2014年イギリス・フランス旅行記24
2014/3/23
グリニッジマーケットを離れ、同じくグリニッジにある国立海事博物館へ向かいます。
国立海事博物館は無料で入れる博物館。
その名の通り、海にまつわるものを展示しています。
こちらは船の先端につける船首像。
船首像って女性の形だけかと思っていたのですが、
そうでもないみたいですね。
イギリスがどのようにして海洋国家になっていったのかの歴史も分かるようになっています。
教科書などで出てくる「東インド会社」。
今は紅茶の会社として有名ですね。
昔は貿易会社として(といってもその名の通りかつての植民地インドや他の植民地と英国を結ぶ貿易会社だった模様)世界に名を轟かせていたようです。ちなみに今の東インド会社は名前だけを受け継いで(買って)今に至ります。
そしてこのときは期間限定で英国風景画家のターナー特別展もやっていました。
ちょうどその3ヶ月ほど前まで日本の上野にある東京都美術館で特別展をしていました。
東京都美術館のターナー展も見に行きましたが、せっかくなので今回も。
パンフレットや作品の説明は英語のみだったので詳しいことは分かりませんでしたが、日本でも公開されていないような絵画がたくさんありました。
ターナーの絵、好きなんですよねぇ…。
ジェームズ1世の妻、アン・オブ・デンマークのために建てられたものだそうで。
実は2013年にもグリニッジは訪れているのですが時間がなく中を見学できなかったんですよね。
今回は入ってみることに!
と、その前にロータリーに旧車がいっぱい・・・。
日本でもよくありますよね、クラシックカーイベント。
あんな感じなんでしょうか?
ジェームズ・クック
当時解決策が無かった壊血病の対策をし、航海をした人。
通称:キャプテン・クック
このようにあちらこちらでイギリスの海軍や航海の歴史をみることができます。