PancakeSwap(3)
おはようございます。😊
PancakeSwapのつづきです!
前回の記事⇒PancakeSwap(2)
Gas PriceとGas Limit
ガス代のお話をするのを忘れていたのでお話します。
ガス代=ガスリミット×ガスプライス で計算されます。図の場合、50,800 * 5 = 254,000 Gweiというわけです。
Gweiの「G」はギガ、つまり1,000,000,000weiということです。
weiというのは10の-18乗、つまり0.000000000000000001のことです。Gと違ってweiは仮想通貨の世界特有の表し方です。暗号技術と暗号資産への貢献で知られるコンピュータエンジニアWei Daiさんがweiの由来です。
これ、初心者興味ないですよね……まあいいか……😢
えっと、話を戻しまして、Gweiとは要するに0.000000001(10の-9乗)のことなので、254,000Gweiとは0.000254 BNB=約$0.12ということです。
ガス代を調整する時はガスプライスを編集します。ガスリミットを増やしても望む効果は得られません、たぶん。ガスリミットは最大の作業量の制限のようなもので、作業の対価はガスプライスだからです。
わかりやすく言うと、
・時給1000円の仕事、最大でも20時間で打ち切り
・時給2000円の仕事、最大でも10時間で打ち切り
あなたならどちらの仕事を選びますかということです。もちろん時給の高い方ですよね。だから、急いでいる時はガスプライスを上げると優先的に処理をしてもらえます。
スワップの設定からデフォルトのガスプライスを決めることもできますし(上の画面)、デフォルトを決めた上で、メタマスクの確認画面からその都度変更することもできます。(下の画面)
稼ぐ(Earn)
さて、パンケーキの一番の売り、稼ぐ(Earn)です。
稼ぐには大きく2通りあります。流動性の提供(取引手数料+ファーミング報酬)とステーキングです。
取引手数料(Trading Fee)で稼ぐ
流動性の提供をすると、両替サービス利用者が支払った取引手数料の一部を得ることができます。
流動性の提供は、トレード⇒流動性 から行います。
「+流動性の追加」をクリックすると流動性提供の画面が出ます。日々進化しているので、明日はこの画面と違っているかもしれません、ご容赦ください。
トークンを選択し、供給をクリックすれば流動性の提供が完了します。この時点で取引手数料報酬が得られます。得られた報酬は自動的にプールに貯まっていくので、次にあなたが引き出すときには預けた数量よりも少し多く返ってくることになります。
もちろん、これだけではなく、さらにファーミングで稼ぎたいですよね。
CAKE(ファーミング)で稼ぐ
長かった……ここまで長かったです。CAKEを語りたいだけなのにnoteを3つも書かないとたどり着けませんでした。
図は懐かしいタイル表示、左上のスイッチを切り替えることで、タイル表示と行の表示を変更することができます。
流動性を提供するとLPトークンという引換券のようなものがもらえるので、それをファーミングします。
ちなみに、ファームにLPトークンを預け入れることをファーミング、単一資産を預け入れるのをステーキングということが多いようですが、そのへんはものすごくあいまいです。Pancakeでは「ファームでLPトークンをステーキングする」と言っているようですね。
ちなみに流動性の提供を簡単にするには、先ほどの「トレード⇒流動性」からよりもこのファーム画面からの方が楽ちんです。
ファーム画面から好きなペアを選んでクリックして、そこから「〇〇 LPを取得」で、簡単にLPトークンをゲットすることができます。
ちなみに、年率というところの%表示と電卓マークをクリックすると、すごく詳細に利率を調べることができます。
さらに、「詳細」をクリックすると、APR(LPの報酬を含む)、APR(CAKE報酬のみ)、APY(複利を含む)などが表示されます。
ファームマルチプライヤーというのは、CAKE報酬の割り当てですが、既にAPRの計算には組み込まれているのであまり気にする必要はありません。
ところで、確か取引手数料は0.25%だったのに、ここでは0.17%となっています。残りの0.08%の行き先は次のとおりです。
0.03%はPancakeSwap運営の収入となり、開発資金などに使われます。
0.05%は市場でCAKEを買い戻し、burn(焼却)する費用にあてられます。つまり、取引されればされるほどCAKEの価格は上がる方向に働きます。
Syrup Pools(ステーキング)で稼ぐ
明日にします…
つづき⇒PancakeSwap(4)
それではみなさん、おやすみなさい、DeFi~(@^^)/~~~
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