^^)/~~~