2014年イギリス・フランス旅行記15
3/20 18:30
オルセー美術館へ。
3/18あたりでストライキ予告をしていたので、もしかして入れないかな?
と思っていたら普通に入れた。
今日は木曜日なのでオルセー美術館は夜遅くまでやってる日。
入り口でセキュリティーチェックを受け、中へ。
ミュージアムパスで入れるので入場料はナシ。
5€でオーディオガイドを借りる。
中は残念ながら写真撮影不可。
1900年に建てられた駅をそのまま美術館として利用しているので建築物そのものも作品!って感じですばらしいです。
そして美術館の中へ入っていくと入り口すぐ近くに裸婦を現した彫刻がある。
(作品名と作者をド忘れ…)
裸婦がエロすぎることと、実際の人物を型取って作った作品らしく、スキャンダルになったそうな。
それを入り口に置くか!?wwwすげぇな、パリ。
オーディオガイド「しかし顔は理想化している」
すばらしいオチだ!
元駅というだけものすごく広く、とても2時間程度では回りきらないスケール。
数ある名作の中で個人的に好きな作品は
ジャン=バティスト・カルポー作「ウゴリーノの像」。
ウゴリーノと息子2人、孫2人がグアランディ塔に監禁され、食料も与えられずウゴリーノが4人に「私を食べてくれ」と頼むカニバリズムな作品。
そして、
Rene-Emile Menard作「Le chevalier aux fleurs」という1894年に作成された絵画。
ものすごく美しく大きな絵画。
現世ではなく楽園を描いた作品っぽい。
1人の鎧の男性を17人の裸の女性が囲む。鎧の写りこみがとてもすばらしく美しい。
でも男は心ここにあらずというか、イっちゃってる感じで女性も草むらから這い出てきているようで美しいけど狂気を感じる。
(作品名は現地でメモったのでスペル間違いがあるかもです)
と、オルセー美術館は思った以上に広く、足も痛いのでホテルに戻ることに。
帰り際美術館入り口を見るとものすごい混んでいた。
良い時間に入ったんだなぁ!