ライブハウスの意義とは(2020年9月23日 日吉Nap)

3ヶ月連続ライブの最後の３回目のライブ。

このライブの直前に日吉Napがなくなってしまうという、連絡があった。連絡には驚いたが、すぐに移転先が見つかったようでよかった。場所は白楽とのこと。

日吉という場所には、大学の頃からそこそこ縁があって、よく経由する駅として使っていた。センター北↔︎渋谷は田園都市線を使うか、東横線を使うかなんだけど、田園都市線は割と混むので学生の後半は東横線を使うことが多かった。そこで経由するのが日吉駅。特に何をするわけでもないけど。

この3ヶ月ライブをしてみて、ライブハウスの意義みたいなものを自分でも改めて考えてみた。配信という概念がある今、私のような大勢の人を呼べるわけでもないような素人がノルマ代を払って、外ライブをやる意味を見出すのはとても難しい。単純なブッキングだけじゃなくて、配信ではできない新しさが必要だと感じた。例えば終わったあとは飲み会じゃなくて、音楽を通じた交流会、新たなコミュニティ、高画質・高品質な動画の撮影（音源MIX、複数カメラとか）。良いものを撮影してもらえればそれがそのまま動画配信に使える。

小さいハコを支えているのは私のような素人がほとんどだと思う。ライブハウスは今までのようなノルマ・ブッキング制度を脱却していかないといけない。

日吉Napは11月で最後ということなので、最後にもう一回、11月にも出演することになった。最後に少しでも爪痕を残したい。

■セットリスト
１、Stay Young（Oasis）
２、愛せ この世界（オリジナル曲）
３、フェイス（オリジナル曲）
４、アウトサイダー（Awesome City Club）

■今後の日吉Nap 配信ライブの出演予定
・11/11（土）

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