2015年南独旅行記<BIER REISE>2
Twitchで配信しているセルフ受肉VStreamerの日山楽です。
こちらの記事は過去に個人で行った南ドイツ旅行記のまとめです。
2015年4月某日 13:00
定刻通りにドイツはミュンヘン空港到着し、入国審査を受ける。
入国カードはいらないらしい。
そして入国審査窓口は四つ。内二つがヨーロッパ(EU)内、二つが他の全ての国からの窓口になっていた。
そのため、EU以外の全ての国対応窓口には長蛇の列が。
しかも列を整列させる係員や区分けのポール、白線なども無いので皆なんとなーく並んでいる。
やっとのことで入国審査の番になった。
あらかじめ印刷してきたバウチャーや、メールなどを見せ対応。
スーツケースを引き取り、到着口に出ると手書きの「Welcome」カードを持ったブリジェットの姿が。
去年ロンドンで知り合い、今年はミュンヘンで再会かー!なんてグローバル!
無事に合流した後はミュンヘン滞在中にお世話になるとあるお宅へ。
移動手段は鉄道。
「切符を持っている?」の答えに対してテキトーに「はい」と言ってしまい、そのままエスカレーターを降りホームへ。
!?
改札口は!?
そのまま列車に乗り込もうとしているブリジェットを止め、切符を持っていないことを説明。
急いでエスカレーターを上がり、切符売り場へ。
液晶の券売機を操作し、1Dayチケット(12ユーロ)を購入。
ミュンヘンの鉄道には日本やイギリスのような改札ゲートが無く、そのままホームに入れます。
切符を購入したら近くにある打刻機で使い始めを打刻するらしい。
(日山は旅行中トラベルカードを利用したので逐一切符を買いませんでした)
いくつかの駅を乗り継ぎ、お世話になるお宅へ。
自分なりに調べてきたつもりだけど、ブリジェットも事前に調べてきてくれて案内をしてくれたのでとても助かった。
今回、ドイツ滞在するにあたり、ミュンヘンとネルトリンゲンへ行くため宿泊施設は二か所になった。
ミュンヘンではAirbnbというサービスを利用して、一般家庭の部屋に泊まらせてもらうことにした。
いわゆる、民泊。
(お部屋やサービスについてはまた後日、番外編として紹介します)
部屋を提供してくれるクリスティーヌはフラットの最上階に一家で住んでおり、その内の一室を旅人に貸している。
部屋の天井が斜めになっているので屋根裏部屋のようでワクワクした。
ベッドは黒色のシーツに赤色の布団でクール。
本棚には様々な国の本が。
すごくカオスだけどそれが合っててカッコいい!
これからお世話になるということで日本からのお土産を渡したら明日、朝食をつけてもらえることになった。ラッキー!
(本当は希望者に5ユーロ)
さて、部屋で荷物を置いて簡単な説明を受けたら再びブリジットとミュンヘン市内へ。
16:00
ミュンヘン市内到着
の向かいにあるCafé am Marienplatzへ。
Hacker-Pschorrという日本でも有名なドイツのビール会社のヘルスビール0.5リッターと
ワンプレート料理を頼む。
ワンプレート料理にはドイツの代表的な料理であるプリッツェル、ヴルスト(ウィンナー)、ザワークラウト(キャベツの酢漬け)が乗っています。
ヴルストは日本のソーセージとは違い、フレーバーとしてのハーブが入っており、とてもサッパリ。
ザワークラウトもプリッツェルも味が濃くしょっぱい。けれどそれらとビールを一緒に食べるとあら不思議!
むちゃくちゃおいしい!
幸せです♩
店内はかなり混んでいて賑やか。
こちらの店員さんたちは南ドイツの伝統服ディアンドルを見にまとい一リットルの大きなジョッキを4、5つと一気に持ち上げて配膳します。
よくテレビで紹介されるビールのお祭り、オクトーバーフェストのよう。
隣のカップルはウェイターのお兄さんが持っていた6つのジョッキ(中身入り)を借りて記念写真を撮っていました(笑)
自分があまりのビールジョッキの量にびっくりしていると「オクトーバーフェストではもっと持つよ」とブリジェットが。
うーん、オクトーバーフェスト!すごい酒豪が集まるんだろうなぁ!
ビールの祭典気になります!
食事が済んだら郊外のライヴ会場へ。
ブリジェットがファンだそうで是非行こうと誘ってくれたライヴ。
おそらくパンクロックらしい?
旅の疲れもあって、あんまり記憶が……!
現地で友達と合流したブリジェットとはライヴ会場でお分かれして、一人でクリスティーヌの家へ帰りました。
ブリジェット、せっかく誘ってくれたのにごめーーーん!
こうしてドイツ旅1日目は終了しました(笑)