【沼落ちブログ】特撮からドッジボールを経由してBALLISTIK BOYZへ【1000%】
はじめに
ここ最近LDHファン界隈で沼落ちブログを見かける機会が多く、気になったものは目を通し、ニヤニヤさせて頂いております。様々なオタク達の様々な推しとの出会いは多種多様でそしてとても輝いていて、面白いものばかりでした。そうしているうちに私も沼落ちブログなるものを書いてみたくなり、自身の振り返りも兼ねて筆をとることにしました。素人の書いた拙い文章ではありますが、ご興味のある方はお付き合い頂ければ幸いです。
※全て私個人の感想ですので、あしからず!
だいたいの流れ
特オタ、なんとなくハイローを見る
三代目J SOUL BROTHERSが強すぎる
1000%の男
ドッジボールが強すぎる
1000%、再び
1.特オタ、なんとなくハイローを見る
まず、特撮オタクと一口に言っても、私は幼少期にうっすらTVで見ていてその後いつの間にか特撮から離れていき、また大人になってから再燃したタイプの人間です。昭和からガッツリ…ではなく、再燃した当時アニオタで声優界隈に興味があった為「仮面ライダー電王」辺りの頃からポツポツと見始めた感じです。そこからライダーの過去作品や戦隊モノやウルトラも見たりしてきましたが、全ての作品を見ているわけではないので、ライトな特オタと思って下さい。
(余談と言えば余談になるので読み飛ばして頂いても大丈夫ですが、後に多少影響があるので書いておきます。私の最推しライダー作品は「仮面ライダーオーズ」です。特に主人公の火野映司役の渡部秀(わたなべしゅう)さんが大好きです。それでですねぇ渡部秀さんは鍛えていらっしゃるので結構お身体にお筋肉がついているタイプの方でして。で、今まで私の中でしっかり筋肉のある推しというのが初めてで、この渡部秀さんをきっかけに筋肉のある人も格好いいなという気付きを得ることができた人物でもあります。そう、そしてEXILE TRIBEの皆さんって鍛えている方が多いですよね。そういうことです。余談でした。)
さて、ゆるゆると過去作品を漁っていた私でありましたが、ちょうどキリ良く一作品見終わり次は何を見ようかなぁというところでした。記憶が曖昧で申し訳ないのですが、多分アマゾンズシーズン1と2をまとめて見ていたような気がします。心ときめいて…面白かったんですけどとにかく辛かったですね。あまりのハードさに精神的にボドボドになり、ちょっと違うジャンルの作品でも見るか…となったんだと思います。そこで友人から「HiGH&LOW THE MOVIE」のDVDを渡されていたことを思い出しました。特にEXILEなどにさほど興味のなかった…いやむしろちょっと避けていた私はそれを今まで放置していました。
「顔の良い男は好きだけど、なんかヤンチャそうで怖いし(今思うとアマゾンズの方がよっぽど怖い)別にEXILEとか知らんし…。」
これ、他の方のブログでもお見かけしましたが、お決まりのパターンですね。よく分からないもの、知らないものってなかなか手が出し辛いんですよね。しかもEXILEがたくさん出てるぞと、言われても…という感じですよ。しかし、ゴーカイブルーの山田さんやマッハの稲葉さん、レイザーの小野塚さんなどなど好きな特撮出演者さんも出ているらしいということが後押しとなり、まぁ〜~~じゃあちょっと見てみるか〜と何の気なしにDVDを再生し始めた訳です。
ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!ボギャャーン
ザムの物凄い衝撃に、敵怪人が爆死するかの如く大爆発する私。回想が長いなど色々気になる点(もうラスト琥珀さん一生倒せる気がしなかったわ)はさておいて、キャラ音楽アクション美術…そこには私の好きなものが詰まっていました。超絶盛り上がる戦闘シーンで格好良いテーマソングがかかるやつ、特撮好きが嫌いな訳ないですからね。ジーッとしててもどうにもならなくなり、レッレからザム3、ドラマ版まで一気に駆け抜けました。
2.三代目J SOUL BROTHERSが強すぎる
では、そこからは話が早いのは当然ですよね?「HiGH&LOW THE LIVE」ですね。ちなみにザラを見るにあたって、私は元々声優好きであり「うたのプリンスさま」のマジLOVEライブなど生身の人間が歌ったり踊ったりするのを見るのは好きな部類だったので特になんの抵抗もなく、すんなりと、なんならごく当たり前にライブDVDを見ました。兎にも角にもかっけぇハイローの曲が聞きたかったので。
…ドッドパッ…ドッドドッパッ… は?
なんだこの7人…?!
強い…強い強い強い!強すぎる!!!?は?ジェシー源治コブラアイス!え広斗くん歌うの?え?ダンさん?!え?この人ダンさん?!
え?あ!あぁーッ!?こ、この歌声はー!?フォーエバーヤングアットハートのひとだァ!!!
ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!ズドドバキャーン
またも敵怪人の如し大爆発。そう、知らなかったのです…私はこの時初めて三代目J SOUL BROTHERSの存在を知ったのです。
そしてその後、順調に7人に魅了されていくのでした。ダンスも歌もファッションもなにもかもが格好良いと思いました。衝撃でした。
そして私が今まで知らなかっただけで、色んなところに三代目さんが出ているではないですか!とにかくコンテンツが多く、飽きさせる時間を与えてくれなかったのも大ハマりするのに一役買いました。さらに追えば追うほどメンバーの個人活動などもわんさか出てくるわで…そして遡れば遡るほどメンバー達が日焼けしていく…。日焼けした男性はさほど好きではなかったので、このタイミングでの出会いは私にとって丁度良かったのだと思うなどしました。勝手に運命感じてました。本当にみなさん、素敵になられましたね。そして歳を重ねてより一層磨き上げられていくその姿、一生ついていかせて頂きたいと思わせられるのでした。今年のツアーで、ニチアサの民ならご存知ミラクルペンライトみたいなペンラを振るのが楽しみです!
3.1000%の男
LDHコンテンツは見るものが多く、その後も順調にあれこれと手をつけていき、Jr.EXILEという括りがあることを知りランペあたりを覚え始めた頃のことでしょうか。もちろん特オタですから特撮も並行して楽しんでおりました。そして令和で最初の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」が始まったのです。そこで私は出会いました。ヒューマギアという人工知能搭載人型ロボットの製造運用をする会社の社長である主人公…に敵対する別の会社の社長、天津垓(あまつ がい)という男に!!
この人です!全身白いお衣装とつやサラの黒髪が最高!格好いい!!好き!
天津垓は私にぶっ刺さりました。とてもとても長くなるので詳しくは省きますが、なにせ顔と声が抜群に良くてキャラ設定も見た目は若いのに45歳で頭も切れてヒールとしておいしい役どころ。しかも強くて丈夫です。そしてそんな天津垓の口癖…それは「1000%」です。いやそんな口癖1000%ありえないだろと言われてしまいそうですが、そんな口癖ありえるんですよこの天津垓なら1000%ね。その強烈なキャラと口癖から特撮ファンの間では1000%おじさんや1000%社長などと呼ばれておりました。
さて、ここで察しの良い方はお気付きになったと思いますが、ここでようやくBALLISTIK BOYZへと辿り着きます。そうです、この1000%というワードが私をBALLISTIK BOYZへと導いたのです。
ご存知BALLISTIK BOYZの「テンハネ -1000%-」です。はい、1000%というワードが入っていますね。天津垓の情報や考察を片っ端から漁っていた時にYou Tubeで1000%と検索したところ、このMVが引っかかってきたのです。
当時はまだBALLISTIK BOYZのことは知りませんでした。名前にEXILE TRIBEと付いていてジェネでもランペでもファンタでもないから新しいグループなのかな?くらいの感じで一応見てみるか…と動画を再生したのでした。
「お、若くて元気だ!へぇ~…すごい動ける!元気だ!」
くらいの感想でした。結果この動画では沼には落ちませんでした。
なぜならその時、私は1000%の男を愛していたからです。ごめんね。
しかし天津垓への気持ちとは裏腹に、私はゼロワンという番組を物語が進むにつれ楽しめなくなっていったのでした。コロナの影響などで番組の編成や撮影スケジュールが変わったりと色々あったのでしょうが、天津垓の扱いもどんどんおかしくなり、視聴者から多くのヘイトを買い、天津垓ファンは肩身の狭い思いをすることとなっていきました。結局天津垓に与えられていたおいしい設定も大して生かされないまま番組も最終回を迎え、私はスマホに保存していた多数の天津垓の画像をそっと削除しました。(その後のスピンオフ作品なども見ましたが、今でも好きな気持ちは残っています。未練たらたらで笑ってしまいますね。)
4.ドッジボールが強すぎる
コロナ禍でライブにも行けず、天津垓のことも引きずりながら、いまいち晴れない気分でぼんやりと毎日を過ごしていたところ、突如LDHからなにやらJr.EXILEで大型企画を行うとの情報が入ってきました。そして…
「DODGEBALL KINGDOM開幕!!!!」
…え?!何やってんの?!
オープニングの煽りが格好良かったので載せておきますね。本編はCL(LDHの有料動画視聴サービス)で見られます。
https://www.cl-live.com/programs/ondemand/vz8gRToC97YpjLBJDvA2eS
しかも前編だけでも3時間弱ある!!後編も3時間ある!!
本当にこの人たち何やってんの!?
衝撃でした。突然なんなんだという気持ちもありましたが、LDHはいつも突然なので、乗るっきゃねぇなと思いました。いや~ワクワクしましたね。子供の頃、誰もが一度くらいは経験したことがあるであろうドッジボール。それを大の大人が、それもあれだけ体の効くLDHの男たちが試合をするところが見られるなんて!私はすぐに動画を見始めたのでした。
ん?こ、これは…!ポイントポイントでフルネームが出てくる親切仕様、しかも実況中継もあり、きちんと名前を呼んでくれるのでどんどんメンバーを覚えられる!そしてなにより試合が面白い。熱い!自慢の筋力で圧倒するメンバー、高い守備力を持つメンバー、トリッキーな動きで笑いと技を見せてくるメンバー、声がよく出ているメンバー、体格が良すぎてボールとの比率がおかしいメンバー、ずっとベンチにいるメンバー…などなど様々な個性を発揮する中、私の中で妙に気になる人物が一人いました。
この奥田くんという子、すごいスベってる!
(りっきーファンの方、本当にすみません。)
よく見るとこの子、刺さる人は刺さるだろうなという可愛さ!
しかもその愛嬌の良さと見た目の可愛らしさとは裏腹に、試合では強気にガンガン攻めるタイプという堪らんギャップも持っていました。ポジションの関係で画面に映りやすかったのだと思いますが、体全体を使った力強くて鋭い投球と、真剣な横顔がとてもいいな、と思いました。私はこの奥田くんをきっかけにBALLISTIK BOYZのことをきちんと認識し始めたのです。
そして予選での一戦目、二戦目にして早くもドッジボールの強さを見せつけられ、グループを認識しているだけの状態から気になる存在へと変わっていきました。動画の前半を見終わる頃には私はバリのことを自然と応援していました。
折角なので、この時点での他のメンバーの第一印象を書き記しておきます。
日髙くん→
鬼のようにドッジボールが強い。当たり前のように当ててくる。目がでかい。みんなから頼りにされてそう。
砂田くん→
ドッジボールが強い。髪がおしゃれ。あの見た目で関西弁!?
松井くん→
体が柔らかい。おっとりしてそう。ちょっと不思議っぽい?
深堀くん→
ドーベルの和希さんに少し似ている。結構良いプレーをする。
加納くん→
先輩たちの前だから大人しいのかな?(裏ではうるさそう)
海沼くん→
クール系かな?ハーフみたいだし謎が多そう…。格好いい。
記憶が薄れてきているので正確に細かいところまで書くのは難しいですが、まぁザックリとこんな感じだったでしょうか。目立った活躍のあった奥田くん日髙くん砂田くんが印象深かったです。また、左利きのメンバーが3人いるというのも他のチームにはなく、試合をより一層面白くさせていたんだと思います。クロスファイヤがいつ火を吹くのか、ワクワクしながら後編も見ました。試合を重ねるに連れチーム全体での連携や個々での成長も見られ、気がついた時にはもう決勝戦でした。
正直、テレビ的バラエティ的な構成を考えるとここで先輩グループが勝って…というのがセオリーだと思っていました。ジェネにとって唯一の黒星なんて言われていましたし、逆転したらおいしいでしょう。しかし、試合が始まってみると1セット目こそ押されていましたが、BALLISTIK BOYZ全く容赦がない!とにかく当てて当てて当てまくる!先輩とか後輩とか関係なく本気だ!この人たち本気だ!当てられてもまた当て返して戻ってくる…強い…強い強い強いぞ!!!!そして先輩グループを抑えての…
優勝ーーーーーーーーーーーーー!!
マジおめでとうな!!
「好きな男子はドッジボールが強くて格好よかった。」という女子児童の頃の遠い記憶が、恥ずかしながら蘇った気がしました。
5.1000%、再び
気になった男子のことは調べるのが、オタクの性質という訳で。さっそくBALLISTIK BOYZのことを検索し始めました。ちょうどYou Tubeのおすすめに出ていたのが「テンハネ -1000%-」でした。いや、さっきも1000%の下りやったでしょと思われるでしょう。違うんです。これです!
LIVEバージョンです。
解像度が爆上がりした状態で見るテンハネ、全然違います。そもそもパフォーマンスの迫力がMVと全然違います。もちろんMVもとても良いんですけど、こちらはなんせドームなので。ドームという大舞台に立ちながらも最年少グループとは思えないほど堂々としていましたし、ステージ上での弾ける笑顔…ダンス…歌にラップに、圧倒されてしまいました。そしてさらに…
7人全員宙に浮いた!?
かっこいいいいいい!!!!
生でアクロバットまでこなすなんて凄すぎるBALLISTIK BOYZ!
ドッジボールの時に見せた運動神経の良さといい、今すぐ全員ハイローか特撮に出てくれと願わずにはいられませんでした。ノースリーブの2人(日髙くん深堀くん)の腕の筋肉なんか、スラッとしてるのに強そうでめちゃくちゃ良くないですか…?良いですよね!?良いったら良い!!
驚きつつも改めて曲をじっくり聞くと、7人全員で軽快にいくつものバトンを繋いでいってるようで聞き応えがあり、純粋に楽しくて元気が出る感じがとても好きだと思いました。きっとメンバー自身が楽しんでパフォーマンスをしているのが動画からも伝わってきたからでしょう。何度も見たくなると思わせるパフォーマンスでした。
(個人的にサビ前の海沼くんのRrrrrrrが妙に癖になり、その部分は特に何度も聞いたりしました。ポルトガル語をお話する時の巻き舌も超~~~好きです。)
その後、折角なので他の曲も聞きたくなり、アルバムを購入し鬼のリピートをする日々が始まったのです。
新しいコンテンツを摂取するのはとても楽しいことで、CLも見尽くし、ファンの人達のいろんな感想を読み漁り非常に充実した時間を過ごさせて頂きました。そうして少しずつバリのことを知っていき、キャスやゲームの配信を見たり、ラジオを聞いたりしているとメンバーの個性や関係性も垣間見えてきます。
7人が…7人全員が愛おしい…っ!
ここに至るまでそんなに沼だ推しだと騒がなかったのですが、これは沼だなと気がついた時には既にもう沼にいたんですね。ここにBALLISTIK BOYZへの沼落ちを宣言致します。
ではこのブログの最後に、大好きなこの曲を貼ってお別れとしましょう。
BALLISTIK BOYZで「Animal」です。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
サムネの衣装が1000%!!