私がお店を開くまで 2
さて、川越で居抜きで借りれそうな物件を
見つけてしまった私。
だけど商品は?という彼に
売りたいものは今まで集めてきた
海外蚤の市で買ったブロカントや
ティーンネイジャーからレトロ好きで
やたらと取っておいたお菓子の空き箱、
おもちゃ、昭和土産など、細々したもの、
包装紙。。などなど、あるから
それらをとりあえず売る!
雑貨店がすぐできる!と宣言してしまった。
はしゃいで前が見えてない私に
まずは電話して家賃とか
詳細を聞いてみてからと
彼に嗜められたので、
電話をしてみると
日曜日で休みでした。
ワクワクが止まらない私は
善は急げと、
翌日に連絡する事にしました。
✴︎
開けて翌日
その日は短時間の
病院のお掃除のバイトをしていて
休み時間に電話をかけると、
店舗用としてる部屋はあるし、
空いてるよ、とのことで
家賃も聞いたらバイトで払える範囲で
これなら借りれるかも、と
週末の土曜日に見学をお願いしてしまった。
✴︎
私は特に川越でお店をしたいと言う
夢を持って物件を探していたわけではなく
いつかどこかでお店やりたいなぁ
くらいのぼんやりした夢のようなものは
ありました。
でも、まさかこんな形で
お店をする可能性が出てくるとは
思いませんでした。
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