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シリコンバレー研修に採択されました。
経済産業省が主催する起業家育成・海外派遣プログラム「J-starX」に採択され、シリコンバレー研修に参加することとなりました。
その経緯となぜ私が研修に参加することができることになったのか、この記事にて書きたいと思います。
シリコンバレーとは?
よくスタートアップ界隈で耳にするシリコンバレーですが、実はこれは地域名ではありません。厳密にいうと、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部に位置し、サンフランシスコ湾岸地域の南部に広がる地域です。現地ではよく「bay area」と表現するようです。
よく、言われるbay areaは多分ここら辺 pic.twitter.com/k4IxwN2Xat
— 寺本 聖 @SEKIYA.so 🏠の人 | 大分起業家シェアハウス (@hijiri_teramoto) February 2, 2024
この地域は、世界をリードするテクノロジー企業やスタートアップ企業が集中することで有名です。シリコンバレーという名前は、1970年代にこの地域で半導体(シリコンチップ)の製造が盛んになったことに由来しています。
シリコンバレーの成功は、スタンフォード大学をはじめとする地元の大学や研究機関からの技術革新と人材の流入、リスクを恐れないベンチャーキャピタルによる積極的な投資、そして開放的で協力的な企業文化に支えられています。これらの要素が相互に作用し合い、新しい技術やビジネスモデルの創出を促進しています。
シリコンバレーは、Google、Apple、Facebook、Teslaなど、今日のテクノロジー業界を牽引する多くの企業の本拠地としても知られています。また、多数のスタートアップが次々と生まれ、革新的なアイデアを商業化することで新たな産業を生み出し続けています。
この地域は、技術の進歩とともに、世界経済における重要な地位を確立しており、デジタル経済の発展における中心地の一つとされています。しかし、高い生活費や住宅価格、交通渋滞などの問題も抱えており、これらの課題の解決も今後のシリコンバレーにとって重要なテーマの一つとなっています。
なぜ参加することができたのか?
このプロジェクトの地域起業家コースとして参加しました。実はこのプロジェクトはスタートアップ都市推進協議会として指定されている10都市の中に別府市も加入しており、その地域起業家枠として参加しました。
別府の他にも高岡市、北九州市、熊本市、つくば市、富谷市、青森市、千葉市、浜松市、福岡市が加入しています。
それら各都市ごとに募集があり、採択いただいたという経緯です。
なぜ参加するのか?
私は現在別府市で若手のプレシード期から支援を目的としたインキュベーション施設SEKIYA.soを経営しております。
学生を始めとした多くの若い方に利用いただき、日々事業の壁打ちや起業家同士の相談しあう姿を見てきた中で、地方都市の別府が彼ら彼女たちスタートアップ起業家に対してどんなサポートをすべきか、地方として彼ら彼女たちに必要なサポートはなんなのか、そしてシリコバレーのように街ぐるみで成長するスタートアップエコシステムをどのように作るのかについて関心があり、現地の施設、カルチャーを学び別府に持ち帰り再現したいというのが動機です。
現地での最新情報はツイッターの2024.1.28 - 2.4にかけては進しているのでぜひチェックしてください。