2014年イギリス・フランス旅行記6
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B&Bを後にして、チューブを使いつつのんびりとユーロスター発着駅であるSt Pancras駅へ向かいます。
10:25
St Pancras駅に到着。
11:25発のユーロスターに乗る予定なので、1時間早めに着くようにしました。
このSt Pancras駅、とても大きな駅でロンドンからイングランド中東部へ向かう列車や、パリへ通じる国際列車も発着する駅なんです。
ロンドン―パリをつなぐ国際列車の名前は「ユーロスター」
全指定席で1等、2等とランクがあります。
自分は日本から2等席で予約をしてきました。
自動チェックインタイプなので予約番号を自動発券機に入力して…チケットが出てくるハズらしいのですが、出てきません。
あれ?
自動発券機の前であたふたしていたのを心配して駅員さんが声をかけてくれました。
なんとか「チケットが発券できない」と説明すると、駅員さんが変わりに発券機を操作してくれました。
ら、なんと、私が予約したユーロスターはもう発車してしまったとのこと。
え!?!?
予約番号などを書かれたメールを見てみると、「10:25発」と書かれていました。
うわーーーー!!10:25と言えば駅に着いた時間じゃないですか!!!
なんてこったい。
でも今日中にフランス行かないとまずいよ…どうしよう…追加料金とか発生するのかな…と心配そうに駅員さんをみていたら、駅員さん用のパソコンをいじって、なんと新しいチケットを発券してくれました!
駅員さん「次の列車は11:31ね。もうチェックインしたほうが良いよ。」
日山「え!?いいんですか!?」
駅員さん「これ持って行けば良いから。気を付けて」
日山「うあー!ありがとうございます!ありがとうございます!!すみません、すみません」
駅員さん「(笑)」
つ、追加料金取られませんでした…!
な、なんと…!
今回だけの特別なのかちょっとわかりませんが、ラッキーでした。
優しい駅員さんでよかったです。
本当、助かりました。
そしてなぜ私は発車時刻を1時間間違えていたのか…。
思い込みって怖いですね…。
それからチェックイン。
本当に空港と同じで荷物をX線に遠し、自分もX線へ…
ピー
!?
と、止められたーーー!
なんでですか!?金属製のもの持っていないのに…!
ボディーチェックを受けました。
空港でも一回も引っかかったことがないのに…
チェック引っかかった原因は不明でしたが、通って良いと許可をいただきました。
ロンドンの出国審査は簡単で、パスポートと乗車チケットを渡して、スタンプ押されて終了。
質問はなにもありませんでした。
そして待合室へ。
海外の列車は到着15分前にならないと到着ホームが決まらないそうで、
(テロ対策という話も聞きます)
ユーロスターさえも15分前になってもホームが表示されませんでした。
す、すげぇな…。
ちなみに、ユーロスターはスーツケースを事前に乗せてもらうというサービスはないので(1等車はわかりませんが)、大きな荷物を持ったままチェックインや出国審査を受けなければなりません。
待合室もそんなに広くはないので座席確保が大変でした。
でもトイレはスーツケースも一緒に入れるほどの広さでした。
さっすが国際駅!
まわりに日本人らしい人がまったくおらず、異邦人感ハンパない。
ユーロスターに乗る時は日本の新幹線や電車とは違い、車両と車両の間を通っての移動ができず、指定席がある車両へ直接乗る形になります。
その時、手持ちのスーツケースは車両扉付近にまとめて置くので、わかりやすいように目印を付けた方が良いかもしれません。
と、思いました。
さて、指定された席に座ってユーロスター発車!!
席はボックス席で合い向かい。
日山の前にはフランス人と思わしき美男美女カップルが。
このカップル、なぜフランス人と思ったかというと、ずーっとチュッチュチュッチュしてたからです(偏見!)
リア充爆発しろ!!
そうこうしているうちにユーロトンネル抜けフランスへ!
乗車時間は約2時間ほどで、その間は外の風景を見たり、本を読んでいたり、トラベラーズノートをまとめたりしていました。
そしてParis-Nord駅到着!
事前の調べによると、パリは治安が悪いとのこと。
北駅からさっそくタクシーを拾い、ホテルへ。
タクシーがプジョーです。プジョー。
おー…。
プジョーはフランスの車ですものね。
日本でいうトヨタ感覚なのでしょうか。
16:00
ホテル「CAMPANILE MAINE MONTPARNASSE(カンパニール モンパルナス)」へ。
こちらはHISさんから予約しました。
部屋はダブルルームです。
緑色の枕カバーがかわいい!
着いて早々、お湯とトイレのチェック。
良好良好!
荷物を置いてさっそくパリを散策へ!